yu-yu(友癒、ゆゆ)
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル』主題歌「星屑の砂時計」を、“服部隆之 Presents GUNDAM THE ORIGIN featuring yu-yu”としてリリース決定!
2014.12.25
2015年2月25日、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル』 主題歌「星屑の砂時計」を“服部隆之 Presents GUNDAM THE ORIGIN featuring yu-yu”名義でリリース。
主題歌は、『ガンダムTHE ORIGIN』の音楽を手掛ける服部隆之氏(代表作:大河ドラマ「新選組!」/「半沢直樹」他)が作曲・編曲を担当。
作詞は、数々の名曲・大ヒット曲を生み出している山川啓介氏(代表作:「フックブックロー」「時間よ止まれ」他)。
そして、珠玉のメロディーや言葉を歌い上げるのは、「yu-yu」。現在、音楽活動を休止中ではあるものの、『ガンダムTHE ORIGIN』スタッフからの熱い思いに応えて、特別に歌唱参加。「ガンダムTHE ORIGIN」」の映像を彩るに相応しい主題歌が完成しました。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル』は、2015年2月28日(土)より、全国13館にてイベント上映。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』公式HP
http://www.gundam-the-origin.net/
商品詳細はこちら
主題歌は、『ガンダムTHE ORIGIN』の音楽を手掛ける服部隆之氏(代表作:大河ドラマ「新選組!」/「半沢直樹」他)が作曲・編曲を担当。
作詞は、数々の名曲・大ヒット曲を生み出している山川啓介氏(代表作:「フックブックロー」「時間よ止まれ」他)。
そして、珠玉のメロディーや言葉を歌い上げるのは、「yu-yu」。現在、音楽活動を休止中ではあるものの、『ガンダムTHE ORIGIN』スタッフからの熱い思いに応えて、特別に歌唱参加。「ガンダムTHE ORIGIN」」の映像を彩るに相応しい主題歌が完成しました。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル』は、2015年2月28日(土)より、全国13館にてイベント上映。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』公式HP
http://www.gundam-the-origin.net/
商品詳細はこちら
服部隆之 コメント
この主題歌を作るにあたって、今西監督から「yu-yuさんという素晴らしい歌手がいるので、一度声を聴いてくれないか?」と言われ、音源を聴かせていただきました。非常に透明感のある、独特の世界観を持った声質でした。今西監督からの推薦だったのですが、僕も今回の「ガンダム THE ORIGIN Ⅰ」の主題歌にはぴったりで、曲が流れるシーンにもよく合う声質だなあと感じました。ぜひ、今回の楽曲はyu-yuさんに歌ってもらいたいと思いました。yu-yuさんの声、そしてガンダムの世界観、この2つの要素でどういう曲を作るのかが決定されていくわけですが、彼女のボーカルの特性を最大限生かす形で作った結果、この曲が仕上がりました。
エンディングの画にはこれ以上ないほど合っていると、勝手に自負しています(笑)。yu-yuさんも本当にがんばって素晴らしい歌唱をしていただき、十二分にこちらの書いた曲の魅力を引き出してくれました。また、今回作詞には、岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」、矢沢永吉さんの「時間よ止まれ」など、たくさんのヒット曲を書かれた大御所の山川啓介先生にご登場いただきました。
「ガンダム」は宇宙という世界を描いている物語なので、世界観とか時代設定などは、誰も深く足を踏み入れていない場所なんですね。だから、曲はネオコンサバにしたかったんです。ちょっと新しい感じもするんだけど、でもみんなが生きてきた人生にきちっと沿っていけるような感じのメロディにしたかった。それをyu-yuさんは本当にうまく歌ってくれました。
エンディングはアルテイシアと月をキーにした映像ですが、アルテイシアの気持ちを表現するだけではなく、それをご覧になっている方のパーソナルな心情にもきっちり届くような、そんな歌唱と、詞と、メロディになっています。
普段は気が付いていない心の奥にある自分をちょっと揺り動かされる、そんなイメージの楽曲に仕上げたかったので、そう感じてもらえるとうれしいです。
今回、本編のBGMを録って、最後に主題歌を録るという順番だったのですが、それがかなり良かったなと思っています。ファンの皆様にとっては全然複雑ではないのでしょうが(笑)、僕にとっては非常に込み入った「ガンダム」の世界観を自分の中できちっと身体に入れることが出来て、質感や雰囲気を理解した上で曲作りに入って行けました。「ガンダム」に対してのフィット感というのは、120、150、いや200%くらいの自信があります。「なんでこんな曲ついちゃったの?」ということには絶対なっていない(笑)。もちろん曲単体で音楽として聴いていただいても楽しんでいただけると思いますが、ぜひ画とセットで聴いていただければと思います。映像と一緒になった時に、楽曲の良さが何百倍にも感じられ、堪能していただけると思っています。今回の楽曲、そこが自分にとっては一番自信がある所です。ぜひ映像を見ながら、お酒でも飲みながら浸って欲しいですね(笑)。可愛がってあげてください。
服部隆之
この主題歌を作るにあたって、今西監督から「yu-yuさんという素晴らしい歌手がいるので、一度声を聴いてくれないか?」と言われ、音源を聴かせていただきました。非常に透明感のある、独特の世界観を持った声質でした。今西監督からの推薦だったのですが、僕も今回の「ガンダム THE ORIGIN Ⅰ」の主題歌にはぴったりで、曲が流れるシーンにもよく合う声質だなあと感じました。ぜひ、今回の楽曲はyu-yuさんに歌ってもらいたいと思いました。yu-yuさんの声、そしてガンダムの世界観、この2つの要素でどういう曲を作るのかが決定されていくわけですが、彼女のボーカルの特性を最大限生かす形で作った結果、この曲が仕上がりました。
エンディングの画にはこれ以上ないほど合っていると、勝手に自負しています(笑)。yu-yuさんも本当にがんばって素晴らしい歌唱をしていただき、十二分にこちらの書いた曲の魅力を引き出してくれました。また、今回作詞には、岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」、矢沢永吉さんの「時間よ止まれ」など、たくさんのヒット曲を書かれた大御所の山川啓介先生にご登場いただきました。
「ガンダム」は宇宙という世界を描いている物語なので、世界観とか時代設定などは、誰も深く足を踏み入れていない場所なんですね。だから、曲はネオコンサバにしたかったんです。ちょっと新しい感じもするんだけど、でもみんなが生きてきた人生にきちっと沿っていけるような感じのメロディにしたかった。それをyu-yuさんは本当にうまく歌ってくれました。
エンディングはアルテイシアと月をキーにした映像ですが、アルテイシアの気持ちを表現するだけではなく、それをご覧になっている方のパーソナルな心情にもきっちり届くような、そんな歌唱と、詞と、メロディになっています。
普段は気が付いていない心の奥にある自分をちょっと揺り動かされる、そんなイメージの楽曲に仕上げたかったので、そう感じてもらえるとうれしいです。
今回、本編のBGMを録って、最後に主題歌を録るという順番だったのですが、それがかなり良かったなと思っています。ファンの皆様にとっては全然複雑ではないのでしょうが(笑)、僕にとっては非常に込み入った「ガンダム」の世界観を自分の中できちっと身体に入れることが出来て、質感や雰囲気を理解した上で曲作りに入って行けました。「ガンダム」に対してのフィット感というのは、120、150、いや200%くらいの自信があります。「なんでこんな曲ついちゃったの?」ということには絶対なっていない(笑)。もちろん曲単体で音楽として聴いていただいても楽しんでいただけると思いますが、ぜひ画とセットで聴いていただければと思います。映像と一緒になった時に、楽曲の良さが何百倍にも感じられ、堪能していただけると思っています。今回の楽曲、そこが自分にとっては一番自信がある所です。ぜひ映像を見ながら、お酒でも飲みながら浸って欲しいですね(笑)。可愛がってあげてください。
服部隆之
今西隆志監督コメント (『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル』監督)
数奇なGUNDAM THE ORIGIN Ⅰ エンディング主題歌
私は城が好きである……。こんな言葉から始めると、まるで司馬遼太郎のような感じですが、これは本当の事で、若い頃は、よく城跡巡りをしたものです。「兵どもが夢の跡」と言うわけではありませんが、儚さなど、ちょっとスピリチュアルなものまで感じます。
年齢を重ね、それなりに仕事も忙しくなり、最近は城巡りもとんと御無沙汰になってしまいました。それでも仕事をこなしつつ、城番組をビデオで再生しっ放しにする習慣が続いております。
はい! もう分かる方にはお判りでしょう。そうです。その番組とは、「坂東三津五郎がいく日本の城 ミステリー紀行」という番組です。どこがミステリーなのか分らないくらいオーソドックスな番組であります。そう! そのエンディングテーマがyu-yuさんの『Always』だったのです。すみません。とても導入部でまわりくどかったですね。
そんな事情で、私は、脳裏にyu-yuさんの透き通った声が刷り込まれてしまったのでした。今更ながら、wikiで調べさせていただくと、これがデビューだったとか。多分、こういうファンも密かに、そしてそれなりに居るんじゃないかな。
勝手に、草生す緑の城塞跡の中、なぜか白いワンピースのyu-yuさんが妖精のように立って居る。私のスピリチュアルな部分にyu-yuさんは、潜り込んでしまっているのでした。
「ガンダムって知っているのかな?」
そんな事を考えつつ、急ぐ車の中。yu-yuさんの歌録り当日、またしても前の打ち合わせが押して録音スタジオに急行する。でも、『yu-yuさん、活動休止中』の情報が気に掛かる。「yu-yuさんに歌ってもらいたい」という今西のリクエストを聞き、サンライズの、本作品の佐々木企画プロデューサーが随分と交渉してくれた由。あの人しつこい事が取り柄だからなあ。「Wで迷惑だったかな……。まあ、ガンダムについては、作曲の服部先生もあまりお詳しくない事だし、必ずしも知っている必要はないし……」などと思いを巡らせつつ、刻限ギリギリにスタジオに飛び込む。
「あっ!」yu-yuさんは、既に来てらっしゃった。
やはり白い!(印象が)。ワンピースじゃないけれど、黒いスカートだけど『白い』印象です。
立ち会いの谷口作品プロデューサーが後述していました。
「お美しすぎて、目を合わせられなかった」と。うむむ。都会にも妖精はおったわい。ああ、癒される……。
それからは、私の簡単な作品説明にも真摯に耳を傾けてくれるyu-yuさんでした。
大丈夫だよ。妖精が歌うのだから、何も心配ないよ。
結果、なかなか難しい、ちょっと今の流行りではないかもしれない楽曲を歌い切ってくれたのでした。
ああ、yu-yuさんを竹田城や岩殿城のてっぺんに置いてみたい……。とにかく、yu-yuさんに宇宙空間までも出現していただきました。
収録後、解散間際にyu-yuさんから「ありがとう」と京都訛りで言っていただけました。私の母も京都にいたので、この訛りもまたスピリチュアルでした。
こちらこそ、ありがとう。
今西.201414/12/22
数奇なGUNDAM THE ORIGIN Ⅰ エンディング主題歌
私は城が好きである……。こんな言葉から始めると、まるで司馬遼太郎のような感じですが、これは本当の事で、若い頃は、よく城跡巡りをしたものです。「兵どもが夢の跡」と言うわけではありませんが、儚さなど、ちょっとスピリチュアルなものまで感じます。
年齢を重ね、それなりに仕事も忙しくなり、最近は城巡りもとんと御無沙汰になってしまいました。それでも仕事をこなしつつ、城番組をビデオで再生しっ放しにする習慣が続いております。
はい! もう分かる方にはお判りでしょう。そうです。その番組とは、「坂東三津五郎がいく日本の城 ミステリー紀行」という番組です。どこがミステリーなのか分らないくらいオーソドックスな番組であります。そう! そのエンディングテーマがyu-yuさんの『Always』だったのです。すみません。とても導入部でまわりくどかったですね。
そんな事情で、私は、脳裏にyu-yuさんの透き通った声が刷り込まれてしまったのでした。今更ながら、wikiで調べさせていただくと、これがデビューだったとか。多分、こういうファンも密かに、そしてそれなりに居るんじゃないかな。
勝手に、草生す緑の城塞跡の中、なぜか白いワンピースのyu-yuさんが妖精のように立って居る。私のスピリチュアルな部分にyu-yuさんは、潜り込んでしまっているのでした。
「ガンダムって知っているのかな?」
そんな事を考えつつ、急ぐ車の中。yu-yuさんの歌録り当日、またしても前の打ち合わせが押して録音スタジオに急行する。でも、『yu-yuさん、活動休止中』の情報が気に掛かる。「yu-yuさんに歌ってもらいたい」という今西のリクエストを聞き、サンライズの、本作品の佐々木企画プロデューサーが随分と交渉してくれた由。あの人しつこい事が取り柄だからなあ。「Wで迷惑だったかな……。まあ、ガンダムについては、作曲の服部先生もあまりお詳しくない事だし、必ずしも知っている必要はないし……」などと思いを巡らせつつ、刻限ギリギリにスタジオに飛び込む。
「あっ!」yu-yuさんは、既に来てらっしゃった。
やはり白い!(印象が)。ワンピースじゃないけれど、黒いスカートだけど『白い』印象です。
立ち会いの谷口作品プロデューサーが後述していました。
「お美しすぎて、目を合わせられなかった」と。うむむ。都会にも妖精はおったわい。ああ、癒される……。
それからは、私の簡単な作品説明にも真摯に耳を傾けてくれるyu-yuさんでした。
大丈夫だよ。妖精が歌うのだから、何も心配ないよ。
結果、なかなか難しい、ちょっと今の流行りではないかもしれない楽曲を歌い切ってくれたのでした。
ああ、yu-yuさんを竹田城や岩殿城のてっぺんに置いてみたい……。とにかく、yu-yuさんに宇宙空間までも出現していただきました。
収録後、解散間際にyu-yuさんから「ありがとう」と京都訛りで言っていただけました。私の母も京都にいたので、この訛りもまたスピリチュアルでした。
こちらこそ、ありがとう。
今西.201414/12/22
yu-yu コメント
こんにちは、yu-yuです。
みなさん、寒さに凍えてないですか?私は相変わらず京都の山裾に住んでブルブル震えながらも、やっぱり外を歩きまくっています(笑)。空の下が好きです。
さて、私は、2010年にメジャーデビューをしてから4年間ほどの活動を経て、2014年6月に音楽活動を休止することにいたしました。活動休止してから程なく、「ガンダム THE ORIGIN Ⅰ」主題歌のお話をいただきました。
何度かお声かけいただいたのですが、自分の気持ちは変わらなかったため、その度に申し訳なく思いながらお断りさせていただきました。それにも関わらず、「ガンダム THE ORIGIN」スタッフのみなさんは、粘り強く、しがない私にオファーを送り続けてくださいました。
たくさん悩みましたが、最終的にはこの作品の内容に共感したこと、今西隆志監督始め制作スタッフのみなさんからの熱い気持ちに応えたいと思ったこと、そして服部隆之さんが楽曲を手掛けるということもあり、歌わせていただく決心をしました。
と言っても、全面的に音楽活動を再開するわけではありません。限定的ではありますが、今回の楽曲のレコーディングにおける歌唱のみの参加とさせていただきました。ライブ活動なども行わないつもりです。何より、「ガンダム THE ORIGIN」ファンの皆様に大変失礼で申し訳ないとも思ったのですが、私のわがままを許してくださったスタッフの皆様には、心より感謝しております。
”歌と純粋に向き合いたい”、“この楽曲を歌うことのみに全身全霊を注ぎたい”、そんな想いで臨んだ今回のレコーディング。音楽の力を身体中で感じました。今回の楽曲は、数奇な運命を背負いながら、懸命に生きる人たちの気持ちを歌っています。
歌詞の中にこんなフレーズがあります。
「でも今は信じたい 夢という遺伝子が 苦しみも涙も 越えて行くって」
どのフレーズも愛しいですが、特に好き。
今回私は、山川先生の詩の言葉に込められた様々な想いに涙して、服部先生の心の波のようなメロディに身を任せ、ミュージシャンの方々が奏でる繊細な音色に共鳴して、心の全てをさらけ出し歌わせていただきました。シンガーとして願っていたことが出来ました。とても感謝しています。
「ガンダム THE ORIGIN」という、たくさんの方に愛されている作品に携わることができ、光栄でかけがえのない宝物が刻まれました。果てしなく広がる宇宙の暗闇の中で、命の巡りと希望を感じさせてくれる、とても奥深い楽曲なので、ぜひまずは劇場で、そしてあなたの日々の中で、心に寄り添う楽曲となってくれればと祈っています。
長々とお読み頂き、おおきに。
yu-yuのファンの皆さんには、突然のお知らせとなり驚かせてしまってるかな、ごめんね。でもまた会えてとっても嬉しいです^ ^
今回の新しい出会いも含めて、yu-yuに携わってくださっている全てのみなさんに感謝でいっぱいです。ありがとうございます。おおきに。
では、みなさん、またどこかで…。
yu-yu
2014.12
こんにちは、yu-yuです。
みなさん、寒さに凍えてないですか?私は相変わらず京都の山裾に住んでブルブル震えながらも、やっぱり外を歩きまくっています(笑)。空の下が好きです。
さて、私は、2010年にメジャーデビューをしてから4年間ほどの活動を経て、2014年6月に音楽活動を休止することにいたしました。活動休止してから程なく、「ガンダム THE ORIGIN Ⅰ」主題歌のお話をいただきました。
何度かお声かけいただいたのですが、自分の気持ちは変わらなかったため、その度に申し訳なく思いながらお断りさせていただきました。それにも関わらず、「ガンダム THE ORIGIN」スタッフのみなさんは、粘り強く、しがない私にオファーを送り続けてくださいました。
たくさん悩みましたが、最終的にはこの作品の内容に共感したこと、今西隆志監督始め制作スタッフのみなさんからの熱い気持ちに応えたいと思ったこと、そして服部隆之さんが楽曲を手掛けるということもあり、歌わせていただく決心をしました。
と言っても、全面的に音楽活動を再開するわけではありません。限定的ではありますが、今回の楽曲のレコーディングにおける歌唱のみの参加とさせていただきました。ライブ活動なども行わないつもりです。何より、「ガンダム THE ORIGIN」ファンの皆様に大変失礼で申し訳ないとも思ったのですが、私のわがままを許してくださったスタッフの皆様には、心より感謝しております。
”歌と純粋に向き合いたい”、“この楽曲を歌うことのみに全身全霊を注ぎたい”、そんな想いで臨んだ今回のレコーディング。音楽の力を身体中で感じました。今回の楽曲は、数奇な運命を背負いながら、懸命に生きる人たちの気持ちを歌っています。
歌詞の中にこんなフレーズがあります。
「でも今は信じたい 夢という遺伝子が 苦しみも涙も 越えて行くって」
どのフレーズも愛しいですが、特に好き。
今回私は、山川先生の詩の言葉に込められた様々な想いに涙して、服部先生の心の波のようなメロディに身を任せ、ミュージシャンの方々が奏でる繊細な音色に共鳴して、心の全てをさらけ出し歌わせていただきました。シンガーとして願っていたことが出来ました。とても感謝しています。
「ガンダム THE ORIGIN」という、たくさんの方に愛されている作品に携わることができ、光栄でかけがえのない宝物が刻まれました。果てしなく広がる宇宙の暗闇の中で、命の巡りと希望を感じさせてくれる、とても奥深い楽曲なので、ぜひまずは劇場で、そしてあなたの日々の中で、心に寄り添う楽曲となってくれればと祈っています。
長々とお読み頂き、おおきに。
yu-yuのファンの皆さんには、突然のお知らせとなり驚かせてしまってるかな、ごめんね。でもまた会えてとっても嬉しいです^ ^
今回の新しい出会いも含めて、yu-yuに携わってくださっている全てのみなさんに感謝でいっぱいです。ありがとうございます。おおきに。
では、みなさん、またどこかで…。
yu-yu
2014.12