SOLIDEMO エイベックスの体験型クリスマスツリーにびっくり!
12月に入り、クリスマスも迫ってきました。ということで南青山のエイベックスビル前広場には、「aoyama christmas circus by avex」が登場! 14回目の今年は来場者参加型クリスマスツリーということで、早くも多くの人々が訪れていますが、11月27日に13枚目のシングル「生と死」をリリースしたSOLIDEMOの皆さんにも体験してもらいました! そしてシングルのこと、「全裸」で話題となった同曲のMVのことなどをたっぷり語ってもらいました!
体験型クリスマスツリーにメンバーも驚き!
今回、参加してくれたのはリーダーのシュネルさん、向山毅さん、佐々木和也さんの3名。エイベックスビル前広場に着くと、まずツリーの大きさにビックリ!
「うわ、デカイ!」
さらにそのツリーの前にポストがあり、その中に何やら押しボタンが。「何が起きるんだろ?」ということで向山さんが押してみると、ツリーの窓にサンタさんのシルエットが。
ヒラヒラと手紙が届き、ふむふむと読むと、何かを引っ張ってきたサンタさん。アレはどうやら、エアロバイク?
サンタさんがまたがって漕ぎ始めると、ツリーのイルミネーションが点灯してきましたよ! 思わず「おおっ!」と声を上げる3人ですが、おや……どうやらサンタさんが疲れてしまったようで、イルミネーションもショボボンと暗くなってしまいました。ですが、水分を補給して復活し、また漕ぎ始めると、今度は快調に明るくなっていき、ついにフル点灯! サンタさんも手を挙げて喜んでます!
ひときわ明るくなったツリーを前に、思わず記念写真を撮る3人。「これは面白いですね!」と大好評でした。
今年のツリーは、クリエイティヴ・プランナーの古屋遙氏が手がけたもの。自身も1児のママである古屋氏が、家族で楽しめる空間をプロデュースしています。ボタンを押すたびに異なる演出が現れるので、それも楽しめるはず。12月25日までの開催なので、ぜひ訪れてみてください。
「aoyama christmas circus by avex」
点灯時期: 2019 年 12 月 25 日(水)まで ※開催期間は毎日点灯
点灯時間: 16:00~3:00
開催地 : 東京都港区南青山 3-1-30 エイベックスビル ビル前広場
(銀座線・半蔵門線・千代田線【表参道】駅 A4 出口より徒歩 5 分
銀座線【外苑前】駅 1a 出口より徒歩 4 分)
入場料 : 無料
新曲のテーマは「仲間との別れ」
──今回はクリスマス・イルミネーション「aoyama christmas circus by avex」での撮影でしたが、クリスマスの一番の思い出と言えば何でしょう?
向山 僕はSOLIDEMOに入って2~3年の頃だと思うんですけど、クリスマスにイベントがあったんですよ。当時はメンバー全員で衣装が統一されてたんですけど、そのイベントの時はそれぞれ違った衣装を着てて。また、その衣装がメチャクチャかわいくてカッコよくて、それでクリスマスソングをアカペラで歌ったりしたのが、すごく思い出に残ってますね。お客さんもすごく喜んでくれてて、いい思い出です。
佐々木 僕は、初めてサンタさんにプレゼントをもらったのが小学2年生の時なんですけど、ウチは煙突とかもなかったんで、「サンタさんはどこから入ってくるんだろう?」ってずーっと思ってたんです。それで靴下も用意したんですけど、どういう靴下がいいのかも分からなくて、普段履いてる黒い靴下を枕元に置いてたんですよ。朝起きたらその靴下の横にディズニーランドのチケットが置かれていて。僕は靴下に入れてほしかったんですけど、たぶんサンタさんは僕が脱ぎ散らかしたものだと思ったんでしょうね。サンタさんに対して失礼だったかな?っていうのが、一番の思い出です。
──サンタさんの存在を信じてた頃のお話ですね。
佐々木 いえ、今も信じてますよ! 今の家にも煙突はないし、オートロックでカギも2重なんですけど、どうやって入ってくるのかなと思って、ずっと疑問なんですよね。でも、どうにかして来てくれるんだろうと思ってます。
シュネル 僕も子供の頃の話なんですけど、ガンダムのプラモデルがほしくて、お願いしてたんですね。クリスマスの朝、確かにガンダムのプラモデルが枕元に置いてあったんですけど、全部作ってあって。
──何と!(笑)
シュネル 一番やりたかったことができなかったっていう(笑)。うれしかったですけど、素直に喜べなかったですね。
佐々木 プラモデルって、作るのが楽しいんじゃん(笑)。
シュネル そうなんだよ! サンタさんには言えなかったけどね(笑)。
──クリスマスもいろいろですね(笑)。と言いつつ、今回のニューシングル「生と死」はタイトルからしても「楽しいクリスマス」とは正反対という感じなんですが、非常にシリアスな内容ですよね。これまでも悲しい歌、特に別れの歌というのはありましたが、それともまた違うというか。
向山 「仲間との別れ」がテーマの歌詞なんですが、僕はそういう経験はなかったんですよね。なので最初にデモをいただいた時から「どういう気持ちなんだろう?」って考えて、自分の経験と置き換えてみた時に、ちょっと違うんですけどお祖母ちゃんとのお別れの時のことを考えてレコーディングに臨ませていただきました。また最近、以前に共演させていただいた俳優の方が亡くなられるという出来事があったんです。最初は「まさか!」って驚いたんですが、その方のことを思い出したりしているうちに、この曲で歌われているのはこういうことなのかなあと思えてきて。それでライブの時もその方のことを思い出して胸が苦しくなったりする時があるんですよね。今はそういう気持ちを持って、歌わせていただくようになりました。
シュネル 今までの曲と比べても、歌詞の内容を聴いてくれる人に伝えるというよりも、自分自身も歌いながら考えさせられる曲なのかなと思いました。タケも言ったように悲しい曲ではあるんですが、命の大切さだったり、何があるか分からないからこそ、今いるこの時間、今身近にいる仲間たちをもっと大切にしなくちゃいけない、大切にしたいなって、改めて思わせられる曲ですね。
佐々木 僕自身、2年前に友達を交通事故で亡くしてるんです。身近な人の死というのは悲しくもあり苦しくもあり、いろんな気持ちになると思うんです。でも人間って、生まれることも死ぬことも誰もが経験することであって、切っても切り離せないものですよね。だから生きること、死ぬことに対してみんなそれぞれの価値観を持っていると思うので、それを思って聴いてほしいなと思います。それと、大切な人のことを思う歌なので、「聴くのが苦しい」「つらい」という方もいらっしゃるんですよ。でもこの曲を聴くことによってそれぞれの大事な方を思い出すというのは、この曲のあるべき姿なんじゃないかなと思うんです。時って怖いもので、時間が過ぎれば過ぎるほど忘れていってしまいますよね。でも「生と死」を聴くことによって、自分が失った大切な友人や家族を思い出せる、そんな曲になればいいなと、僕自身思ってます。
新たなチャレンジだった「全裸」MV
──いろんな意味でこれまでのSOLIDEMOの曲とはまた違った面があると思うんですが、このタイミングでこういう曲を発表することになったというのは、どんな経緯だったんでしょう?
佐々木 メンバーと制作の方でミーティングを重ねていく中で、これまで僕らの曲というのは爽やかな曲、どちらかというとアイドル性に寄った曲がほとんどだったので、ここでどっしりとした曲を歌うことには僕らにとっても意味があるよねという話をしていたんです。その中でこういう方向性になっていって、H.U.B.さんに作詞をお願いしたんですが、最初に出来上がった歌詞はもうちょっと直接的な表現が多い内容だったんですよ。それについてもメンバーと話して、もうちょっと柔らかくしていただいたりという協議を重ねて、この形にたどり着きました。
シュネル 夏に出した前回のシングルが「Forever Young」という曲だったんですが、実はこの2曲は裏テーマでつながっているんです。「Forever Young」は「仲間たちと一緒にこの時間を楽しもうぜ」という内容でしたが、「生と死」は失った仲間との時間を思う歌で。「仲間」のことを思うという点でつながっているというか。
佐々木 この2曲でその両極を表現することがけっこう大事だったのかなと思ってます。「仲間といて楽しい」というのが100%のプラスだとしたら、100%のマイナスはそれを失うこと、友達と死別してしまう、会えなくなってしまうことですよね。今年の2枚のシングルでその両極を出せたというのは感情の振り幅という点でも大きな意味があったかなと思います。
シュネル 僕はこういう経験がなくて、「仲間」といったらメンバーのことしか思い浮かばなかったんです。なので、「仲間を失ったらどうなっちゃうんだろう」「メンバーの誰かがいなくなってしまったらどう思うだろう」というのを想像しながら、歌に対する気持ちを作っていきました。
──それこそライブでも、他の曲とは大きく違った雰囲気になりますよね。
佐々木 そうなんですよ。今、リリイベで全国を回らせていただいてるんですが、この曲の直後の空気はけっこう重くなりますね(笑)。
シュネル だから、曲の置き場所が大変なんですよ(笑)。リリイベってだいたい30分しかないので、限られた時間の中でこの曲をどのポジションに置けばスムーズに流れるかなっていうのは、なかなか難しいですね。
向山 フルセットのライブだとまた違うんでしょうけどね。
佐々木 でもまあ、異質な曲があってもいいのかなとは思ってます。
シュネル 強いメッセージがある曲ですからね。
──同時に、この曲のMVが話題ですよね。「全裸」ということで、あれも大きなチャレンジだったんじゃないかと思うんですが。
向山 僕らの生まれたままの姿を、「生と死」という両極端のコンセプトの中で表現できるんじゃないかということで、ありのままの姿を撮らせていただきました。
──いくら同じグループで活動していると言っても、8人全員で裸で集合なんてことはなかなかないいですよね(笑)。
シュネル 露天風呂ぐらいですね(笑)。
向山 でも曲のテーマが重い題材なので、僕らもスタッフさんたちも真剣で、照れたり笑ったりすることもなくて。入った時から曲の世界を作ってるような感じになってましたね。
シュネル 今回は一人ずつで撮るシーンが多かったんですよ。だからそれぞれで世界観を作るという感じだったので、ある意味、表現しやすかったというのはありますね。「Forever Young」の時は8人揃ってみんなでワチャワチャしてましたけど、今回は一人ずつで自分の思う表現を出すというイメージでした。
佐々木 今回は陰影がキーで、人物に映る光と影が「生と死」とリンクしてたり。それから「投射」という、僕らの体に映像を映すという手法も使ったりと、いろんなことをさせていただきました。監督さんも「自分の中でも挑戦」と言ってくださっていましたし。
──だから「全裸」ということで話題になってはいますが、実際のMVを見ると肌色はほとんどないですもんね。
シュネル 変にセクシーさを出したくはなかったんですよ。ライティングでも肌が見えるか見えないかというところで、世界観が壊れないようにしていただきました。
向山 「投射」の部分以外はほとんどが白と黒で表現されていて、そこに血のような赤で歌詞の文字が乗っていて。ちょっと激しい表現なんですけど、そこを通してもこの曲の世界観が想像できるのかなと思います。
シュネル 曲そのものとMV、全てを通して、今いる環境の大事さが表現されているというか。普段は「今ここにみんないるのが当たり前だし」という感じで、それがなくなった時のことはあまり考えないですよね。でもそれを改めて考えることによって、より人に優しくなれるというのもあると思うし。答えはないんですけど、この曲を通していろんなことを感じ取ってもらえればなと思いますね。
新たなツアーと6周年に向けて意気込み!
──また今回、カップリングで「Closer to you」と「Survivor」の2曲が収録されてますね。
佐々木 どちらも今年の4thツアーの時に披露させてもらった曲で、なかなか音源化のタイミングがなかったんですが、今回やっとできたという感じですね。
向山 ツアーの中でユニットに分かれて歌うパートがあったんですが、どちらもその曲なんです。5人と3人で分かれてるんですが、それぞれのメンバーの特性を生かせた楽曲になったんじゃないかなと思います。「Closer to you」はミディアムテンポのセクシーなムードの曲で、しっとりとマイクスタンドを掴んで歌ってて、「Survivor」はダンスをガツガツやって、お客さんと一緒に盛り上がるという感じで。これも両極端で、すごくいい感じに仕上がったなと思いました。
佐々木 3曲とも色が違ってて、別のグループの曲みたいですよね(笑)。
シュネル せっかくのユニットなので、いつものSOLIDEMOではできない曲をということで選ばせてもらった2曲ですからね。発音源化でファンの方も喜んでくれています。
向山 ダウンロードすると歌詞も表示されるじゃないですか。今まではライブでしかやっていなかったので、歌詞が見られるようになったのはこれが初めてなんですよ。「こういうことを歌ってたんだね!」って言われて、うれしかったですね。
──リリイベも回られていますが、反応はどうですか?
佐々木 「生と死」については、いろんな意見をいただいてますね。僕らの声にフォーカスして、「一人ひとりの声がよく聞こえるからすごく好き」って言ってくださる方もいますし、「聴いてて悲しくなるけど、私は好きだな」って声もあったり。「自分の経験を思い出す」という方もいて、賛否両論な部分もあるんですけど、僕ら自身、そういう曲なのかなと思います。
──さて、今年は5周年イヤーということでいろんな活動をされてましたよね。まだちょっと早いですが、2019年はどんな年でしたか?
シュネル 僕は今年の初めにメンバーとミーティングする機会が増えまして、今までは自分の気持ちを隠していることが多かったんですけど、ここに来て自分の意見が言えるようになったというか(笑)。やっとなんですけどね(笑)。メンバーといろんな気持ちが通じ合える1年だったのがよかったなと、個人的には思います。
──5年目にして。それは、やっと慣れてきたということですか?(笑)
シュネル 何なんですかね? ここまでは、メンバーに対して「ほっといてみようかな」という気持ちがあった時期もあるんですよ。「向こうは向こうでやってるから」と。リーダーとしてはダメなんですけどね(笑)。でも向き合ってみたら、意外とそれぞれの新しい部分が見えたりして、そういう意味では寄り添えた1年だったかなって思いますね。けっこう変化があった1年です。
向山 今年は、天災によってイベントが中止になることが多かったなあと思います。僕たち、けっこう「雨男」って言われたりもしてるんですけど、それがちょっと影響しちゃったかなーと(笑)。
シュネル 確かに、今年は天候に恵まれなかったな。4回ぐらいイベント中止になったよね。
向山 あと今年はユニットライブをやってるんですよ。中山と山口が舞台で頑張ってる期間に、残りの6人が2人ずつ3組に分かれてライブツアーをやっていて。その中で、メンバーの今まで聴いたことのない声とか歌い方、見たことのなかった姿とかを、5年目にして改めて発見することがあって。普段は8人でライブをやってるので、全体を客観的に見ることが少なかったんですね。僕は今、木全と組んでるんですが、他のユニットのライブを見ると、改めて「あっ、すげえな。こんなメンバーと組んでるんだな」と思ったりしましたね。
佐々木 これは取材向きか分からないんですけど、本音で言うと、今年1年でスタッフさんがいろいろ変わったんですよ。
──……確かに取材向きかどうか分かりませんが、お聞きしましょう(笑)。
佐々木 僕らのスタッフさんってここまで、ずっと同じ人が続けてくれてることが多かったんですよ。でも今年いろいろと変更があって新しいスタッフさんも来てくれたんですけど、そういう内部的な変化が大きくて、そこをメンバーと今のスタッフさんたちで乗り切れたことで、一歩成長できたかなと思います。昨年までは、よくも悪くも現状のループという状態が続いてたんですよ。でもスタッフさんが変わることで、僕らもよりグッと運営とか体制に関われるようになったし、僕らにすごく寄り添ってくれる方もいて僕らも安心して話せる部分も増えましたし。タケちゃんがメンバーの絆の話をしてましたけど、それと同じぐらい、僕らの中では大きかったんですよね。いろいろ変わったことで僕らにも自信になったし、「こういうことをやっていこう」という話をよりできるようになったのは大きいと思います。
──そんな5周年イヤーがもうすぐ終わって、来年1月末からはツアーも始まりますね。さらに4月19日には6周年ANNIVERSARY LIVEも発表されました。
シュネル ツアーの内容についてはまだ話し合いを始めたという段階なんですが、今年の後半、8人で活動できる期間が少なかったんですよね。なので久々に8人でのライブを見せられるということでファンの皆さんも楽しみにしてくださってると思うので、個々がそれぞれやってきた活動の集大成みたいなものを見せたいなと。6周年に向けても勢いづけられるように、8人でのツアーを成功させたいなと思います。
佐々木 「UNITE」というツアータイトルなんですが、ファンの皆さんとの絆だったり、メンバー同士の横の絆だったり、僕ら8人の声の「結合」「融合」だったりとか、そういう部分にフォーカスしてツアーを回れたらなって思ってます。
向山 ツアーロゴやグッズのデザインも上がってきていて、近々お見せできると思うので、楽しみにしていてください。
──それも含めて来年への意気込みは?
シュネル 僕らのパフォーマンスを、より多くの人に見ていただける機会を作っていくということが一番ですかね。個々で活動していても、やっぱりグループあってこそだと思うので。歌が一番なので、そこをもっとたくさんの方に見ていただけるように、SNSだったりYouTubeだったりを通じて触れてもらう、そしてライブに足を運んでもらうということですね。
向山 僕たち8人、「八人八色」の声と容姿を持っているので、みんな個性があるんですよね。それをライブ会場で、生で見て感じていただければと思いますね。ツアーだったり6周年ライブだったり、本当に来ていただきたいですね。
佐々木 この活動を続けるためにも飛躍をしないといけないので、その策をみんなでもっと考えていきたいですね。今、日本にはまだ古いマインドというか、古い価値観の名残が残っていると思うんですよ。それをどう新しい形にシフトしていくか、そういうところもしっかり考えていかなきゃいけないなと。SNSやYouTubeもこれだけ浸透している中で、僕らなりの音楽の届け方というのを試行錯誤して、僕らが切り開いていけるような環境作りをしていきたいですね。そういう1年にしていきたいと思ってます。
──ちなみに皆さん、今年のクリスマスはどう過ごされる予定なんですか?
シュネル クリスマスはやっぱり、ファンの方たちと過ごせるイベントとかがあると一番かなーとか思っちゃいますよね(笑)。なので、ちょっと予定を入れるのは待っててほしいなと思います。
──なるほど、何かありそうですね(笑)。では発表をお待ちしてます!
2019/11/27 ON SALE
「生と死」
CD+DVD【SOLID盤】AVCD-94648/B ¥2,000(税抜)
CDのみ【EMO盤】AVCD-94649 ¥1,000(税抜)
「SOLIDEMO LIVE vol.207~遅れてやってきた毎年恒例クリスマスパーティー~」
2019年12月26日(木)TOKYO FM HALL
整理入場 18:30 / Start 19:00
【チケット料金】
・前売り:4,000円
■全国ツアー情報
SOLIDEMO 5th TOUR 2020 UNITE
2020年1月31日(金)<東京>新宿ReNY
開場17:45/開演18:30
2020年2月7日(金)<宮城>仙台darwin
開場18:00/開演18:30
2020年2月8日(土)<埼玉>HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3
開場17:00/開演17:30
2020年2月9日(日)<千葉>柏PALOOZA
開場17:00/開演17:30
2020年2月15日(土)<広島>BLUE LIVE HIROSHIMA
開場16:45/開演17:30
2020年2月16日(日)<愛知>名古屋ボトムライン
開場16:45/開演17:30
2020年2月24日(月・祝)<大阪>umeda TRAD
開場16:45/開演17:30
2020年2月29日(土)<神奈川>横浜ランドマークホール
開場16:45/開演17:30
2020年3月1日(日)<福岡>福岡スカラエスパシオ
開場16:45/開演17:30
■チケット情報
【チケット料金】
▶︎スタンディング
・グッズ付きプレミアムチケット ¥6,900(税込)
・一般 ¥5,900(税込)
▶︎全席指定 ※対象公演:横浜ランドマークホール、福岡スカラエスパシオ
・グッズ付きプレミアムチケット ¥6,900(税込)
・一般 ¥5,900(税込)
▶︎先行受付
https://l-tike.com/solidemo2020-lawson/
▶︎一般発売日
12月7日(土)10:00よりスタート
【注意事項】
※開場/開演時間は諸事情により変更になる可能性がございます。
※整理番号順の入場となります。
※小学生以上有料。未就学児童は入場不可。
※入場時に別途ドリンク代が必要となります。
※グッズ付きチケットは前売り限定となります。
ツアー詳細はSOLIDEMOオフィシャルサイトよりご確認ください。
【SOLIDEMOオフィシャルサイト】
http://solidemo.jp/
【SOLIDEMOスタッフ公式 (@staff_SOLIDEMO) Twitter】
https://twitter.com/staff_solidemo
【SOLIDEMOスタッフ公式 (@staff_SOLIDEMO) Instagram】
https://www.instagram.com/solidemo_official/
体験型クリスマスツリーにメンバーも驚き!
今回、参加してくれたのはリーダーのシュネルさん、向山毅さん、佐々木和也さんの3名。エイベックスビル前広場に着くと、まずツリーの大きさにビックリ!
「うわ、デカイ!」
さらにそのツリーの前にポストがあり、その中に何やら押しボタンが。「何が起きるんだろ?」ということで向山さんが押してみると、ツリーの窓にサンタさんのシルエットが。
ヒラヒラと手紙が届き、ふむふむと読むと、何かを引っ張ってきたサンタさん。アレはどうやら、エアロバイク?
サンタさんがまたがって漕ぎ始めると、ツリーのイルミネーションが点灯してきましたよ! 思わず「おおっ!」と声を上げる3人ですが、おや……どうやらサンタさんが疲れてしまったようで、イルミネーションもショボボンと暗くなってしまいました。ですが、水分を補給して復活し、また漕ぎ始めると、今度は快調に明るくなっていき、ついにフル点灯! サンタさんも手を挙げて喜んでます!
ひときわ明るくなったツリーを前に、思わず記念写真を撮る3人。「これは面白いですね!」と大好評でした。
今年のツリーは、クリエイティヴ・プランナーの古屋遙氏が手がけたもの。自身も1児のママである古屋氏が、家族で楽しめる空間をプロデュースしています。ボタンを押すたびに異なる演出が現れるので、それも楽しめるはず。12月25日までの開催なので、ぜひ訪れてみてください。
「aoyama christmas circus by avex」
点灯時期: 2019 年 12 月 25 日(水)まで ※開催期間は毎日点灯
点灯時間: 16:00~3:00
開催地 : 東京都港区南青山 3-1-30 エイベックスビル ビル前広場
(銀座線・半蔵門線・千代田線【表参道】駅 A4 出口より徒歩 5 分
銀座線【外苑前】駅 1a 出口より徒歩 4 分)
入場料 : 無料
新曲のテーマは「仲間との別れ」
──今回はクリスマス・イルミネーション「aoyama christmas circus by avex」での撮影でしたが、クリスマスの一番の思い出と言えば何でしょう?
向山 僕はSOLIDEMOに入って2~3年の頃だと思うんですけど、クリスマスにイベントがあったんですよ。当時はメンバー全員で衣装が統一されてたんですけど、そのイベントの時はそれぞれ違った衣装を着てて。また、その衣装がメチャクチャかわいくてカッコよくて、それでクリスマスソングをアカペラで歌ったりしたのが、すごく思い出に残ってますね。お客さんもすごく喜んでくれてて、いい思い出です。
佐々木 僕は、初めてサンタさんにプレゼントをもらったのが小学2年生の時なんですけど、ウチは煙突とかもなかったんで、「サンタさんはどこから入ってくるんだろう?」ってずーっと思ってたんです。それで靴下も用意したんですけど、どういう靴下がいいのかも分からなくて、普段履いてる黒い靴下を枕元に置いてたんですよ。朝起きたらその靴下の横にディズニーランドのチケットが置かれていて。僕は靴下に入れてほしかったんですけど、たぶんサンタさんは僕が脱ぎ散らかしたものだと思ったんでしょうね。サンタさんに対して失礼だったかな?っていうのが、一番の思い出です。
──サンタさんの存在を信じてた頃のお話ですね。
佐々木 いえ、今も信じてますよ! 今の家にも煙突はないし、オートロックでカギも2重なんですけど、どうやって入ってくるのかなと思って、ずっと疑問なんですよね。でも、どうにかして来てくれるんだろうと思ってます。
シュネル 僕も子供の頃の話なんですけど、ガンダムのプラモデルがほしくて、お願いしてたんですね。クリスマスの朝、確かにガンダムのプラモデルが枕元に置いてあったんですけど、全部作ってあって。
──何と!(笑)
シュネル 一番やりたかったことができなかったっていう(笑)。うれしかったですけど、素直に喜べなかったですね。
佐々木 プラモデルって、作るのが楽しいんじゃん(笑)。
シュネル そうなんだよ! サンタさんには言えなかったけどね(笑)。
──クリスマスもいろいろですね(笑)。と言いつつ、今回のニューシングル「生と死」はタイトルからしても「楽しいクリスマス」とは正反対という感じなんですが、非常にシリアスな内容ですよね。これまでも悲しい歌、特に別れの歌というのはありましたが、それともまた違うというか。
向山 「仲間との別れ」がテーマの歌詞なんですが、僕はそういう経験はなかったんですよね。なので最初にデモをいただいた時から「どういう気持ちなんだろう?」って考えて、自分の経験と置き換えてみた時に、ちょっと違うんですけどお祖母ちゃんとのお別れの時のことを考えてレコーディングに臨ませていただきました。また最近、以前に共演させていただいた俳優の方が亡くなられるという出来事があったんです。最初は「まさか!」って驚いたんですが、その方のことを思い出したりしているうちに、この曲で歌われているのはこういうことなのかなあと思えてきて。それでライブの時もその方のことを思い出して胸が苦しくなったりする時があるんですよね。今はそういう気持ちを持って、歌わせていただくようになりました。
シュネル 今までの曲と比べても、歌詞の内容を聴いてくれる人に伝えるというよりも、自分自身も歌いながら考えさせられる曲なのかなと思いました。タケも言ったように悲しい曲ではあるんですが、命の大切さだったり、何があるか分からないからこそ、今いるこの時間、今身近にいる仲間たちをもっと大切にしなくちゃいけない、大切にしたいなって、改めて思わせられる曲ですね。
佐々木 僕自身、2年前に友達を交通事故で亡くしてるんです。身近な人の死というのは悲しくもあり苦しくもあり、いろんな気持ちになると思うんです。でも人間って、生まれることも死ぬことも誰もが経験することであって、切っても切り離せないものですよね。だから生きること、死ぬことに対してみんなそれぞれの価値観を持っていると思うので、それを思って聴いてほしいなと思います。それと、大切な人のことを思う歌なので、「聴くのが苦しい」「つらい」という方もいらっしゃるんですよ。でもこの曲を聴くことによってそれぞれの大事な方を思い出すというのは、この曲のあるべき姿なんじゃないかなと思うんです。時って怖いもので、時間が過ぎれば過ぎるほど忘れていってしまいますよね。でも「生と死」を聴くことによって、自分が失った大切な友人や家族を思い出せる、そんな曲になればいいなと、僕自身思ってます。
新たなチャレンジだった「全裸」MV
──いろんな意味でこれまでのSOLIDEMOの曲とはまた違った面があると思うんですが、このタイミングでこういう曲を発表することになったというのは、どんな経緯だったんでしょう?
佐々木 メンバーと制作の方でミーティングを重ねていく中で、これまで僕らの曲というのは爽やかな曲、どちらかというとアイドル性に寄った曲がほとんどだったので、ここでどっしりとした曲を歌うことには僕らにとっても意味があるよねという話をしていたんです。その中でこういう方向性になっていって、H.U.B.さんに作詞をお願いしたんですが、最初に出来上がった歌詞はもうちょっと直接的な表現が多い内容だったんですよ。それについてもメンバーと話して、もうちょっと柔らかくしていただいたりという協議を重ねて、この形にたどり着きました。
シュネル 夏に出した前回のシングルが「Forever Young」という曲だったんですが、実はこの2曲は裏テーマでつながっているんです。「Forever Young」は「仲間たちと一緒にこの時間を楽しもうぜ」という内容でしたが、「生と死」は失った仲間との時間を思う歌で。「仲間」のことを思うという点でつながっているというか。
佐々木 この2曲でその両極を表現することがけっこう大事だったのかなと思ってます。「仲間といて楽しい」というのが100%のプラスだとしたら、100%のマイナスはそれを失うこと、友達と死別してしまう、会えなくなってしまうことですよね。今年の2枚のシングルでその両極を出せたというのは感情の振り幅という点でも大きな意味があったかなと思います。
シュネル 僕はこういう経験がなくて、「仲間」といったらメンバーのことしか思い浮かばなかったんです。なので、「仲間を失ったらどうなっちゃうんだろう」「メンバーの誰かがいなくなってしまったらどう思うだろう」というのを想像しながら、歌に対する気持ちを作っていきました。
──それこそライブでも、他の曲とは大きく違った雰囲気になりますよね。
佐々木 そうなんですよ。今、リリイベで全国を回らせていただいてるんですが、この曲の直後の空気はけっこう重くなりますね(笑)。
シュネル だから、曲の置き場所が大変なんですよ(笑)。リリイベってだいたい30分しかないので、限られた時間の中でこの曲をどのポジションに置けばスムーズに流れるかなっていうのは、なかなか難しいですね。
向山 フルセットのライブだとまた違うんでしょうけどね。
佐々木 でもまあ、異質な曲があってもいいのかなとは思ってます。
シュネル 強いメッセージがある曲ですからね。
──同時に、この曲のMVが話題ですよね。「全裸」ということで、あれも大きなチャレンジだったんじゃないかと思うんですが。
向山 僕らの生まれたままの姿を、「生と死」という両極端のコンセプトの中で表現できるんじゃないかということで、ありのままの姿を撮らせていただきました。
──いくら同じグループで活動していると言っても、8人全員で裸で集合なんてことはなかなかないいですよね(笑)。
シュネル 露天風呂ぐらいですね(笑)。
向山 でも曲のテーマが重い題材なので、僕らもスタッフさんたちも真剣で、照れたり笑ったりすることもなくて。入った時から曲の世界を作ってるような感じになってましたね。
シュネル 今回は一人ずつで撮るシーンが多かったんですよ。だからそれぞれで世界観を作るという感じだったので、ある意味、表現しやすかったというのはありますね。「Forever Young」の時は8人揃ってみんなでワチャワチャしてましたけど、今回は一人ずつで自分の思う表現を出すというイメージでした。
佐々木 今回は陰影がキーで、人物に映る光と影が「生と死」とリンクしてたり。それから「投射」という、僕らの体に映像を映すという手法も使ったりと、いろんなことをさせていただきました。監督さんも「自分の中でも挑戦」と言ってくださっていましたし。
──だから「全裸」ということで話題になってはいますが、実際のMVを見ると肌色はほとんどないですもんね。
シュネル 変にセクシーさを出したくはなかったんですよ。ライティングでも肌が見えるか見えないかというところで、世界観が壊れないようにしていただきました。
向山 「投射」の部分以外はほとんどが白と黒で表現されていて、そこに血のような赤で歌詞の文字が乗っていて。ちょっと激しい表現なんですけど、そこを通してもこの曲の世界観が想像できるのかなと思います。
シュネル 曲そのものとMV、全てを通して、今いる環境の大事さが表現されているというか。普段は「今ここにみんないるのが当たり前だし」という感じで、それがなくなった時のことはあまり考えないですよね。でもそれを改めて考えることによって、より人に優しくなれるというのもあると思うし。答えはないんですけど、この曲を通していろんなことを感じ取ってもらえればなと思いますね。
新たなツアーと6周年に向けて意気込み!
──また今回、カップリングで「Closer to you」と「Survivor」の2曲が収録されてますね。
佐々木 どちらも今年の4thツアーの時に披露させてもらった曲で、なかなか音源化のタイミングがなかったんですが、今回やっとできたという感じですね。
向山 ツアーの中でユニットに分かれて歌うパートがあったんですが、どちらもその曲なんです。5人と3人で分かれてるんですが、それぞれのメンバーの特性を生かせた楽曲になったんじゃないかなと思います。「Closer to you」はミディアムテンポのセクシーなムードの曲で、しっとりとマイクスタンドを掴んで歌ってて、「Survivor」はダンスをガツガツやって、お客さんと一緒に盛り上がるという感じで。これも両極端で、すごくいい感じに仕上がったなと思いました。
佐々木 3曲とも色が違ってて、別のグループの曲みたいですよね(笑)。
シュネル せっかくのユニットなので、いつものSOLIDEMOではできない曲をということで選ばせてもらった2曲ですからね。発音源化でファンの方も喜んでくれています。
向山 ダウンロードすると歌詞も表示されるじゃないですか。今まではライブでしかやっていなかったので、歌詞が見られるようになったのはこれが初めてなんですよ。「こういうことを歌ってたんだね!」って言われて、うれしかったですね。
──リリイベも回られていますが、反応はどうですか?
佐々木 「生と死」については、いろんな意見をいただいてますね。僕らの声にフォーカスして、「一人ひとりの声がよく聞こえるからすごく好き」って言ってくださる方もいますし、「聴いてて悲しくなるけど、私は好きだな」って声もあったり。「自分の経験を思い出す」という方もいて、賛否両論な部分もあるんですけど、僕ら自身、そういう曲なのかなと思います。
──さて、今年は5周年イヤーということでいろんな活動をされてましたよね。まだちょっと早いですが、2019年はどんな年でしたか?
シュネル 僕は今年の初めにメンバーとミーティングする機会が増えまして、今までは自分の気持ちを隠していることが多かったんですけど、ここに来て自分の意見が言えるようになったというか(笑)。やっとなんですけどね(笑)。メンバーといろんな気持ちが通じ合える1年だったのがよかったなと、個人的には思います。
──5年目にして。それは、やっと慣れてきたということですか?(笑)
シュネル 何なんですかね? ここまでは、メンバーに対して「ほっといてみようかな」という気持ちがあった時期もあるんですよ。「向こうは向こうでやってるから」と。リーダーとしてはダメなんですけどね(笑)。でも向き合ってみたら、意外とそれぞれの新しい部分が見えたりして、そういう意味では寄り添えた1年だったかなって思いますね。けっこう変化があった1年です。
向山 今年は、天災によってイベントが中止になることが多かったなあと思います。僕たち、けっこう「雨男」って言われたりもしてるんですけど、それがちょっと影響しちゃったかなーと(笑)。
シュネル 確かに、今年は天候に恵まれなかったな。4回ぐらいイベント中止になったよね。
向山 あと今年はユニットライブをやってるんですよ。中山と山口が舞台で頑張ってる期間に、残りの6人が2人ずつ3組に分かれてライブツアーをやっていて。その中で、メンバーの今まで聴いたことのない声とか歌い方、見たことのなかった姿とかを、5年目にして改めて発見することがあって。普段は8人でライブをやってるので、全体を客観的に見ることが少なかったんですね。僕は今、木全と組んでるんですが、他のユニットのライブを見ると、改めて「あっ、すげえな。こんなメンバーと組んでるんだな」と思ったりしましたね。
佐々木 これは取材向きか分からないんですけど、本音で言うと、今年1年でスタッフさんがいろいろ変わったんですよ。
──……確かに取材向きかどうか分かりませんが、お聞きしましょう(笑)。
佐々木 僕らのスタッフさんってここまで、ずっと同じ人が続けてくれてることが多かったんですよ。でも今年いろいろと変更があって新しいスタッフさんも来てくれたんですけど、そういう内部的な変化が大きくて、そこをメンバーと今のスタッフさんたちで乗り切れたことで、一歩成長できたかなと思います。昨年までは、よくも悪くも現状のループという状態が続いてたんですよ。でもスタッフさんが変わることで、僕らもよりグッと運営とか体制に関われるようになったし、僕らにすごく寄り添ってくれる方もいて僕らも安心して話せる部分も増えましたし。タケちゃんがメンバーの絆の話をしてましたけど、それと同じぐらい、僕らの中では大きかったんですよね。いろいろ変わったことで僕らにも自信になったし、「こういうことをやっていこう」という話をよりできるようになったのは大きいと思います。
──そんな5周年イヤーがもうすぐ終わって、来年1月末からはツアーも始まりますね。さらに4月19日には6周年ANNIVERSARY LIVEも発表されました。
シュネル ツアーの内容についてはまだ話し合いを始めたという段階なんですが、今年の後半、8人で活動できる期間が少なかったんですよね。なので久々に8人でのライブを見せられるということでファンの皆さんも楽しみにしてくださってると思うので、個々がそれぞれやってきた活動の集大成みたいなものを見せたいなと。6周年に向けても勢いづけられるように、8人でのツアーを成功させたいなと思います。
佐々木 「UNITE」というツアータイトルなんですが、ファンの皆さんとの絆だったり、メンバー同士の横の絆だったり、僕ら8人の声の「結合」「融合」だったりとか、そういう部分にフォーカスしてツアーを回れたらなって思ってます。
向山 ツアーロゴやグッズのデザインも上がってきていて、近々お見せできると思うので、楽しみにしていてください。
──それも含めて来年への意気込みは?
シュネル 僕らのパフォーマンスを、より多くの人に見ていただける機会を作っていくということが一番ですかね。個々で活動していても、やっぱりグループあってこそだと思うので。歌が一番なので、そこをもっとたくさんの方に見ていただけるように、SNSだったりYouTubeだったりを通じて触れてもらう、そしてライブに足を運んでもらうということですね。
向山 僕たち8人、「八人八色」の声と容姿を持っているので、みんな個性があるんですよね。それをライブ会場で、生で見て感じていただければと思いますね。ツアーだったり6周年ライブだったり、本当に来ていただきたいですね。
佐々木 この活動を続けるためにも飛躍をしないといけないので、その策をみんなでもっと考えていきたいですね。今、日本にはまだ古いマインドというか、古い価値観の名残が残っていると思うんですよ。それをどう新しい形にシフトしていくか、そういうところもしっかり考えていかなきゃいけないなと。SNSやYouTubeもこれだけ浸透している中で、僕らなりの音楽の届け方というのを試行錯誤して、僕らが切り開いていけるような環境作りをしていきたいですね。そういう1年にしていきたいと思ってます。
──ちなみに皆さん、今年のクリスマスはどう過ごされる予定なんですか?
シュネル クリスマスはやっぱり、ファンの方たちと過ごせるイベントとかがあると一番かなーとか思っちゃいますよね(笑)。なので、ちょっと予定を入れるのは待っててほしいなと思います。
──なるほど、何かありそうですね(笑)。では発表をお待ちしてます!
撮影 保高幸子
2019/11/27 ON SALE
「生と死」
CD+DVD【SOLID盤】AVCD-94648/B ¥2,000(税抜)
CDのみ【EMO盤】AVCD-94649 ¥1,000(税抜)
「SOLIDEMO LIVE vol.207~遅れてやってきた毎年恒例クリスマスパーティー~」
2019年12月26日(木)TOKYO FM HALL
整理入場 18:30 / Start 19:00
【チケット料金】
・前売り:4,000円
■全国ツアー情報
SOLIDEMO 5th TOUR 2020 UNITE
2020年1月31日(金)<東京>新宿ReNY
開場17:45/開演18:30
2020年2月7日(金)<宮城>仙台darwin
開場18:00/開演18:30
2020年2月8日(土)<埼玉>HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3
開場17:00/開演17:30
2020年2月9日(日)<千葉>柏PALOOZA
開場17:00/開演17:30
2020年2月15日(土)<広島>BLUE LIVE HIROSHIMA
開場16:45/開演17:30
2020年2月16日(日)<愛知>名古屋ボトムライン
開場16:45/開演17:30
2020年2月24日(月・祝)<大阪>umeda TRAD
開場16:45/開演17:30
2020年2月29日(土)<神奈川>横浜ランドマークホール
開場16:45/開演17:30
2020年3月1日(日)<福岡>福岡スカラエスパシオ
開場16:45/開演17:30
■チケット情報
【チケット料金】
▶︎スタンディング
・グッズ付きプレミアムチケット ¥6,900(税込)
・一般 ¥5,900(税込)
▶︎全席指定 ※対象公演:横浜ランドマークホール、福岡スカラエスパシオ
・グッズ付きプレミアムチケット ¥6,900(税込)
・一般 ¥5,900(税込)
▶︎先行受付
https://l-tike.com/solidemo2020-lawson/
▶︎一般発売日
12月7日(土)10:00よりスタート
【注意事項】
※開場/開演時間は諸事情により変更になる可能性がございます。
※整理番号順の入場となります。
※小学生以上有料。未就学児童は入場不可。
※入場時に別途ドリンク代が必要となります。
※グッズ付きチケットは前売り限定となります。
ツアー詳細はSOLIDEMOオフィシャルサイトよりご確認ください。
【SOLIDEMOオフィシャルサイト】
http://solidemo.jp/
【SOLIDEMOスタッフ公式 (@staff_SOLIDEMO) Twitter】
https://twitter.com/staff_solidemo
【SOLIDEMOスタッフ公式 (@staff_SOLIDEMO) Instagram】
https://www.instagram.com/solidemo_official/
- WRITTEN BY高崎計三
- 1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。