“龍雅 -Ryoga-”6人目のメンバー加入!? 間違い探し解答発表!&アルバム『FIVE DRAGONS』活動休止インタビュー
「最強男性ダンスヴォーカルユニット」を目指して結成から2年の間、全力でかけぬけてきた5人組“龍雅 -Ryoga-”。岸本勇太、三谷怜央、井出卓也、後藤慶太郎、清水啓太らによる研ぎ澄まされた歌とダンスが織りなすライヴパフォーマンスでファンを魅了してきたが、残念ながら2017/12/31(日)の活動休止、井出卓也と後藤慶太郎の脱退が発表された。
それと同じくして発表されたのがファーストアルバム『FIVE DRAGONS』のリリース。これまでの“龍雅 -Ryoga-”の軌跡を追うとともに、活動をしめくくるにふさわしい新曲も収録。湿っぽいさよならなんて、“龍雅 -Ryoga-”らしくない。そんなメッセージがこめられたような入魂のアルバムだ。リード曲「New Beginning」はテレビ東京系列「たけしのニッポンのミカタ!」エンディングテーマとしてオンエア中で、今までの“龍雅 -Ryoga-”とは違ったカラーのMVも話題だ。
そんなニューアルバムのプロモーション企画として制作されたのが、この間違い探し動画だ。「New Beginning」を踊る2つの動画、似てるようでどこかが違う…? まだ見てない人は、まずこちらを見てください!
【正解ver】
【間違いver】
今回はこの間違い探し動画の撮影風景レポートと、2年間の集大成『FIVE DRAGONS』と活動休止について、そして2017/12/9(土)に決定したラストライヴ「FIVE DRAGOSNS~LAST LIVE~」(東京・Space Odd)への意気込みなどを聞いてみました。
“龍雅 -Ryoga-”の間違い探し動画が収録されたのは、原宿にあるエイベックス・アーティスト・アカデミーのスタジオ。5人にはひとつずつ「間違い」がセットされるが、まずは正解ヴァージョンのダンスを収録。「New Beginning」に合わせて踊る5人、既にライヴで披露している楽曲だけにキレキレのパフォーマンスだ。こちらは速攻でOKが出る。
続いて間違いヴァージョンの撮影準備。衣装を着替える者、アクセサリーを付け直す者、ホクロを描かれる者…。
5人のパフォーマンスそのものは「ほぼ」同じなので、意外と違和感はない…と思ってたところに突然の乱入者! いきなり“龍雅 -Ryoga-”に混じって踊りだしたり、寝転がったりしだした! 無茶な乱入の割にはでかい存在感、一体誰…!?
乱入者の正体は、なんと“SOLIDEMO”のシュネルくん。仲良い“龍雅 -Ryoga-”のファーストアルバム宣伝とあって、ひと肌脱いでくれた形だ。それにしては目立ちすぎな気もするが。しかも最終的に決まったヴァージョン以外にもさまざまな乱入パターンを披露。
間違いは全部で8つ! 答えはこちらの動画をチェック!
ということであらためて間違い探し動画の答えを発表します!
1. SOLIDEMOのシュネルくんが龍雅に加入!
2. 時計の時間が違うよ!
3. 右の鏡 スタッフが映っていないよ。
4. 後藤慶太郎の衣装のシャツが違うよ。
5. 井出卓也がサングラスをしているよ。
6. 清水啓太の黒子(ほくろ)が2つあるよ。
7. 岸本勇太のピアスが違うよ。
8. 三谷怜央のダンスの手が逆だよ。
の8個でした! みなさんいくつわかりましたか?
では、そんな間違い探し動画の話からインタビュースタートです。
―撮影おつかれさまでした! 皆さんあんまりやったことないタイプの撮影だったと思いますけども(笑)。
後藤) こういうのは初めてですね(笑)。
井出) ひとり違う人がいるだけで、ずいぶん違う空気になるんだなと思いましたね。見てもらった人はわかると思うんですけど。
三谷) しかもヴォーカルをつとめていらっしゃる人なのに、踊らせるっていう(笑)。それも完全にフリースタイルですから。
井出) ぼくらの「New Beginning」聴いて、パッションがあふれるままに踊ってもらいました(笑)。もう本気で笑うのこらえてましたけど!
―じゃあ皆さんそれぞれ間違いポイントの話をしてほしいんですけど、清水さんは黒子(ほくろ)ですね。
後藤) もう慣れてきたね。違和感そんなにない。
井出) もうちょい足していいんじゃない?
清水) 足りてる足りてる! もともと口のまわりに結構あるんで。でもこれは親でも気づかれるかな……。
―後藤さんは服ですね。
後藤) まあ、わかりやすいですね。自分でも変わった気がしなかったです(笑)。普通に踊ってました。
井出) ぼくはサングラスです。これもわかるかな? ただライヴ中だとかけたりしてるんで、気にはならなかったですね。
岸本) ぼくはピアス。普段からつけてるんですけど、結構大きなリングのピアスを付けたんで、気づいてくれるかな?
後藤) 一番わかりにくいのは啓太の黒子(ほくろ)と、あとは怜央の手が逆なことじゃないですかね? 一瞬だもんね。分かる人は超マニア!
三谷) 本人もわかってないです!
後藤) そこはわかっといてほしい(笑)。
井出) 結構難易度高いですよね。あと時計。ちなみにあの時計は、俺らがミーティングしてる時は上に設置してたんだけど、いきなり落ちてバキーン! とガラスが割れた……(笑)。それで下になったという裏話があります。
そして友情出演の“SOLIDEMO”シュネルさんにもひとこといただきました!
「念願の“龍雅 -Ryoga-”6人目に入ったってことでね(笑)。メンバーとの呼吸も合ってたし、いい映像撮れたんじゃないかと。え?『笑ってはいけないシュネルさん』みたいな感じだったって? いやいや、真剣にやらせてもらったんで。笑わせるつもりじゃないです! 笑えるとしたら、たまたま笑いになってしまったんだと思います。間違いに気づくかどうか、そこが不安なんですけど。ぼくの違和感に気づいてもらえれば!」
“龍雅 -Ryoga-”結成2年の間にあった「間違い」とは!?
―では今回の「間違い探し」ということにちなんで聞きたいんですけど、“龍雅 -Ryoga-”のこれまでの活動で起きた・起こした「間違い」ってありますか?
井出) ありすぎてね!(笑)
岸本) 前回のリリースイベントの時…盛岡だっけ。「SUPERNOVA」て楽曲は最初パフォーマー3人がダンスした後、僕とラップの卓ちゃんが出てくるんですけど、2人のポジションが逆になっちゃったんですよ。それで一曲逆でパフォーマンスをやりきりました。
井出) なんで気づかなかったんだろう…歌い初めて気づいたんですよね。「あれ? 勇太違くね?」って。
岸本) あなたが違うんですよ(笑)。なんとか途中で戻りましたけど。
清水) 僕は一個前のシングルで髪型を間違えました。ツイストパーマかけみたら、キノコみたいになっちゃって…。
井出) あれは間違えたね。
岸本) 僕も啓太のファンの子から言われましたもん「啓太の髪型どうにかして」って。知らねーよ!(笑)
―よっぽど本人に言いづらかったんでしょうね(笑)。
後藤) あと間違いっていうと…「Burning Like A Flame」のリリースイベントの時の話ですけど、普通に1曲通しでパフォーマンスするつもりだったのが、ショートヴァージョンの方が流れちゃって、突然終わってみんなアタフタしたって事ありましたね(笑)。「え、終わっちゃうの!?」って。
三谷) それ言ったら、リリースイベントで間違って2週間先に出る予定の別のショッピングモールについたこともありました(笑)。時間があったから移動して、なんとか間に合いましたけど。
この2年間の感謝をこめた「ごまかさない新曲」
―間違いの話をもっと聞きたいんですけど、肝心のアルバム『FIVE DRAGONS』の話をしたいと思います! “龍雅 -Ryoga-”にとって初のアルバムになるわけですが、やはりシングルとはリリースする心構えは違いますか?
井出) これまで出した楽曲が全部入ってる集大成みたいなところがあるので、「2年やってきたなー」っていうのはありますね。一枚を通して聞くと感慨深いみたいな。リリースした時の景色とか出来事を思い出しますね。「あー、この時こうだったな、啓太の頭がキノコだったな」とか(笑)。
清水) ちょっと! でも一曲ずつの思い出みたいなのもあるんですけど、最初から今の楽曲まで通して聞いても“龍雅 -Ryoga-”のサウンドっていうのが変わらずにあるので、アルバム通して聞いてくれたら“龍雅 -Ryoga-”が何だったのかわかるんじゃないかな。
―では今回のアルバムのために収録された新曲についての話をお願いします。まずはリード曲「New Beginning」はいかがですか?
岸本) 歌い出しは爽やかなんですけど、途中でモードが変わっていくところが “龍雅 -Ryoga-”らしい一曲かなと。
井出) エレクトロックっていうジャンルですね。それが“龍雅 -Ryoga-”の軸として走り出したんで。この2年間そのサウンドを作り上げてきて、一番いい形に仕上がったかなと。MVも屋外でのロケだったり、結婚式場で撮ったりとか、今までとは違う綺麗めの大人の“龍雅 -Ryoga-”になった感じが見せられると思います。
―続いては「Unforgiven Love」。まだライヴでも披露してない楽曲ですね。
井出) 禁断の恋系の歌詞ですよね。「言いたいけど言えない、好き」みたいな。
岸本) 男よりも女性が共感できる楽曲なんじゃないかな。
井出) 歌詞がなかなか未練ある感じで(笑)。
岸本) そういう意味で男っぽい“龍雅 -Ryoga-”とはまた違った一面を表現できたらと思いますね。
清水)ライヴで見てもらったら「あいつ未練が出てるな」とかわかるんじゃないかな(笑)。
―ライヴでの それぞれの表情が一番楽しみな曲ですね。そして最後「さよなら Fairy Tale」。
岸本) これは結成して初めてパフォーマンスした「Glory Days」のアンサーソングですね。歌詞の中にも「さよならGlory Days」って言葉が入ったりしてます。「Glory Days」を聞いてから、これを最後に聞くと「“龍雅 -Ryoga-”ってこういうことだったんだ」ていうのが分かるような、集大成を見せられる詰め込んでる曲です。
三谷) 今回の新曲の中で、一番最後に振り入れをしたのがこの曲なんですけど、「Glory Days」と同じ人が振り付けしていて、最後に音がなくなる瞬間に泣きそうになるのは俺だけ?
井出) なってるなってる(笑)。
三谷) それくらい最後の振り付けは、2年間の思いをけっこう背負っていて、気持ちをプラスの方向に飛ばしていくような演出があるんで、その瞬間はお客さんも見たときにしみじみ感じるんじゃないかな。
岸本) ファンの皆さんに「ありがとう」を伝える振りになってるんですよね。
全力でかけぬけて、全員が楽しめた“龍雅 -Ryoga-”の2年間
―ではあらためて活動休止についてうかがいたいんですが、休止が決まった今それぞれの思いを教えていただけますか。
清水) 僕自身、そんなマイナスには思ってないんです。こういう活動自体が僕にとって初めてだったので、“龍雅 -Ryoga-”で得たものはすごく大きくて。ここで学んだものをどう活かせるか、これから自分で何ができるか、僕にとっては楽しみですね。
後藤) 自分はずっと泥臭い世界でダンスをやってきて、そこから自分のやりたいことはエンターテイメントだと思って、そのタイミングで“龍雅 -Ryoga-”をやることになったので、ここで学べたことはすごくたくさんありました。ただ今はその先しか見えてなくて、一段階上がった自分、後藤慶太郎として輝いていきたいです。
三谷) これで“龍雅 -Ryoga-”としての2年間は終わりだけど、人生が終わるわけではないので。ここで得たものがこの先プラスに転じていけばというのが一番ですね。それぞれの覚悟をもって決めたことなので、本当に応援していただきたいなと思います。
井出) 最近、“龍雅 -Ryoga-”を振りかえる時間がものすごく長くて、本当にその時その時を全力でかけぬけたなって。やり残したことは本当にないと思っています。今もこの先もマイナスな感じでいるメンバーはいないんじゃないかな。
岸本) 僕も啓太と一緒で、“龍雅 -Ryoga-”でこの世界に初めて飛びこんだんですけど、この5人だったから今があるし、応援してくださるファンの方にも出会えたと思うんです。この個性がすごい5人が集まったからこそ化学反応がいろいろ起きて、それぞれ吸収できたのかなと。
―ちなみに、この2年で一番変わったなと思う人は誰ですか?
井出) 清水は顔が変わったな、と思いますね。MVで見た時「ほんといい顔するようになったな」と思いましたもん。
清水) (ガッツポーズ)
井出) あと岸本も、最初は性格がつかめなかったのが、だんだん自分の意見を主張するようになって、そういった面で成長しましたよね。最年少組っていうのもあるんですけど、この2人が一番変わったんじゃないですかね。
清水) グループに入った時からできないことがいっぱいあったんですけど、いい環境を作ってくれた卓也さん怜央さん慶太郎さんが優しかったんだなと思います。
井出) そう言えばいいと思ってる(笑)。そういうところを学んだんですよ。
清水) 違う違う!
井出) でも本当に5人で乗り越えなきゃいけない壁みたいなのが、3ヶ月に4回ぐらいあったんですよ(笑)。それでチームワークをきたえられたのはありますね。
清水) 今思えば、最初からでしたよね! 衣装でスカート巻いてた時期があって、スタッフさんが忘れてきちゃったことがあったんですよ。岡山でしたっけ?
三谷) そうそう! やべえってなって、急いで黒いカーテンを買ってきてそれを巻いてでるっていう、しかもお祭りのイベントで5万人近くの前に(笑)。そういうトラブル乗り越えると絆が深まるよね。
ラストライヴに涙はいらない! 未来を想像できる内容に
―2017/12/9(土)のラストライヴ「FIVE DRAGOSNS~LAST LIVE~」はどんなライヴにしたいと思ってますか。
井出) 今まさにそのライヴの流れを作っていて、しんみりしたことはしたくないと思っています。今までやってきた“龍雅 -Ryoga-”のハードでかっこいい部分をしっかり出して、感謝する部分も見せて。葬式みたいなライヴにはしたくないんで(笑)。
岸本) 最後、って言うと寂しいなっていう気分になると思うんですけど、僕ら5人それぞれの未来を想像できるようなライヴにしたいと思います。
清水) この2年間、“龍雅 -Ryoga-”をやってきたけど、ここがマックスじゃないんだよ、まだまだ成長過程にあるんだよっていう姿を見せられたらいいなと思います。
三谷) 活動が休止になったとしても、“龍雅 -Ryoga-”の楽曲は生き続けると思っていて。滅びることはないし、瞳を閉じるとどのライヴも思いだせる。だからラストワンマンは、キャパ以上のパフォーマンスをするつもりで立とうかなと。それを全力で受け止めてくれるとありがたいです。
後藤) 今まで支えてくれたファンの皆さんへの感謝の気持ちは当たり前ですけど、今まで通り“龍雅 -Ryoga-”の最大限のパフォーマンスをだして、「最後も“龍雅 -Ryoga-”やばかったね」って言われるようにしたいですね。
―ファンの人はどんな心構えで来てほしい、というのはありますか。
後藤) いうても最後ですからね! 寂しい気持ちもあるとは思いますけど、やっぱり楽しんでくれれば一番かな。
井出) のっけから泣いてるとかいらないです(笑)。
岸本) それは駄目です! ぼくらがステージに出てきたらみんな下を向いてるとかダメ。最初から前を向いていてほしいです。
井出) のっけからカッコイイことをやっていくんで!
後藤) 泣いてもいいけど、ハッピーなほういいよね。楽しんでくれているみんなが見たいな。
岸本) 本当にそう。いつもどおり声をだしたり騒いでもらって、それで最高のライヴが作れたら一番いい。“龍雅 -Ryoga-”のライヴは、最後まで盛り上がってくれないと!
1st ALBUM「FIVE DRAGONS」
[CD+2DVD+Blu-ray] (mu-mo shop 数量限定豪華盤)
AVC1-93759/B~D ¥10,800(税込)
CDには今までリリースした楽曲をすべて収録!
映像作品は、デビューから最新までのドキュメンタリー映像が収録された(DVD1)、
2017年5月に大成功で終えたワンマンライヴ本編を収録した(DVD2)、
Music Videoを高画質で!特典映像も収録した(Blu-ray Disc)
そのほかメンバー直筆ナンバリング入りサイン色紙、豪華ブックレットなど
売り切れ必至の豪華BOX仕様!
[CD+DVD]
AVCD-93757/B ¥4,104(税込)
[CD]
AVCD-93758 ¥3,024(税込)
[CD] (イベント・mu-mo盤)
AVC1-93760 ¥2,000(税込)
イベント会場で予約、購入された方は、以下の差し替えジャケットいずれかを商品1点につき1枚プレゼントいたします。
※差し替えジャケットはお選びいただけます。
【龍雅 -Ryoga- OFFICIAL WEBSITE】
http://ryo-ga.net
それと同じくして発表されたのがファーストアルバム『FIVE DRAGONS』のリリース。これまでの“龍雅 -Ryoga-”の軌跡を追うとともに、活動をしめくくるにふさわしい新曲も収録。湿っぽいさよならなんて、“龍雅 -Ryoga-”らしくない。そんなメッセージがこめられたような入魂のアルバムだ。リード曲「New Beginning」はテレビ東京系列「たけしのニッポンのミカタ!」エンディングテーマとしてオンエア中で、今までの“龍雅 -Ryoga-”とは違ったカラーのMVも話題だ。
そんなニューアルバムのプロモーション企画として制作されたのが、この間違い探し動画だ。「New Beginning」を踊る2つの動画、似てるようでどこかが違う…? まだ見てない人は、まずこちらを見てください!
【正解ver】
【間違いver】
今回はこの間違い探し動画の撮影風景レポートと、2年間の集大成『FIVE DRAGONS』と活動休止について、そして2017/12/9(土)に決定したラストライヴ「FIVE DRAGOSNS~LAST LIVE~」(東京・Space Odd)への意気込みなどを聞いてみました。
“龍雅 -Ryoga-”の間違い探し動画が収録されたのは、原宿にあるエイベックス・アーティスト・アカデミーのスタジオ。5人にはひとつずつ「間違い」がセットされるが、まずは正解ヴァージョンのダンスを収録。「New Beginning」に合わせて踊る5人、既にライヴで披露している楽曲だけにキレキレのパフォーマンスだ。こちらは速攻でOKが出る。
続いて間違いヴァージョンの撮影準備。衣装を着替える者、アクセサリーを付け直す者、ホクロを描かれる者…。
5人のパフォーマンスそのものは「ほぼ」同じなので、意外と違和感はない…と思ってたところに突然の乱入者! いきなり“龍雅 -Ryoga-”に混じって踊りだしたり、寝転がったりしだした! 無茶な乱入の割にはでかい存在感、一体誰…!?
乱入者の正体は、なんと“SOLIDEMO”のシュネルくん。仲良い“龍雅 -Ryoga-”のファーストアルバム宣伝とあって、ひと肌脱いでくれた形だ。それにしては目立ちすぎな気もするが。しかも最終的に決まったヴァージョン以外にもさまざまな乱入パターンを披露。
間違いは全部で8つ! 答えはこちらの動画をチェック!
ということであらためて間違い探し動画の答えを発表します!
1. SOLIDEMOのシュネルくんが龍雅に加入!
2. 時計の時間が違うよ!
3. 右の鏡 スタッフが映っていないよ。
4. 後藤慶太郎の衣装のシャツが違うよ。
5. 井出卓也がサングラスをしているよ。
6. 清水啓太の黒子(ほくろ)が2つあるよ。
7. 岸本勇太のピアスが違うよ。
8. 三谷怜央のダンスの手が逆だよ。
の8個でした! みなさんいくつわかりましたか?
では、そんな間違い探し動画の話からインタビュースタートです。
―撮影おつかれさまでした! 皆さんあんまりやったことないタイプの撮影だったと思いますけども(笑)。
後藤) こういうのは初めてですね(笑)。
井出) ひとり違う人がいるだけで、ずいぶん違う空気になるんだなと思いましたね。見てもらった人はわかると思うんですけど。
三谷) しかもヴォーカルをつとめていらっしゃる人なのに、踊らせるっていう(笑)。それも完全にフリースタイルですから。
井出) ぼくらの「New Beginning」聴いて、パッションがあふれるままに踊ってもらいました(笑)。もう本気で笑うのこらえてましたけど!
―じゃあ皆さんそれぞれ間違いポイントの話をしてほしいんですけど、清水さんは黒子(ほくろ)ですね。
後藤) もう慣れてきたね。違和感そんなにない。
井出) もうちょい足していいんじゃない?
清水) 足りてる足りてる! もともと口のまわりに結構あるんで。でもこれは親でも気づかれるかな……。
―後藤さんは服ですね。
後藤) まあ、わかりやすいですね。自分でも変わった気がしなかったです(笑)。普通に踊ってました。
井出) ぼくはサングラスです。これもわかるかな? ただライヴ中だとかけたりしてるんで、気にはならなかったですね。
岸本) ぼくはピアス。普段からつけてるんですけど、結構大きなリングのピアスを付けたんで、気づいてくれるかな?
後藤) 一番わかりにくいのは啓太の黒子(ほくろ)と、あとは怜央の手が逆なことじゃないですかね? 一瞬だもんね。分かる人は超マニア!
三谷) 本人もわかってないです!
後藤) そこはわかっといてほしい(笑)。
井出) 結構難易度高いですよね。あと時計。ちなみにあの時計は、俺らがミーティングしてる時は上に設置してたんだけど、いきなり落ちてバキーン! とガラスが割れた……(笑)。それで下になったという裏話があります。
そして友情出演の“SOLIDEMO”シュネルさんにもひとこといただきました!
「念願の“龍雅 -Ryoga-”6人目に入ったってことでね(笑)。メンバーとの呼吸も合ってたし、いい映像撮れたんじゃないかと。え?『笑ってはいけないシュネルさん』みたいな感じだったって? いやいや、真剣にやらせてもらったんで。笑わせるつもりじゃないです! 笑えるとしたら、たまたま笑いになってしまったんだと思います。間違いに気づくかどうか、そこが不安なんですけど。ぼくの違和感に気づいてもらえれば!」
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シュネル(SOLIDEMO)
龍雅とはだんぜんファミリーでおなじみの(ニコ生「だんぜん!! LIVE」)SOLIDEMOのリーダー
現在、17ヶ所18公演を廻る「SOLIDEMO 3rd Tour 2017 ROUTE 81」開催中!
ファイナルは12月24日(日)<東京>TOYOSU PITチケット絶賛発売中!
詳しくはオフィシャルHP solidemo.jpへ!
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“龍雅 -Ryoga-”結成2年の間にあった「間違い」とは!?
―では今回の「間違い探し」ということにちなんで聞きたいんですけど、“龍雅 -Ryoga-”のこれまでの活動で起きた・起こした「間違い」ってありますか?
井出) ありすぎてね!(笑)
岸本) 前回のリリースイベントの時…盛岡だっけ。「SUPERNOVA」て楽曲は最初パフォーマー3人がダンスした後、僕とラップの卓ちゃんが出てくるんですけど、2人のポジションが逆になっちゃったんですよ。それで一曲逆でパフォーマンスをやりきりました。
井出) なんで気づかなかったんだろう…歌い初めて気づいたんですよね。「あれ? 勇太違くね?」って。
岸本) あなたが違うんですよ(笑)。なんとか途中で戻りましたけど。
清水) 僕は一個前のシングルで髪型を間違えました。ツイストパーマかけみたら、キノコみたいになっちゃって…。
井出) あれは間違えたね。
岸本) 僕も啓太のファンの子から言われましたもん「啓太の髪型どうにかして」って。知らねーよ!(笑)
―よっぽど本人に言いづらかったんでしょうね(笑)。
後藤) あと間違いっていうと…「Burning Like A Flame」のリリースイベントの時の話ですけど、普通に1曲通しでパフォーマンスするつもりだったのが、ショートヴァージョンの方が流れちゃって、突然終わってみんなアタフタしたって事ありましたね(笑)。「え、終わっちゃうの!?」って。
三谷) それ言ったら、リリースイベントで間違って2週間先に出る予定の別のショッピングモールについたこともありました(笑)。時間があったから移動して、なんとか間に合いましたけど。
この2年間の感謝をこめた「ごまかさない新曲」
―間違いの話をもっと聞きたいんですけど、肝心のアルバム『FIVE DRAGONS』の話をしたいと思います! “龍雅 -Ryoga-”にとって初のアルバムになるわけですが、やはりシングルとはリリースする心構えは違いますか?
井出) これまで出した楽曲が全部入ってる集大成みたいなところがあるので、「2年やってきたなー」っていうのはありますね。一枚を通して聞くと感慨深いみたいな。リリースした時の景色とか出来事を思い出しますね。「あー、この時こうだったな、啓太の頭がキノコだったな」とか(笑)。
清水) ちょっと! でも一曲ずつの思い出みたいなのもあるんですけど、最初から今の楽曲まで通して聞いても“龍雅 -Ryoga-”のサウンドっていうのが変わらずにあるので、アルバム通して聞いてくれたら“龍雅 -Ryoga-”が何だったのかわかるんじゃないかな。
―では今回のアルバムのために収録された新曲についての話をお願いします。まずはリード曲「New Beginning」はいかがですか?
岸本) 歌い出しは爽やかなんですけど、途中でモードが変わっていくところが “龍雅 -Ryoga-”らしい一曲かなと。
井出) エレクトロックっていうジャンルですね。それが“龍雅 -Ryoga-”の軸として走り出したんで。この2年間そのサウンドを作り上げてきて、一番いい形に仕上がったかなと。MVも屋外でのロケだったり、結婚式場で撮ったりとか、今までとは違う綺麗めの大人の“龍雅 -Ryoga-”になった感じが見せられると思います。
―続いては「Unforgiven Love」。まだライヴでも披露してない楽曲ですね。
井出) 禁断の恋系の歌詞ですよね。「言いたいけど言えない、好き」みたいな。
岸本) 男よりも女性が共感できる楽曲なんじゃないかな。
井出) 歌詞がなかなか未練ある感じで(笑)。
岸本) そういう意味で男っぽい“龍雅 -Ryoga-”とはまた違った一面を表現できたらと思いますね。
清水)ライヴで見てもらったら「あいつ未練が出てるな」とかわかるんじゃないかな(笑)。
―ライヴでの それぞれの表情が一番楽しみな曲ですね。そして最後「さよなら Fairy Tale」。
岸本) これは結成して初めてパフォーマンスした「Glory Days」のアンサーソングですね。歌詞の中にも「さよならGlory Days」って言葉が入ったりしてます。「Glory Days」を聞いてから、これを最後に聞くと「“龍雅 -Ryoga-”ってこういうことだったんだ」ていうのが分かるような、集大成を見せられる詰め込んでる曲です。
三谷) 今回の新曲の中で、一番最後に振り入れをしたのがこの曲なんですけど、「Glory Days」と同じ人が振り付けしていて、最後に音がなくなる瞬間に泣きそうになるのは俺だけ?
井出) なってるなってる(笑)。
三谷) それくらい最後の振り付けは、2年間の思いをけっこう背負っていて、気持ちをプラスの方向に飛ばしていくような演出があるんで、その瞬間はお客さんも見たときにしみじみ感じるんじゃないかな。
岸本) ファンの皆さんに「ありがとう」を伝える振りになってるんですよね。
全力でかけぬけて、全員が楽しめた“龍雅 -Ryoga-”の2年間
―ではあらためて活動休止についてうかがいたいんですが、休止が決まった今それぞれの思いを教えていただけますか。
清水) 僕自身、そんなマイナスには思ってないんです。こういう活動自体が僕にとって初めてだったので、“龍雅 -Ryoga-”で得たものはすごく大きくて。ここで学んだものをどう活かせるか、これから自分で何ができるか、僕にとっては楽しみですね。
後藤) 自分はずっと泥臭い世界でダンスをやってきて、そこから自分のやりたいことはエンターテイメントだと思って、そのタイミングで“龍雅 -Ryoga-”をやることになったので、ここで学べたことはすごくたくさんありました。ただ今はその先しか見えてなくて、一段階上がった自分、後藤慶太郎として輝いていきたいです。
三谷) これで“龍雅 -Ryoga-”としての2年間は終わりだけど、人生が終わるわけではないので。ここで得たものがこの先プラスに転じていけばというのが一番ですね。それぞれの覚悟をもって決めたことなので、本当に応援していただきたいなと思います。
井出) 最近、“龍雅 -Ryoga-”を振りかえる時間がものすごく長くて、本当にその時その時を全力でかけぬけたなって。やり残したことは本当にないと思っています。今もこの先もマイナスな感じでいるメンバーはいないんじゃないかな。
岸本) 僕も啓太と一緒で、“龍雅 -Ryoga-”でこの世界に初めて飛びこんだんですけど、この5人だったから今があるし、応援してくださるファンの方にも出会えたと思うんです。この個性がすごい5人が集まったからこそ化学反応がいろいろ起きて、それぞれ吸収できたのかなと。
―ちなみに、この2年で一番変わったなと思う人は誰ですか?
井出) 清水は顔が変わったな、と思いますね。MVで見た時「ほんといい顔するようになったな」と思いましたもん。
清水) (ガッツポーズ)
井出) あと岸本も、最初は性格がつかめなかったのが、だんだん自分の意見を主張するようになって、そういった面で成長しましたよね。最年少組っていうのもあるんですけど、この2人が一番変わったんじゃないですかね。
清水) グループに入った時からできないことがいっぱいあったんですけど、いい環境を作ってくれた卓也さん怜央さん慶太郎さんが優しかったんだなと思います。
井出) そう言えばいいと思ってる(笑)。そういうところを学んだんですよ。
清水) 違う違う!
井出) でも本当に5人で乗り越えなきゃいけない壁みたいなのが、3ヶ月に4回ぐらいあったんですよ(笑)。それでチームワークをきたえられたのはありますね。
清水) 今思えば、最初からでしたよね! 衣装でスカート巻いてた時期があって、スタッフさんが忘れてきちゃったことがあったんですよ。岡山でしたっけ?
三谷) そうそう! やべえってなって、急いで黒いカーテンを買ってきてそれを巻いてでるっていう、しかもお祭りのイベントで5万人近くの前に(笑)。そういうトラブル乗り越えると絆が深まるよね。
ラストライヴに涙はいらない! 未来を想像できる内容に
―2017/12/9(土)のラストライヴ「FIVE DRAGOSNS~LAST LIVE~」はどんなライヴにしたいと思ってますか。
井出) 今まさにそのライヴの流れを作っていて、しんみりしたことはしたくないと思っています。今までやってきた“龍雅 -Ryoga-”のハードでかっこいい部分をしっかり出して、感謝する部分も見せて。葬式みたいなライヴにはしたくないんで(笑)。
岸本) 最後、って言うと寂しいなっていう気分になると思うんですけど、僕ら5人それぞれの未来を想像できるようなライヴにしたいと思います。
清水) この2年間、“龍雅 -Ryoga-”をやってきたけど、ここがマックスじゃないんだよ、まだまだ成長過程にあるんだよっていう姿を見せられたらいいなと思います。
三谷) 活動が休止になったとしても、“龍雅 -Ryoga-”の楽曲は生き続けると思っていて。滅びることはないし、瞳を閉じるとどのライヴも思いだせる。だからラストワンマンは、キャパ以上のパフォーマンスをするつもりで立とうかなと。それを全力で受け止めてくれるとありがたいです。
後藤) 今まで支えてくれたファンの皆さんへの感謝の気持ちは当たり前ですけど、今まで通り“龍雅 -Ryoga-”の最大限のパフォーマンスをだして、「最後も“龍雅 -Ryoga-”やばかったね」って言われるようにしたいですね。
―ファンの人はどんな心構えで来てほしい、というのはありますか。
後藤) いうても最後ですからね! 寂しい気持ちもあるとは思いますけど、やっぱり楽しんでくれれば一番かな。
井出) のっけから泣いてるとかいらないです(笑)。
岸本) それは駄目です! ぼくらがステージに出てきたらみんな下を向いてるとかダメ。最初から前を向いていてほしいです。
井出) のっけからカッコイイことをやっていくんで!
後藤) 泣いてもいいけど、ハッピーなほういいよね。楽しんでくれているみんなが見たいな。
岸本) 本当にそう。いつもどおり声をだしたり騒いでもらって、それで最高のライヴが作れたら一番いい。“龍雅 -Ryoga-”のライヴは、最後まで盛り上がってくれないと!
1st ALBUM「FIVE DRAGONS」
[CD+2DVD+Blu-ray] (mu-mo shop 数量限定豪華盤)
AVC1-93759/B~D ¥10,800(税込)
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2017年5月に大成功で終えたワンマンライヴ本編を収録した(DVD2)、
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AVC1-93760 ¥2,000(税込)
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※差し替えジャケットはお選びいただけます。
【龍雅 -Ryoga- OFFICIAL WEBSITE】
http://ryo-ga.net
- WRITTEN BY大坪 ケムタ(オオツボ ケムタ)
- アイドル・プロレス・B級グルメから大人方面と一見幅広いようで狭いジャンルを手がけるフリーライター。著作にゆるめるモ!田家大知Pとの共著「ゼロからでも始められるアイドル運営」(コア新書)、「SKE48裏ヒストリーファン公式教本」(白夜書房)など。