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Avex USAの出資先「Wave」が、ジャスティン・ビーバー初の仮想空間“メタバース”におけるインタラクティヴ・ライヴを開催

2021.11.25



エンタテインメント企業エイベックス・グループの米国支社であるAvex USA Inc.(以下、Avex USA)の出資先で、バーチャルコンサート事業を手掛ける「WaveXR(ウェーヴ・エックスアール)」(以下、「Wave」)は、日本時間の2021年11月19日(金)に、世界的スーパースターであるジャスティン・ビーバー初の仮想空間“メタバース”におけるライヴ「Justin Bieber - An Interactive Virtual Experience.」を開催した。
 
「Wave」は、アーティストが仮想空間“メタバース”にデジタルアバターの姿で登場し、ライヴを開催することができるバーチャルコンサートプラットフォーム。今回のバーチャルコンサートでは、ジャスティン・ビーバーがデジタルアバターとなり、最新アルバム「Justice」の楽曲を披露した。ファンは、ジャスティン・ビーバーの想像力が表現されたイマーシヴな空間で、音楽のライヴパフォーマンスや、アーティストとのインタラクティヴなやり取り、リアルタイムのモーションキャプチャーなど、リアルのコンサートにはない仮想空間特有のコンサートを体験した。
 
登場シーンでは、ジャスティン・ビーバーのアバターが仮想空間の街中でクラシックカーの上に乗って登場。街中のシーンは、その後ジャスティン・ビーバーが歌うそれぞれの曲に合わせながら、草原や海辺など美しい様々な空間に移り変わっていった。コンサートの途中では、ジャスティン・ビーバーとファンとの間の会話に加えて、ファンがチャットを通してインタラクティヴに応援することで、光のパワーをジャスティン・ビーバーに送るという、バーチャルコンサートならではのイベントも。また、バーチャルでありながら、無数のファンの応援映像が画面上に映し出されるなど、メタバースの要素満載のコンサートとなった。
 
【「Justin Bieber - An Interactive Virtual Experience.」開催概要】
開催日時:(※日本時間)
● 2021年11月19日(金)11:00~
● 2021年11月21日(日)13:00~(再配信)
● 2021年11月22日(月)4:00~(再配信)
 
アーカイブフル動画


楽曲映像切り抜き:
●    Justin Bieber "Hold On" Live

●    Justin Bieber - "Ghost" Live
●    Justin Bieber - "Anyone" Live
●    Justin Bieber - "Love You Different" Live

※当日はYouTubeに加えて、ライヴ中のインタラクションに参加可能なWaveプラットフォームwave.watchからも配信を実施

wave.watchにおけるオーディエンスとのインタラクション映像切り抜き:
●    Justin Bieber Live on wave.watch - Power Up Moment

●    Justin Bieber Live on wave.watch - waverCam Finale

アルバム視聴リンク:Justin Bieber ”Justice(The Complete Edition)”

【WaveXR CEO Adam Arrigoコメント】
ジャスティン・ビーバーは、世界最大のアーティストであると同時に、最もイノベーティブなアーティストの一人でもあります。このパートナーシップにより、彼と彼のファンに対して、仮想空間における無限の可能性を提供することができると思います。2022年のツアーに先立って、Waveのテクノロジーとジャスティン・ビーバーのクリエイティビティを組み合わせることで、ユニークでインタラクティヴな体験を生み出すことができました。今後は、バーチャル空間という場所が、ライヴツアーで巡る開催地の一つとなり、現地のコンサートに来れないファンが参加できる、または新しい音楽ライヴの体験をしたいというオーディエンスが参加することで、アーティストが新たなファンと繋がっていくことができます。ジャスティンは、アーティストのそのような新しい道を切り開く先駆者であると思っています。

【Waveについて】
バーチャルエンタテインメント体験を通じて、人々を結びつけることをミッションとする、グローバルトップクオリティのバーチャルコンサートプラットフォーム。ライヴ音楽、ゲーム、映像配信それぞれの優れた要素を組み合わせることで、アーティストと観客は、世界で最もインタラクティヴなライヴパフォーマンスを一緒に創り出すことができる。ジャスティン・ビーバーの他、過去にThe Weeknd、John Legend、Galantis, Dillon Francisなどのトップアーティストのバーチャルコンサートを開催。
WaveXR:https://wavexr.com/

【Avex USAについて】
Avex USAは、2018年に米国・ロサンゼルスに設立され、グローバル市場における新たなコンテンツIPの創出を目指して北米事業をスタート。レコーディングスタジオとプロダクション施設を完備した「Avex House」を拠点として、作家やアーティスト・音楽テックスタートアップが出入りする、クリエイティブとイノベーションを融合した独自のコミュニティを形成。
Avex USAが運営する「Future of Music Investment Fund」では、音楽・エンタテインメント領域における将来の新たな市場・IPの創出を目指して、「Wave」を始めとする世界各地の先鋭的音楽スタートアップに投資を実施している。スタートアップ投資の他、音楽出版事業「Avex USA Publishing」では、ジャスティン・ビーバーの今年の大ヒット曲「Peaches ft. Daniel Caesar, Giveon」等をプロデュースした作曲家「Harv」と専属音楽出版契約を締結。「Peaches ft. Daniel Caesar, Giveon」及び同曲収録のアルバム「Justice」は、2022年の「第64回グラミー賞」6部門においてノミネートされている。また、新規事業として立ち上げたレコード・レーベル「SELENE」では、Z世代にフォーカスした次世代型のレーベル事業を運営している。

Avex USA: https://avex.com/us/
Instagram: https://www.instagram.com/avex_usa/
今回の「Wave」によるバーチャルコンサートでは、Avex USAの契約作家である「Harv」が作曲したジャスティン・ビーバーの楽曲が使用されるなど、グローバルスケールで音楽事業と音楽テックのシナジーが発生している。なお、Avex USAは、「Wave」が過去に行ったスウェーデンのDJデュオ「ギャランティス」によるバーチャルコンサートの日本向け再配信、アメリカのアーティスト「ティナーシェ」によるバーチャルコンサートを「Avex House」からグローバル配信するなど、これまでにもWaveとコラボレーションを行っている。
 
 
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