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【TRENDZ】強烈なパフォーマンスとサウンドを引っ提げたK-POPの期待の新人日本デビュー!!

2024.07.26
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インタビュー
7人組K-POPボーイズグループ「TRENDZ」が7月31日に日本ミニアルバム『REBIRTH』でデビューを飾る。強烈なパフォーマンスを武器に、韓国でも2022年のデビュー以降、目覚ましい活躍を見せている彼ら。今後の日本での活躍に期待しかないTRENDZの魅力に迫ります。


TRENDZとは? 「どんなパフォーマンスもこなせるのが一番の強み!」(ラエル)
 

 
──日本デビューおめでとうございます! まずは日本デビューへの意気込みをお願いします。
 
イェチャン 僕たちTRENDZが日本でデビューをすることになりました! TRENDZのすべてをお見せして、日本のFRIENDZ(TRENDZのファンネーム)のみなさん、そしてまだ僕たちを知らない人たちにも、僕たちがかっこよくてハンサムでなんでもできるグループだということをお見せしたい!

ラエル 日本デビュー曲「REBIRTH」というタイトルどおり、新たに生まれ変わった気持ちで、より強烈なパフォーマンスを披露する予定です。たくさん期待してもらいたいですし、そんな期待に応えられるよう僕たちも全力を尽くします。
 
ハビ 憧れていた日本デビューなので一生懸命準備してきました。日本でも情熱的なステージをお見せしたいです。
 
──TRENDZとはどんなグループなのか、その魅力について存分にアピールしてください。
 


ユヌ TRENDZは、ステージの上ではアイドルらしくかっこいい姿をお見せするプロフェッショナルですが、ステージを降りれば僕たちはほぼ家族みたいな仲なんですよ。身近さを感じてもらえるところが僕たちのチャームポイントだと思います。僕たち自身もそうですが、ファンのみなさんとも友人と同じくらいフレンドリーにお話することが多くて、親近感があるところも魅力だと思います。特にウニルとラエルはサイン会やイベントなどでファンのみなさんとコミュニケーションしながら笑わせることが得意ですし、それ以外のメンバーにもそれぞれの魅力があるので、僕たちのことを知れば知るほどもっと好きになってもらえるんじゃないかと思っています。
 
ラエル それに僕たちの最大の魅力はなんといってもパフォーマンスですね。特にどのパフォーマンスが得意というよりは、どんなジャンルのパフォーマンスでも全部こなすことができる、それが強みだと思います。
 
リオン 韓国でデビューして以降、僕たちは本当にいろんなコンセプトに挑戦してきました。今回こうして日本でデビューすることになりましたが、その日本デビュー曲と韓国でカムバックするタイトル曲がほぼ同時期でありながら、完全に正反対のコンセプトなんですよ。そんなふうに、同時に真逆の2つの曲を一度にできるくらいパフォーマンスには自信があります。
 
ハングク パフォーマンスも強いですが、ライブにも強いです! 僕たちはまだ見せていないものがたくさんあるので、TRENDZはこういうコンセプトの曲もできるんだなということを見てもらえたら嬉しいです。まさにオールラウンダーなグループです。

──TRENDZとしてデビューして今までで一番印象に残っていることはなんですか?
 


リオン 韓国でカムバックをした時、メンバーが感動で泣くのを初めて見たことですね。カムバックのショーケースをした時、ハングクがステージの上で泣いて、ハビもステージを降りながら泣いて…。そんな姿を見ながら、みんな胸がいっぱいなんだなと思いました。僕もその時、涙がここ(首)まで上がってきたんですけど、僕は泣きませんでした(笑)。泣きそうにはなりましたけど。
 
ハビ 僕はその時、すごく泣いちゃいましたね。いろんな思いと記憶がよぎって、自分でも気付かないうちに涙が出てしまいました。我慢しようとがんばったんですけど、それでもこらえきれなくて、恥ずかしかったです。
 
ハングク あの時は僕たちにとって初めてのカムバックで、韓国デビューと同時に準備をしていたので、すごく大変だったんですよ。体力的にもつらくて。でもそのショーケースで初めて家族と友達を招いて、ファンのみなさんも招待したんですけど、そこで「Forever More」という曲を歌いながら、今までの苦労が全部報われた気がして、いろんな感情が込み上げてきました。
 
ウニル 僕が今までで一番記憶に残っている瞬間と言えば、ドリームコンサートに初めて出た時ですね。当時はまだデビューしたばかりで、初めてあんなにたくさんの人の前でステージに立ったので、すごく緊張しました。当日までたくさん準備したんですけど、歓声で圧倒されたのは初めてで、こんな大きなステージで毎回コンサートをしているアーティストの方々はすごいなと尊敬しましたし、もっともっとがんばろうと思うきっかけになりました。それ以降、さらにメンバーが一丸となって一生懸命練習するようになりましたね。
 
──今年の3月にはモロッコを皮切りにルーマニア、ブルガリア、フランス、イタリアの5か国を訪問されたそうですが、TRENDZにとっては初めてのワールドツアーだったんですよね?



イェチャン はい。なので僕はこのヨーロッパツアーがこれまでの活動で一番印象に残っているんですよ。いろんな国をまわって公演するのは初めてでしたし、違う国を訪れるたびにFRIENDZのみなさんが応援してくださってうれしかったです。公演もみんなで一緒に楽しもうという雰囲気だったので、すごくありがたかったですね。僕たちも最初はすごく緊張していたんですけど、コンサートが進むにつれてどんどん緊張が解けて、僕たち自身もパフォーマンスを楽しむことができました。心残りはたくさんあるけど、次にまたヨーロッパツアーに行くことになったらもっとがんばった姿をお見せしたいです。
 
ユヌ これだけたくさんの曲数を準備したのはこのツアーが初めてだったので、体力的にも大変なんじゃないかと心配していたんですが、実際に公演してみたら観客のみなさんも僕たちと一緒に楽しく遊ぶ雰囲気ができあがっていて、ライブの楽しみ方をとてもよく知っていらっしゃって、僕たち自身もこのツアーでたくさんのことを学びました。FRIENDZのみなさんと共に楽しむコンサートを作る、ということにおいてたくさんの学びを得たと思います。
 
ウニル ツアーとは関係ないことなんですが、例えばヨーロッパで開催されるプレミアリーグを韓国や日本で観ようとしたら大体夜中になってしまうんですけど、ヨーロッパに行った時はそれが夕食の時間帯なんですよね。だから、晩ごはんを食べながらみんなで一緒にサッカーを観ていました。サッカーが好きなメンバーが多いので、現地でサッカーをリアルタイムに観た、というのもいい思い出になりました。
 
ラエル ヨーロッパのいろんな国を回りながら、それぞれの文化について知ることができたのも収穫ですね。それにヨーロッパは街並がきれいで、どこに行っても映えスポットになっていて、すごく幸せでした。現地ではハングク兄さんが映像を撮って残してくれていて、メンバーたちにとってもいい思い出になったんじゃないかと思います。
 
ハングク 初のヨーロッパツアーだったので、メンバーたちにもファンのみなさんにもいい思い出をプレゼントしたくて、ツアー中ずっと映像を撮っていたんですよ。その映像を編集して「Forever more」という曲のミュージックビデオを作って、YouTubeにアップしました。ファンの方もそうですが、メンバーたちも気に入ってくれてすごくうれしかったですし、また機会があればいい思い出になるような映像を作りたいと思います。実は日本でもたくさん映像を撮ったので、期待していてください。


 
 
「『REBIRTH』は日本で新たに生まれ変わるような気持ちで、一生懸命パフォーマンスを準備しました!」(ラエル)
 
 
──今まで日本には何度もいらっしゃっていますが、日本に対する印象は?
 


ラエル 僕たちが初めて日本に来たのは2022年の「AAA」だったんですけど、とても大きな授賞式だったので、メンバーたちはどうだったかわからないけど僕はすごく緊張していたんですよ。でも、そこでたくさんの方にTRENDZというグループを知ってもらいたいと思っていましたし、あのステージがこれからの日本活動に向けてはずみになってくれたと思います。だから今もその時のことは忘れられないですし、これからもずっと忘れずに活動していきたいです。
 
イェチャン 去年のショーケースもそうだし、今年のKCONもそうだし、日本のファンのみなさんはいつも僕たちのことをあたたかく見守ってくださるので、日本での活動が自信につながりました。次にまた公演する機会があれば、僕たちの努力の成果をお見せしたいですし、みなさんの応援に恩返ししたいです。
 
ハビ 日本のファンの方はやさしいですよね。
 
ウニル ボードやうちわに名前を貼って応援してくれる方をよく見ますね。ステージから目を合わせるとすごく喜んでくれるのもうれしいです。
 
ユヌ リアクションもすごくいいですよね。僕たちが言ったことに対していつも大きい声で反応してくれるので僕たちもテンションが上りますし、楽しくなってついおしゃべりが長くなってしまいます(笑)。
 
──日本デビューミニアルバム『REBIRTH』には日本オリジナル曲4曲を含め、MY WAYの日本語バージョンなどが収録されています。収録曲の紹介をお願いします。
 


ラエル 「REBIRTH」は今回のアルバムのタイトル曲です。表題曲なので、僕たちらしい強烈なパフォーマンスに合わせた強烈なサウンドも特徴です。「REBIRTH」は「生まれ変わる」という意味なんですけど、日本で新たに生まれ変わるような気持ちで、僕たちも一生懸命パフォーマンスを準備しました。
 
ハングク この曲のMVも印象的です。アクション的な要素がたくさん入っているんですけど、ユヌ兄さんは車の上にあがったり、何かを破壊したりして、それでも前に進むということを表現しています。そのことを念頭に置いてMVを観たらすごく面白いんじゃないかと思います。

ウニル 「BURN UP」は「REBIRTH」と同じように僕たちの強烈さを印象付けようという意志を感じさせる強烈な楽曲なんですけど、「REBIRTH」とはまたちょっと違った雰囲気を持っています。振り付けも同じように華やかでパワフルです。日本デビューを飾る曲なので、情熱あふれる僕たちの姿を振り付けからも楽曲からも感じられると思いますし、ファンのみなさんにも喜んでいただけるポイントが多いので、期待していただければと思います。
 
ラエル 「BURN UP」というタイトルどおり、心の中で情熱を燃やして、これからも目標に向かって進み続けるという意味を込めた曲です。強烈なサウンドと同様、ラップも強いので、レコーディングしていてストレス解消になりましたね(笑)。僕たちの情熱をレコーディングで燃やし尽くしました。
 


リオン 「Season of You」は、愛とときめきを表現しました。清らかでかわいい僕たちが表現できたと思います。夏によく合う曲だと思います。「Season of You」の振付は僕が作ったんですけど、とあるアニメの夏の一場面を思い起こさせるような振り付けにしたいと思って、流れ星を表現してみたんですよ。そんな想いを込めつつ、かわいくてさわやかなパフォーマンスになったと思うので、ぜひ注目してください。全体的に自由な雰囲気の曲なので、みなさんにも自由に楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
 
ハビ 「Season of You」のMVは鎌倉で撮ったんですよ。海で遊ぶ僕たちの姿が込められていて、僕たち自身も楽しく撮影しました。ナチュラルな僕たちの姿が青春っぽくてすごくいいと思います。楽しみにしてください!
 
ユヌ 「MY WAY」は僕たちが韓国でカムバックして活動した曲なんですけど、僕たちの曲の中で1曲、日本語バージョンの曲が作れたらいいなと思って、今回あらためて日本語でレコーディングしました。韓国語の発音と日本語の発音とでニュアンス的な違いがあるので、そういった違いを楽しんでいただけるんじゃないかと思います。歌詞の内容はできるだけ同じようにしたいと思ってがんばりました!
 
イェチャン 日本のFRIENDZのみなさんに新鮮なバージョンをお聞かせしたくて、がんばって作りました。韓国でもがんばって活動してきたように、日本でも日本語バージョンを一生懸命準備したので、たくさん聴いて、たくさん愛してください!
 
ハングク 「Never Ending」はいわゆるファンソングですね。僕たちの出会いをここで終わらせずに、これからもずっと一緒に同じ未来を描いていこう、という願いを込めた曲です。とても感性豊かな歌詞で、それに合わせてサウンドも儚げで、涙腺が刺激されるような曲になっています。特にコーラスの部分は感情が爆発するようなパートになっていて、個人的にはそこが気に入っています。
 
ウニル この曲はキーがすごく高いんですよ。というか今回のミニアルバムはどの曲もキーが高くて難しかったですね。練習をたくさんしてベストを尽くしたんですが、おかげで満足の行く出来になったと思います。特にこの曲は、レコーディングの時にすごく心配していたんですよ。実はその日、体調があまりよくなかったんですけど、逆に喉のコンディションはよかったみたいでした(笑)。明るい雰囲気の曲なので、笑いながら、楽しく遊ぶようにレコーディングしました。
 

日本でやりたいことがいっぱい!「日本武道館でライブしたい。そして東京ドームへ!」(ハビ)
 
 
──8月10日にはKT Zepp Yokohamaで「TRENDZ JAPAN DEBUT SHOWCASE -REBIRTH-」が開催されます。どんなショーケースにしたいですか?
 


ウニル 今まさに準備中なんですが、内容を詳しく話したらダメですよね(笑)。とにかく、僕たちが見せられるベストをお見せしたいです! ビジュアル的にも、どんな方面でも(笑)。とにかく最高の姿をお見せすべく、一生懸命準備をしています。ファンのみなさんが予想もできないようなステージを準備しているので、きっとみなさんが「ヤバい!」と叫んでしまうような公演になると思います!
 
リオン 今回はパフォーマンスに焦点を当てたショーケースなので、今までお見せできなかったステージをたくさんお見せする予定です。とにかくパフォーマンスがたくさん観られるショーケースになることを期待していてください。
 


ハビ まだ決まってはいないんですけど、ショーケースでも日本語で話せるように日本のスタッフさんとたくさん話していますし、今も日本のダンスの先生とメンバーが話す時は僕が通訳の役割をしているので、自信はあります。最近、ダンスのレッスンをしている時に先生から「跳ねる感じでお願いします」と言われたんですけど、「跳ねる」という言葉を初めて聞いたので最初は意味がわからなくて…。その場でPapagoで翻訳して意味を調べました(笑)。
 
──グループ活動でも個人的にでも、日本でやってみたいことや行ってみたいところは?
 
ユヌ 日本では札幌の雪祭りが有名だと聞いたので、雪がたくさん降る寒い時期に札幌に行って、雪祭りを楽しんでみたいです。メンバー全員で!
 
イェチャン 僕は日本でTRENDZの単独コンサートをしてみたいです。単独コンサートともなればFRIENDZのみなさんと僕たちだけで楽しむことができると思うし、今よりもっとたくさんのことを準備して、みんなで一緒に楽しんで、いい思い出が作れると思うので、いつかは単独コンサートがやりたいです。
 


ハングク 日本のファンの方に教えてもらって知ったんですけど、日本ってすごく広いんですね。日本国内の公演でもすごく遠くからいらっしゃったという方もいるので、いつかは日本で全国ツアーをしてみたいです。個人的には京都に行ってみたいです。歴史のある街で日本の文化を直接見て感じることができると思うので。
 
ウニル 最近、練習がてらいろんな曲をカバーしているんですけど、日本語で曲をカバーしたことがまだないんですね。なので、いつかは日本の曲を日本語でカバーして、ファンのみなさんにお見せしたいです。日本はバンドも多いので、バンドの曲をカバーしてみたいです。
 
ハビ 僕は武道館に行ってみたいです。最後の目標は東京ドームですが、その前に日本武道館に立ちたいです。日本武道館はやっぱり聖地ですから、憧れます!
 
リオン 「Season of You」の撮影で鎌倉に行った時、遠くに富士山が見えたんですよ。遠くから見た富士山もきれいだったけど、もっと近くで見てみたいので、いつか富士山の近くに行ってみたいです。登山まではしなくてもいいかな(笑)。
 
ユヌ 僕は登山もしてみたい!
 
ハングク 登山しながら撮影するのも楽しそうだね。
 
ラエル 僕の目標は、今回のアルバムで音楽チャート1位になること! そして、個人的には雑誌に出るのが目標だったんですけど、実は今回の来日でハビさんと2人で撮影したので、夢がかなってしまいました。でもその時に思ったのが、TRENDZとしてもう一度雑誌に出たいなって。また新しい夢ができたので、もし機会があったら今度はみんなで雑誌に出たいです。
 
──最後に、日本のみなさんにあいさつをお願いします。
 
ハングク 僕たちTRENDZがいよいよ日本デビューします。さまざまなジャンルの曲で構成されたミニアルバムなので、たくさん期待してください。日本でもたくさん活動しますので、僕たちとたくさんコミュニケーションしてくださいね。韓国でのカムバックも続くので、日本での活動を経て、より素敵な姿で帰れるようにがんばります。愛しています!
 
 
撮影 九島 亮
 
 
 
日本デビューミニアルバム『REBIRTH』
2024.07.31 ON SALE



 
「TRENDZ JAPAN DEBUT SHOWCASE -REBIRTH-」
 
■日時
2024年08月10日(土) 開場14:15/開演15:00
2024年08月10日(土) 開場18:15/開演19:00
 
■会場
[神奈川] KT Zepp Yokohama
 
■チケット
全席指定 8,800円(税込)
 
■一般発売詳細
https://avex.jp/trendz/news/detail.php?id=1117006
 


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尹秀姫(ゆんすひ)
WRITTEN BY尹秀姫(ゆんすひ)
出版社勤務を経て、現在はフリーの編集・ライター。たまに韓国語の通訳・翻訳も。K-POPを中心にさまざまなアーティスト・俳優にインタビューしています。
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