EXILE
EXILE ATSUSHI & Char / 「人間の証明のテーマ」
人間の証明のテーマ(7インチアナログ盤) / EXILE ATSUSHI & Char
2017/06/28
¥1600(本体価格)+税 / アナログ / rhythm zone / AQK1-77305
1977年に岡田茉莉子・松田優作主演で大ヒットを記録した映画「人間の証明」が、4月2日(日)にテレビ朝日のドラマスペシャル「人間の証明」として、藤原竜也、鈴木京香ほか豪華キャストを迎え、新たに映像化される。
そして、当時の映画の主題歌として、故ジョー山中氏が歌唱した名曲「人間の証明のテーマ」をEXILE ATSUSHIがカバー歌唱する事が決定!
孤高の刑事・棟居という名キャラクターを生み出し、最も有名な森村誠一の代表作として、松本清張の『砂の器』(1961年)と双璧をなす「昭和を代表する名作ミステリー」と言われる不朽の名作を、新たに映像化するにあたり、主題歌はジョー山中氏が歌った「人間の証明のテーマ」のカバーにしたいと考えたテレビ朝日ドラマ制作陣がATSUSHIへオファー。ジョー山中氏と原曲へのリスペクトの想いから、ATSUSHIが敬意をもって受諾した事で今回のカバー歌唱が実現しました。
ATSUSHIがこのカバーを制作するにあたり、この名曲をどう表現するかを考えた時に思い描いたのが、生前のジョー山中氏と親交が深く、ライブでも多数共演を果たしていたギタリストのCharさんにギターを弾いて頂ければ、天国のジョーさんにも喜んで頂ける作品が出来るのではないかという事でした。
そしてそのオファーをCharさんも快く快諾して頂き、夢のコラボレーションが実現しました。Charさんのプライベートスタジオで行われたギターレコーディングでは、スタジオにジョーさんの写真とお酒を並べ、ジョーさんに語りかけるようにギターを弾いていました。
哀愁に満ちたCharさんのギターとATSUSHIの美声が重なり、ジョー山中氏に捧げる感動の名曲カバーが完成しました!
★ATSUSHIコメント
このたび、映画"人間の証明" の主題歌である、故ジョー山中さんの"人間の証明のテーマ"を歌わせて頂くことになりました。
人生とは不思議なものです…。
2011年にジョー山中さんは亡くなってしまいました。
しかし、僕はこの曲にとても思い入れと、馴染みがありました。
僕がなぜこの曲を知っていたかというと、僕がよく行くBARにレコードがたくさん置いてあって、そのBARの閉店の曲がこの"人間の証明のテーマ"なのです。
それは今も変わらず、そのBARでは27年もの間、ずっとその曲が流れています。
また大変恐縮なのですが、今回のお話をいただくまで、僕は映画"人間の証明"を拝見した事がなく、今回はじめて拝見しました。
それもそのはず…。
1977年公開ですので、僕の生まれる前の作品です。
しかし、ありがたく今回お話をいただいた事で、初めて拝見いたしましたが、本当に素晴らしく、まったく時代を感じないというか、こんなオシャレな映画が1977年に作られていたと知り、ショックさえ感じるほどでした。
オープニングがとても色鮮やかで、それとニューヨークでのカッコいいシーンと、日本の昭和の素晴らしさみたいなもののコントラストというのでしょうか…。
そして映像美もさることながら、やはりストーリーも戦後の日本とアメリカの関係性みたいなものを考えさせられたり、昭和の日本の良さを感じたり、また時代性も考えさせられる、とても深みのある映画でした。
とにかく素晴らしい作品ですし、僕も心を込めて歌わせていただきました。
そして、楽曲のギターは当時ジョー山中さんと一緒に活動されていたこともある、言わずと知れた日本のスーパーギタリスト、Charさんに弾いていただきました。
本当に感無量です。
みなさん、ぜひドラマの方も楽しんで観ていただけたらと思います。
★Char氏コメント
Joeが私のギター1本でよく唄いたいと云ってくれた、思い出深い曲です。Joeは、私がアマチュア時代、プロの世界に引き上げてくれた大恩人のひとりであり、それ以来友人として、音楽仲間として、長い付き合いをしてきました。世界に誇るシンガーJoeの代表曲にまた関われる事に喜びを感じました。また、今を代表するシンガーATSUSHIさんが歌うという話を聞いて、絶対いいモノが仕上がると確信しました。
ギターを弾く為に、プライベートスタジオにて録音中、ATSUSHIさん御本人がわざわざ顔を出してくれ、私のプレイに大きくプラスのイマジネーションを与えてくれました。Joeが新しい音楽仲間と出会わせてくれたと感じ、あらためて音楽を続けてきて良かったと思いました。
このニューヴァージョンをJoeに聞いてもらいたいけど… Hey Joe, do you remember…?