三浦大知×東京フィルハーモニー交響楽団初コラボ!
2018.05.21
三浦大知
三浦大知が17日(木)、18日(金)、 Bunkamuraオーチャードホールで開催された『「 ひかりを聴け」オーケストラコンサート ~コトダマの音楽祭 part II~』に出演し、「EXCITE」を含む5曲を歌唱した。 2日間で約4000人の観客を魅了した。
三浦大知は東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で歌唱するのは初 。「全てが音楽に集約されるような舞台です。自分がいることで、 この舞台が豊かになるよう、楽しんで思い切りやります」 と意気込むと、千住明は、「 オーケストラと呼吸が合わないという人が多い中、三浦くんが『 呼吸がオーケストラに合う』と言ったのが目からウロコでした」 と感嘆した。「音楽は聴けば伝わるテレパシーのようなもので、 自然との対話だ」という千住明の言葉に大知は、「 言葉で音を表現したり、異なる感覚で音を表現することは、 共感覚というか、様々な感覚を引き寄せる。 千住さんの言葉が腑に落ちた」と頷いた。中川晃教も「まさに、 それぞれの個性がある。ステージの上に、 客席に向かって音楽が溢れ出す」 と今回のコンサートを楽しんだ様子。
本コンサートは、直木賞・本屋大賞を受賞した恩田陸原作「 蜜蜂と遠雷」のコンサートシリーズ第二弾。 若きソリストたちによる歌と言葉、 音を旋律のように組み合わせた新しいかたちのシンフォニーによる 音楽会。中川晃教、三浦大知、木村優一、 日替わりゲストとして藤澤ノリマサ、 松下優也らアーティストたちが、東京フィルハーモニー交響楽団、 ピアニストによる演奏で歌い、千住明が音楽監督・ オーケストラ演奏の指揮を務めた。 今年1月に上演された第一弾では「蜜蜂と遠雷」 の言葉の数々を歌と朗読で表現しながら、 その旋律を立体的にピアノとオーケストラで表現し、 大好評を博した。「蜜蜂と遠雷」の作品から生まれた、月の光( ドビュッシー)、あなたが欲しい(サティ)、アベ・マリア、 恩田陸作詞・千住明作曲「ひかりを聴け」 や出演アーティストの楽曲によるオーケストラコンサートとなった 。
三浦大知は東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で歌唱するのは初
本コンサートは、直木賞・本屋大賞を受賞した恩田陸原作「