乳・卵・小麦不使用!? 常識が覆るLiLiCo×FUJIHARU BUTTER クリスマスコラボとは?
元麻布のレストラン「EPICURE(エピキュール)」のオーナーシェフ・藤春幸治さんが開発した「FUJIHARU BUTTER(フジハルバター)」は、豆乳からつくられた植物性バターで、乳アレルギーがある方にも安心して召し上がっていただけるバターです。この「FUJIHARU BUTTER」が、スウェーデン出身のタレント・LiLiCoさんと「スウェーデンのクリスマス」をテーマにしたコラボレーションを展開。群馬県邑楽郡邑楽町(おうらまち)にあるFUJIHARU BUTTERの量り売り専門店「ATELIER EPICURE FUJIHARU BUTTER -ŌRA-(アトリエ エピキュール フジハルバター オウラ)」の店内を、LiLiCoさんがプロデュース。クリスマス仕様の装飾と、スウェーデンの伝統料理からインスパイアされた特別なクリスマスプレートが期間限定で販売されています。今回は藤春シェフとLiLiCoさんに、「FUJIHARU BUTTER」のこと、クリスマスコラボのことについて伺いました!
「できるだけ難しいほうが燃える」藤春シェフのチャレンジ精神で生まれたバター!
──まずは藤春さんが、FUJIHARU BUTTERを開発しようと思ったきっかけから聞かせてください。
藤春 僕は東京の元麻布にあるエピキュールというレストランを経営しているのですが、数年前に乳製品アレルギーのお客様がご友人と一緒にご来店されました。当時はまだこの豆乳バターがなかったため、他の皆さんには普通のバターを、乳製品アレルギーのお客様にだけオリーブオイルとバルサミコを混ぜたものをパンと一緒にお出ししました。レストランの対応としてはこれも正解だったと思います。でも、その様子をキッチンから見たときに、僕にはおひとりだけ景色が全然違って見えてしまいました。料理はみんなで同じものを食べるほうが会話も弾むでしょうし、気を使うこともなくなると思ったので、「乳を使わないバターを作らねば」と勝手に使命感を感じました。
──世の中にないものを、ゼロから作るといっても相当大変なことですよね。
藤春 昔フランスにいたときに、バター作りのヒントになる経験があり、そこから作り方を考えていったので、開発の初手は1日2日でできました。完全に商品化するまでには、そこから3、4年はかかってしまいましたけどね。
──完成したのはいつ頃だったんですか。
藤春 実は、僕自身が考えるところでは、まだ完璧とは言えない状態です。もう少しブラッシュアップできる余地があるとは思っていますが、お客様に自信をもって提供できるようになったのは昨年末ごろです。
──そこからさらに群馬の邑楽町にバター専門店を出すところまでいくというところに、並々ならぬ気合を感じます。
藤春 植物性バターの量り売りは、日本どころか世界でもまれで、多くの人々が喜んでいただける可能性を感じました。だったらレストランで単発的に提供するだけではなく、大きなリスクを覚悟してでも幅広く提供できる方法を考えるべきだという方針に頭が向かいました。
──喜んでくれる人は絶対いるから、と。
藤春 このバターに関心を寄せるスタッフやお客様が集まり、そこでの交流で得た様々な情報をもとに新しいアイデアが生まれ、それによってさらに良い商品が生まれる。そのために、ECサイトだけでの販売では不足だと感じ、僕はお店を立ち上げるという形を取りました。人と人が出会う場所、そこでのちょっとした会話がすごく大事だと思っています。
──一方、LiLiCoさんは藤春さんの取り組みは以前からご存知だったんですか。
LiLiCo 実際にお会いする前に、藤春さんが特集されていたテレビを見たことがありました。「アレルギーに対応できるすごいシェフがいるんだなー」って。というのも、私自身、小さい頃からいくつかのアレルギーがあるのと、弟もひどいアレルギーを持っていて、卵と牛乳のアレルギーを抱えています。これがあると、食べることがとっても難しいんです。当然、チョコレートやチーズも全部だめ。当時、弟はそのせいで「長くは生きられない」といわれていたのですが、今では立派なおじさんになっています(笑)。
──それはよかったです。
LiLiCo 話を戻すと、そのことを知っているスタッフが、あるお店を紹介してくれて。そのときに「あれ、もしかしてあの人のお店かな?」って。
──「テレビで見た人かも」って。
LiLiCo そうそう。アレルギーの人たちのための料理を提供してくれるシェフって、80歳くらいのおじいさんだろうなと思っていたら、行ってみたら自分より若くて、ほどよく可愛い男性で(笑)。藤春さんも先ほどおっしゃっていましたが、スウェーデンには「フィーカ」という慣習があって、カフェで美味しいコーヒーを飲みながら甘いパンを楽しんだり、人とのおしゃべりを楽しむという文化があります。そうした場から新しいアイデアや素晴らしいものが生まれるんですよ。Spotifyもその一例ですよね
──おお、確かに。
LiLiCo もちろん、メールでもコミュニケーションは取れるけど、「いいですね」というひと言でも文字だけでは完全に感情が伝わりきらないことがありますよね。相手の顔を見て、目の表情を見て直接対話すれば、その場で感情や意図が伝わるじゃないですか。そうしたコミュニケーションはとっても大事なんですよ。でも、日本は何においてもコミュニケーション不足で、政治だったり、学校だったり、夫婦もそうですし、恋愛もそう、様々な場面で感じます。でも、藤春さんはコミュニケーションを大切にし、お話し好きな方なので、藤春さんのお話を聞くことで今回のような素晴らしいアイデアが生まれました。一番印象的だったのは、「できるだけ難しいほうが燃える」とおっしゃっていたことです。「普通なら『卵アレルギーだけでよかった~』と卵を使わないパスタを作るかもしれませんが、僕の場合は、『糖尿病でナッツも食べられなくて、それにプラスしてこれも嫌いです』と言われるほうがもっとやりがいがある」と仰っていて。
──へぇ~!
LiLiCo しかも、知識も素晴らしいんです。通常、食べたことのないスウェーデン料理を再現するのは難しいですよね。でも、藤春さんはそれができるんですよね。私が試作品を食べて、「もう少しサフランがいるかな」とか「ここまでモチモチすると違うかな」といった意見を伝えるだけで、次の試作では完璧なものを作ってくるんですよ。
──ということは、最初から意気投合してコラボの話まで進んでいったんですね。
LiLiCo そうなんです。今回、私的にはかなり気合を入れてプロデュースをしているつもりですが、反面、とても緊張しています。だって、もしかしたら食べてくださる方には別のアレルギーがある方もいるかもしれないので。
──確かにそういう可能性はありますね。
LiLiCo 私の知り合いには20度以下の水がアレルギーの人もいるし、アレルギーって本当に難しいんです。だから、今回のコラボメニューを提供する期間だけではなく、藤春さんやエピキュールの存在はもちろんのこと、FUJIHARU BUTTERのことも、アレルギーをもっている人たちには是非とも知ってもらいたいですね。「うちの子はショートケーキが食べられないんですよ」っていうご両親にも知ってもらいたい。実は代わりに食べられるショートケーキが存在していますよ、と。FUJIHARU BUTTERを使ったものなら食べられるんですよ。私、藤春さんが作ったものをうれしそうに食べているお子さんの映像を観たことがあるんですけど、全然知らない方のお子さんなのに自分の弟のことを思い出して大号泣しちゃったんですよ。弟はいまスウェーデンにいるのでいつか日本に連れてきて、藤春さんのお料理を食べさせてあげることが夢です。藤春さんと出会ったことで新しい夢が生まれました。
アレルギーがある人はもちろん、ない人にもぜひ体感してほしい!
──でも、今回のコラボメニューにたどり着くまでに、藤春さんとしてはかなり苦労を重ねられたんじゃないですか。
藤春 大事にしたかったことがあって、まずスウェーデンの本場の味の再現ですよね。 次に、それを食べたことのない人に美味しいと思ってもらえることです。これに関してはLiLiCoさんに本場の味を教えてほしいとお願いして、クリスマスのスウェーデンの代表的な料理を3品セレクトしていただきました。あと、なるべく本場の味に近いものにしたいということで本格的な北欧料理が食べられるレストランにLiLiCoさんに連れていっていただき、味の構成や酸味、塩味などのバランスなど、いろいろと学ばせていただいた上で、そこからアレルギー物質など、ある程度除いて、本場の味に近づけました。僕は試作するときにはいつもゴールを狙わないで進めるんですよ。
──それはどういうことですか?
藤春 最初はあえて未完成の段階で、試作品を食べていただくんです。そこから、その人がどの100点を目指すのかを見定め、最終的な完成形を目指していくというやり方です。なので、この未完成の段階で何を言われるかによってはゴールにすぐ届くこともあれば、ちょっと時間がかかってしまうこともあります。今回も様々なトラブルもあったりはしましたが、大変というよりも、ワクワクした気持ちになりましたし、とても勉強になりました。お陰様でスキルも飛躍的に向上しました。なので、今回のコラボレーションの機会を提供していただいたLiLiCoさんには心から感謝しています。
LiLiCo なんか今、イケメンになってます(笑)。
──(笑)じゃあ、苦労されたというよりも、楽しんで取り組んでいたという感じなんですね。
藤春 勿論、最初はプレッシャーは感じていましたよ。
作ったことがないものですから誰でも頭を抱えますよね。でもこのプレシャーをはねのけて、LiLiCoさんを通じてお客様に喜んでもらえる商品をしっかりと作らなければいけない。お客様に喜んでもらえる食の体験を提供することが目的なので、そこが難しい部分でもありました。
LiLiCo 全然違う味だったらどうしようかと思いましたよ(笑)。
──LiLiCoさんは最初に味見をしたときはどう感じましたか。
LiLiCo 気になったのはルッセカットのモチモチ感だけでした。ちょっとドライすぎちゃって。でも、それはそうですよね。アレルギーの人でも食べられるものということで、全然違うものを使っているから。でも結果として、まずはルッセカットとスカーゲン・トーストでお腹を満たしてから甘いセムラを楽しむ。しかも甘すぎなくて満足感もあるという、いいバランスのものが出来上がりました。
──そして、LiLiCoさんは藤春さんが作った素敵な料理をうけて、それにあう食器を選ぶという。
LiLiCo そうですね。ナイフとフォークはもともとお店にあったものから選んでいるんですけど、ペーパーナプキンとかフェルトのクリスマスツリーとかサンタさんの帽子とか、そういったものにLiLiCoっぽさを出せるようにこだわりました。これまでに世界中から集めたものもあれば、今回のために購入したものもあります。料理が出てきたときに「わ、かわいい!」って思えて、さらに食べたときにもワクワクできることを意識しました。
──メニューを拝見したんですけど、思っていたよりもかなりリーズナブルでびっくりしました。
藤春 そうなんですよ。
LiLiCo びっくLiLiCoです(笑)。
藤春 正直、リーズナブルすぎるかもしれないとは思っています。でも、たくさんの方に味わっていただければ、それでいいんです。テーブルのコーディネート……シルバーやナプキンの置き方などのこだわりも含めて、このメニューをこの価格で召し上がっていただけることは二度とないかもしれません。たくさんの方にぜひ食べていただきたいですね。
LiLiCo 本当に愛をもって取り組みました。それに、店内の装飾もすごくかわいいんですよ。
──お話を伺っていると、もちろんアレルギーがある方々にも楽しんでもらいたいという気持ちが一番だと思うんですが、これはお2人の友情の証でもあるのかなと。純粋なビジネスとしてやっていたらここまでのものにはなっていないんだろうなと感じました。
LiLiCo ああ、それはうれしいですね。
藤春 そうですね。
LiLiCo でも、たしかにアレルギーの人にも笑顔になってもらいたいんですけど、そこばっかり強調してしまうとアレルギーでない方が来なくなってしまうかもしれません(笑)、それじゃあもったいないじゃないですか。普通に美味しいから。私が藤春さんの料理を初めて食べたときにびっくりしたのはそこなんですよ。「砂糖や小麦粉を使わない」って聞くと物足りなさがあるじゃないですか。
──よくわかります(笑)。
LiLiCo 藤春さんはそこが違うんですよ。美味しいんですよ。「これは何かが物足りないぞ」と感じるところがない! だからこそ、今回のコラボは自信を持って一緒にできると思ったんですよね。健康な人が何も知らずにお店に来て、「ここ、美味しいね」って話しているときに「実は、牛乳や卵、小麦粉を一切使ってないんです」って言われて驚いてくれたらいいなと思います。
──これまでの常識が覆されそうですね。
藤春 僕の知人も東京から来てくれたのですが、全部食べ終わってから、「めちゃくちゃ美味しかった」と言ってくれました。乳も小麦も卵も使っていないものでも普通に美味しそうに食べてくれましたから、多分これまでの常識は覆ると思います。
──話を聞いているうちにめちゃめちゃ食べたくなってきました。
藤春 来たほうがいいですよ。本当にクオリティが高いと思いますので。
──人気になったら困るのでこのインタビュー記事は公開したくないですね。
藤春&LiLiCo (爆笑)
LiLiCo わかりますわかります(笑)。でも、アレルギーがある人にもない人にも来てもらいたいと思っているのでこの機会にぜひ!
■コラボメニュー概要
もりもりりこプレート(1,760円/税込)
サフランの色と香りが華やかな「ルッセカット」、豆乳マヨネーズ&ディルを和えたエビとアボカドを乗せた「スカーゲン・トースト」、スウェーデンの伝統菓子「セムラ」、チョコレートボールならぬ「邑楽玉」が一つのプレートにてんこ盛り!お好きなフレーバーのフジハルバターを2種類お付けする、お得なクリスマスプレートです。
28品目アレルゲン:大豆、エビ、魚卵
ルッセカット(単品:418円/税込)
スウェーデンでクリスマスの時期に伝統的に食べられている、サフランの色と香りが華やかなやさしい甘みのパンを、藤春シェフ流におからと米粉でアレンジ!動物性原料不使用・グルテンフリーで仕上げました。
28品目アレルゲン:大豆
スカーゲン・トースト(単品:484円/税込)
スウェーデン料理の代表的な前菜。エビに豆乳マヨネーズとディル(ハーブ)を和えて、グルテンフリー認証のオートミールと米粉のトーストにのせた、彩り鮮やかなオープンサンド。酸味のあるクリーミーなソースとディルの風味が、プリプリの海老とアボカドのうま味を引き立てます。
28品目アレルゲン:大豆、エビ、魚卵
セムラ with 邑楽玉(単品:935円/税込)
パンにアーモンドペーストとクリームをたっぷりと挟んだ、スウェーデンの伝統菓子。大豆粉&米粉のパンと豆乳生クリームを使うことで、動物性原料不使用&グルテンフリーのセムラが完成!フジハルバターとカカオマス、甜菜糖、アーモンドペースト、オートミールを混ぜて、ココナッツフレークをまとわせた<邑楽玉>を間に挟んだ、ヘルシーで食べ応えのあるスイーツです。
28品目アレルゲン:大豆、アーモンド
■コラボ期間
2023年11月28日(火)~12月25日(月)
※営業時間: 10:00~18:00
※定休日:月曜日(12月25日のみ特別営業いたします)
■店舗概要
店名: ATELIER EPICURE FUJIHARU BUTTER -ŌRA-
住所: 〒370-0614 群馬県邑楽郡邑楽町赤堀3795-2
電話番号:0276-60-5673
交通: 最寄駅/東武小泉線/成島駅から車で6分、東武伊勢崎線/館林駅から車で9分 ※時刻表をご確認頂きお越し下さい
営業時間: 10:00~18:00
カフェスペース:12席
定休日:月曜日
HP:https://www.atelierepicure.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/fujiharu_butter/
オンラインショップ:https://fujiharubutter-onlinestore.com/
■「ATELIER EPICURE FUJIHARU BUTTER -ŌRA-」のコンセプト
1つのテーブルをみんなで笑顔で囲めるように…FUJIHARU BUTTERはその想いから生まれました。乳製品アレルギーやヴィーガンの方々でも、そうでない方も。誰もがおいしく召し上がれる、豆乳からつくられた「FUJIHARU BUTTER」を通じて、新しい食の可能性を広げ、この邑楽から世界に沢山の笑顔をお届けいたします。
※一部の商品は、オンラインショップ(https://fujiharubutter-onlinestore.com/)でのご購入も可能です。
【FUJIHARU BUTTERについて】
藤春シェフが開発した、おいしいの一つ先にある“食の多様性”に対応した特許製法のバター。アレルギーなどの健康上の理由や、ベジタリアン・ヴィーガンなど思想的な理由により、一般的なバターが食べられない方にも、おいしいお食事を楽しんでもらいたい。世界中の様々な人に笑顔を届けたいという藤春シェフの想いから、試行錯誤の末に開発されました。
FUJIHARU BUTTERは、豆乳などの植物性原料だけで、バターの旨味とコクを感じることができる特許製法の植物性バターです。動物性バターやマーガリン、ファットスプレッドとは異なる、まろやかでやさしいくちどけをお楽しみいただけます。
◆藤春幸治(読み:ふじはるこうじ)プロフィール
東京・元麻布のレストラン「EPICURE」オーナーシェフ。
流行りに敏感なグルメの方はもちろんのこと、アレルギーや闘病中、ダイエットや調整中のアスリートなど、様々な食事制限がある方や、ベジタリアン、ヴィーガン、ハラールなどの食事理念をおもちの方達が同じテーブルを囲み、美食を楽しめる未来型(理想型)のレストランとして人気を集めている。
有名外資系ホテルなどで料理人としての研鑽を積んだのち、新しい食文化「ケアリングフード」を創案するため、からだの仕組みや栄養学をふまえ、現代の栄養過多な食生活を改善するバランスの取れた食事を独自に研究。
トップアスリートのほか糖尿病やがんの患者まで様々な人への食事をサポート。主な医学会でのお弁当監修実績は、第88回日本内分泌学会学術総会、第16回日本抗加齢医学会総会、第24回日本乳癌学会学術総会、第34回日本肥満症治療学会学術集会。
「ガイアの夜明け(テレビ東京)」での「命をつなぐ食」が大きな反響を呼び、テレビ東京「2030年の食卓 ~ニッポン発“美味しい”を世界へ~」では“世界が驚く感動バター”としてFUJIHARU BUTTERの開発者として紹介されるなど、いま日本で一番注目されているシェフの1人です。
・CARING FOOD公式サイト:http://caring-food.com/
・書籍:講談社『あなたのからだが21日で変わる「ケアリングフード」レシピ』
◆「EPICURE」 概要 (「ATELIER EPICURE FUJIHARU BUTTER -ŌRA-」姉妹店)
店名: EPICURE
住所: 〒106-0046 東京都港区元麻布2-1-17 モダンフォルム 1F
ランチタイム: 11時30分~最終入店12:30(Close14時30分)
ディナータイム:18時~最終入店19時30分
営業日:月曜日
HP:https://epicure-low.com/
<完全予約制>ご予約は専用サイト(https://tol-app.jp/s/epicure)より承っております。
◆ケアリングフードとは?
「すべての人の笑顔のために」をコンセプトにした、どんな理念や思想・制限がある人でも美味しく食べられてカラダに優しい食の考え方やスタイルのこと。
アレルギーや病気などで食事の制限が必要な人にも、ヴィーガンなどの理念や思想を大事にされている人にも。人々の悩みに「食」という観点から寄り添いたい。「食」を通じて人と地球をケアしたい。そんな想いから、“ケアリングフード”は誕生しました。
カラダに優しいだけではなく、味も大満足。カラダと地球をいたわりながら、毎日でも続けられる最高の美食それが“ケアリングフード”です。
「誰もがストレスなく、笑顔や喜びを感じてもらえること」を目指しながら、サスティナビリティ(持続可能性)やSDG’sにも貢献していきたい。“ケアリングフード”は「食」が持っている可能性で人と地球をHAPPYにしていきます。
「できるだけ難しいほうが燃える」藤春シェフのチャレンジ精神で生まれたバター!
──まずは藤春さんが、FUJIHARU BUTTERを開発しようと思ったきっかけから聞かせてください。
藤春 僕は東京の元麻布にあるエピキュールというレストランを経営しているのですが、数年前に乳製品アレルギーのお客様がご友人と一緒にご来店されました。当時はまだこの豆乳バターがなかったため、他の皆さんには普通のバターを、乳製品アレルギーのお客様にだけオリーブオイルとバルサミコを混ぜたものをパンと一緒にお出ししました。レストランの対応としてはこれも正解だったと思います。でも、その様子をキッチンから見たときに、僕にはおひとりだけ景色が全然違って見えてしまいました。料理はみんなで同じものを食べるほうが会話も弾むでしょうし、気を使うこともなくなると思ったので、「乳を使わないバターを作らねば」と勝手に使命感を感じました。
──世の中にないものを、ゼロから作るといっても相当大変なことですよね。
藤春 昔フランスにいたときに、バター作りのヒントになる経験があり、そこから作り方を考えていったので、開発の初手は1日2日でできました。完全に商品化するまでには、そこから3、4年はかかってしまいましたけどね。
──完成したのはいつ頃だったんですか。
藤春 実は、僕自身が考えるところでは、まだ完璧とは言えない状態です。もう少しブラッシュアップできる余地があるとは思っていますが、お客様に自信をもって提供できるようになったのは昨年末ごろです。
──そこからさらに群馬の邑楽町にバター専門店を出すところまでいくというところに、並々ならぬ気合を感じます。
藤春 植物性バターの量り売りは、日本どころか世界でもまれで、多くの人々が喜んでいただける可能性を感じました。だったらレストランで単発的に提供するだけではなく、大きなリスクを覚悟してでも幅広く提供できる方法を考えるべきだという方針に頭が向かいました。
──喜んでくれる人は絶対いるから、と。
藤春 このバターに関心を寄せるスタッフやお客様が集まり、そこでの交流で得た様々な情報をもとに新しいアイデアが生まれ、それによってさらに良い商品が生まれる。そのために、ECサイトだけでの販売では不足だと感じ、僕はお店を立ち上げるという形を取りました。人と人が出会う場所、そこでのちょっとした会話がすごく大事だと思っています。
──一方、LiLiCoさんは藤春さんの取り組みは以前からご存知だったんですか。
LiLiCo 実際にお会いする前に、藤春さんが特集されていたテレビを見たことがありました。「アレルギーに対応できるすごいシェフがいるんだなー」って。というのも、私自身、小さい頃からいくつかのアレルギーがあるのと、弟もひどいアレルギーを持っていて、卵と牛乳のアレルギーを抱えています。これがあると、食べることがとっても難しいんです。当然、チョコレートやチーズも全部だめ。当時、弟はそのせいで「長くは生きられない」といわれていたのですが、今では立派なおじさんになっています(笑)。
──それはよかったです。
LiLiCo 話を戻すと、そのことを知っているスタッフが、あるお店を紹介してくれて。そのときに「あれ、もしかしてあの人のお店かな?」って。
──「テレビで見た人かも」って。
LiLiCo そうそう。アレルギーの人たちのための料理を提供してくれるシェフって、80歳くらいのおじいさんだろうなと思っていたら、行ってみたら自分より若くて、ほどよく可愛い男性で(笑)。藤春さんも先ほどおっしゃっていましたが、スウェーデンには「フィーカ」という慣習があって、カフェで美味しいコーヒーを飲みながら甘いパンを楽しんだり、人とのおしゃべりを楽しむという文化があります。そうした場から新しいアイデアや素晴らしいものが生まれるんですよ。Spotifyもその一例ですよね
──おお、確かに。
LiLiCo もちろん、メールでもコミュニケーションは取れるけど、「いいですね」というひと言でも文字だけでは完全に感情が伝わりきらないことがありますよね。相手の顔を見て、目の表情を見て直接対話すれば、その場で感情や意図が伝わるじゃないですか。そうしたコミュニケーションはとっても大事なんですよ。でも、日本は何においてもコミュニケーション不足で、政治だったり、学校だったり、夫婦もそうですし、恋愛もそう、様々な場面で感じます。でも、藤春さんはコミュニケーションを大切にし、お話し好きな方なので、藤春さんのお話を聞くことで今回のような素晴らしいアイデアが生まれました。一番印象的だったのは、「できるだけ難しいほうが燃える」とおっしゃっていたことです。「普通なら『卵アレルギーだけでよかった~』と卵を使わないパスタを作るかもしれませんが、僕の場合は、『糖尿病でナッツも食べられなくて、それにプラスしてこれも嫌いです』と言われるほうがもっとやりがいがある」と仰っていて。
──へぇ~!
LiLiCo しかも、知識も素晴らしいんです。通常、食べたことのないスウェーデン料理を再現するのは難しいですよね。でも、藤春さんはそれができるんですよね。私が試作品を食べて、「もう少しサフランがいるかな」とか「ここまでモチモチすると違うかな」といった意見を伝えるだけで、次の試作では完璧なものを作ってくるんですよ。
──ということは、最初から意気投合してコラボの話まで進んでいったんですね。
LiLiCo そうなんです。今回、私的にはかなり気合を入れてプロデュースをしているつもりですが、反面、とても緊張しています。だって、もしかしたら食べてくださる方には別のアレルギーがある方もいるかもしれないので。
──確かにそういう可能性はありますね。
LiLiCo 私の知り合いには20度以下の水がアレルギーの人もいるし、アレルギーって本当に難しいんです。だから、今回のコラボメニューを提供する期間だけではなく、藤春さんやエピキュールの存在はもちろんのこと、FUJIHARU BUTTERのことも、アレルギーをもっている人たちには是非とも知ってもらいたいですね。「うちの子はショートケーキが食べられないんですよ」っていうご両親にも知ってもらいたい。実は代わりに食べられるショートケーキが存在していますよ、と。FUJIHARU BUTTERを使ったものなら食べられるんですよ。私、藤春さんが作ったものをうれしそうに食べているお子さんの映像を観たことがあるんですけど、全然知らない方のお子さんなのに自分の弟のことを思い出して大号泣しちゃったんですよ。弟はいまスウェーデンにいるのでいつか日本に連れてきて、藤春さんのお料理を食べさせてあげることが夢です。藤春さんと出会ったことで新しい夢が生まれました。
アレルギーがある人はもちろん、ない人にもぜひ体感してほしい!
──でも、今回のコラボメニューにたどり着くまでに、藤春さんとしてはかなり苦労を重ねられたんじゃないですか。
藤春 大事にしたかったことがあって、まずスウェーデンの本場の味の再現ですよね。 次に、それを食べたことのない人に美味しいと思ってもらえることです。これに関してはLiLiCoさんに本場の味を教えてほしいとお願いして、クリスマスのスウェーデンの代表的な料理を3品セレクトしていただきました。あと、なるべく本場の味に近いものにしたいということで本格的な北欧料理が食べられるレストランにLiLiCoさんに連れていっていただき、味の構成や酸味、塩味などのバランスなど、いろいろと学ばせていただいた上で、そこからアレルギー物質など、ある程度除いて、本場の味に近づけました。僕は試作するときにはいつもゴールを狙わないで進めるんですよ。
──それはどういうことですか?
藤春 最初はあえて未完成の段階で、試作品を食べていただくんです。そこから、その人がどの100点を目指すのかを見定め、最終的な完成形を目指していくというやり方です。なので、この未完成の段階で何を言われるかによってはゴールにすぐ届くこともあれば、ちょっと時間がかかってしまうこともあります。今回も様々なトラブルもあったりはしましたが、大変というよりも、ワクワクした気持ちになりましたし、とても勉強になりました。お陰様でスキルも飛躍的に向上しました。なので、今回のコラボレーションの機会を提供していただいたLiLiCoさんには心から感謝しています。
LiLiCo なんか今、イケメンになってます(笑)。
──(笑)じゃあ、苦労されたというよりも、楽しんで取り組んでいたという感じなんですね。
藤春 勿論、最初はプレッシャーは感じていましたよ。
作ったことがないものですから誰でも頭を抱えますよね。でもこのプレシャーをはねのけて、LiLiCoさんを通じてお客様に喜んでもらえる商品をしっかりと作らなければいけない。お客様に喜んでもらえる食の体験を提供することが目的なので、そこが難しい部分でもありました。
LiLiCo 全然違う味だったらどうしようかと思いましたよ(笑)。
──LiLiCoさんは最初に味見をしたときはどう感じましたか。
LiLiCo 気になったのはルッセカットのモチモチ感だけでした。ちょっとドライすぎちゃって。でも、それはそうですよね。アレルギーの人でも食べられるものということで、全然違うものを使っているから。でも結果として、まずはルッセカットとスカーゲン・トーストでお腹を満たしてから甘いセムラを楽しむ。しかも甘すぎなくて満足感もあるという、いいバランスのものが出来上がりました。
──そして、LiLiCoさんは藤春さんが作った素敵な料理をうけて、それにあう食器を選ぶという。
LiLiCo そうですね。ナイフとフォークはもともとお店にあったものから選んでいるんですけど、ペーパーナプキンとかフェルトのクリスマスツリーとかサンタさんの帽子とか、そういったものにLiLiCoっぽさを出せるようにこだわりました。これまでに世界中から集めたものもあれば、今回のために購入したものもあります。料理が出てきたときに「わ、かわいい!」って思えて、さらに食べたときにもワクワクできることを意識しました。
──メニューを拝見したんですけど、思っていたよりもかなりリーズナブルでびっくりしました。
藤春 そうなんですよ。
LiLiCo びっくLiLiCoです(笑)。
藤春 正直、リーズナブルすぎるかもしれないとは思っています。でも、たくさんの方に味わっていただければ、それでいいんです。テーブルのコーディネート……シルバーやナプキンの置き方などのこだわりも含めて、このメニューをこの価格で召し上がっていただけることは二度とないかもしれません。たくさんの方にぜひ食べていただきたいですね。
LiLiCo 本当に愛をもって取り組みました。それに、店内の装飾もすごくかわいいんですよ。
──お話を伺っていると、もちろんアレルギーがある方々にも楽しんでもらいたいという気持ちが一番だと思うんですが、これはお2人の友情の証でもあるのかなと。純粋なビジネスとしてやっていたらここまでのものにはなっていないんだろうなと感じました。
LiLiCo ああ、それはうれしいですね。
藤春 そうですね。
LiLiCo でも、たしかにアレルギーの人にも笑顔になってもらいたいんですけど、そこばっかり強調してしまうとアレルギーでない方が来なくなってしまうかもしれません(笑)、それじゃあもったいないじゃないですか。普通に美味しいから。私が藤春さんの料理を初めて食べたときにびっくりしたのはそこなんですよ。「砂糖や小麦粉を使わない」って聞くと物足りなさがあるじゃないですか。
──よくわかります(笑)。
LiLiCo 藤春さんはそこが違うんですよ。美味しいんですよ。「これは何かが物足りないぞ」と感じるところがない! だからこそ、今回のコラボは自信を持って一緒にできると思ったんですよね。健康な人が何も知らずにお店に来て、「ここ、美味しいね」って話しているときに「実は、牛乳や卵、小麦粉を一切使ってないんです」って言われて驚いてくれたらいいなと思います。
──これまでの常識が覆されそうですね。
藤春 僕の知人も東京から来てくれたのですが、全部食べ終わってから、「めちゃくちゃ美味しかった」と言ってくれました。乳も小麦も卵も使っていないものでも普通に美味しそうに食べてくれましたから、多分これまでの常識は覆ると思います。
──話を聞いているうちにめちゃめちゃ食べたくなってきました。
藤春 来たほうがいいですよ。本当にクオリティが高いと思いますので。
──人気になったら困るのでこのインタビュー記事は公開したくないですね。
藤春&LiLiCo (爆笑)
LiLiCo わかりますわかります(笑)。でも、アレルギーがある人にもない人にも来てもらいたいと思っているのでこの機会にぜひ!
■コラボメニュー概要
もりもりりこプレート(1,760円/税込)
サフランの色と香りが華やかな「ルッセカット」、豆乳マヨネーズ&ディルを和えたエビとアボカドを乗せた「スカーゲン・トースト」、スウェーデンの伝統菓子「セムラ」、チョコレートボールならぬ「邑楽玉」が一つのプレートにてんこ盛り!お好きなフレーバーのフジハルバターを2種類お付けする、お得なクリスマスプレートです。
28品目アレルゲン:大豆、エビ、魚卵
ルッセカット(単品:418円/税込)
スウェーデンでクリスマスの時期に伝統的に食べられている、サフランの色と香りが華やかなやさしい甘みのパンを、藤春シェフ流におからと米粉でアレンジ!動物性原料不使用・グルテンフリーで仕上げました。
28品目アレルゲン:大豆
スカーゲン・トースト(単品:484円/税込)
スウェーデン料理の代表的な前菜。エビに豆乳マヨネーズとディル(ハーブ)を和えて、グルテンフリー認証のオートミールと米粉のトーストにのせた、彩り鮮やかなオープンサンド。酸味のあるクリーミーなソースとディルの風味が、プリプリの海老とアボカドのうま味を引き立てます。
28品目アレルゲン:大豆、エビ、魚卵
セムラ with 邑楽玉(単品:935円/税込)
パンにアーモンドペーストとクリームをたっぷりと挟んだ、スウェーデンの伝統菓子。大豆粉&米粉のパンと豆乳生クリームを使うことで、動物性原料不使用&グルテンフリーのセムラが完成!フジハルバターとカカオマス、甜菜糖、アーモンドペースト、オートミールを混ぜて、ココナッツフレークをまとわせた<邑楽玉>を間に挟んだ、ヘルシーで食べ応えのあるスイーツです。
28品目アレルゲン:大豆、アーモンド
■コラボ期間
2023年11月28日(火)~12月25日(月)
※営業時間: 10:00~18:00
※定休日:月曜日(12月25日のみ特別営業いたします)
■店舗概要
店名: ATELIER EPICURE FUJIHARU BUTTER -ŌRA-
住所: 〒370-0614 群馬県邑楽郡邑楽町赤堀3795-2
電話番号:0276-60-5673
交通: 最寄駅/東武小泉線/成島駅から車で6分、東武伊勢崎線/館林駅から車で9分 ※時刻表をご確認頂きお越し下さい
営業時間: 10:00~18:00
カフェスペース:12席
定休日:月曜日
HP:https://www.atelierepicure.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/fujiharu_butter/
オンラインショップ:https://fujiharubutter-onlinestore.com/
■「ATELIER EPICURE FUJIHARU BUTTER -ŌRA-」のコンセプト
1つのテーブルをみんなで笑顔で囲めるように…FUJIHARU BUTTERはその想いから生まれました。乳製品アレルギーやヴィーガンの方々でも、そうでない方も。誰もがおいしく召し上がれる、豆乳からつくられた「FUJIHARU BUTTER」を通じて、新しい食の可能性を広げ、この邑楽から世界に沢山の笑顔をお届けいたします。
※一部の商品は、オンラインショップ(https://fujiharubutter-onlinestore.com/)でのご購入も可能です。
【FUJIHARU BUTTERについて】
藤春シェフが開発した、おいしいの一つ先にある“食の多様性”に対応した特許製法のバター。アレルギーなどの健康上の理由や、ベジタリアン・ヴィーガンなど思想的な理由により、一般的なバターが食べられない方にも、おいしいお食事を楽しんでもらいたい。世界中の様々な人に笑顔を届けたいという藤春シェフの想いから、試行錯誤の末に開発されました。
FUJIHARU BUTTERは、豆乳などの植物性原料だけで、バターの旨味とコクを感じることができる特許製法の植物性バターです。動物性バターやマーガリン、ファットスプレッドとは異なる、まろやかでやさしいくちどけをお楽しみいただけます。
◆藤春幸治(読み:ふじはるこうじ)プロフィール
東京・元麻布のレストラン「EPICURE」オーナーシェフ。
流行りに敏感なグルメの方はもちろんのこと、アレルギーや闘病中、ダイエットや調整中のアスリートなど、様々な食事制限がある方や、ベジタリアン、ヴィーガン、ハラールなどの食事理念をおもちの方達が同じテーブルを囲み、美食を楽しめる未来型(理想型)のレストランとして人気を集めている。
有名外資系ホテルなどで料理人としての研鑽を積んだのち、新しい食文化「ケアリングフード」を創案するため、からだの仕組みや栄養学をふまえ、現代の栄養過多な食生活を改善するバランスの取れた食事を独自に研究。
トップアスリートのほか糖尿病やがんの患者まで様々な人への食事をサポート。主な医学会でのお弁当監修実績は、第88回日本内分泌学会学術総会、第16回日本抗加齢医学会総会、第24回日本乳癌学会学術総会、第34回日本肥満症治療学会学術集会。
「ガイアの夜明け(テレビ東京)」での「命をつなぐ食」が大きな反響を呼び、テレビ東京「2030年の食卓 ~ニッポン発“美味しい”を世界へ~」では“世界が驚く感動バター”としてFUJIHARU BUTTERの開発者として紹介されるなど、いま日本で一番注目されているシェフの1人です。
・CARING FOOD公式サイト:http://caring-food.com/
・書籍:講談社『あなたのからだが21日で変わる「ケアリングフード」レシピ』
◆「EPICURE」 概要 (「ATELIER EPICURE FUJIHARU BUTTER -ŌRA-」姉妹店)
店名: EPICURE
住所: 〒106-0046 東京都港区元麻布2-1-17 モダンフォルム 1F
ランチタイム: 11時30分~最終入店12:30(Close14時30分)
ディナータイム:18時~最終入店19時30分
営業日:月曜日
HP:https://epicure-low.com/
<完全予約制>ご予約は専用サイト(https://tol-app.jp/s/epicure)より承っております。
◆ケアリングフードとは?
「すべての人の笑顔のために」をコンセプトにした、どんな理念や思想・制限がある人でも美味しく食べられてカラダに優しい食の考え方やスタイルのこと。
アレルギーや病気などで食事の制限が必要な人にも、ヴィーガンなどの理念や思想を大事にされている人にも。人々の悩みに「食」という観点から寄り添いたい。「食」を通じて人と地球をケアしたい。そんな想いから、“ケアリングフード”は誕生しました。
カラダに優しいだけではなく、味も大満足。カラダと地球をいたわりながら、毎日でも続けられる最高の美食それが“ケアリングフード”です。
「誰もがストレスなく、笑顔や喜びを感じてもらえること」を目指しながら、サスティナビリティ(持続可能性)やSDG’sにも貢献していきたい。“ケアリングフード”は「食」が持っている可能性で人と地球をHAPPYにしていきます。
- WRITTEN BY阿刀“DA”大志
- 1975年東京都生まれ。学生時代、アメリカ留学中にHi-STANDARDのメンバーと出会ったことが縁で1999年にPIZZA OF DEATH RECORDSに入社。現在は、フリーランスとしてBRAHMAN/OAU/the LOW-ATUSのPRや音楽ライターなど雑多に活動中。
Twitter:@DA_chang