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日本デビュー間近!最近話題のボーイズグループ、韓国のSM ENTERTAINMENTが誇る超グローバルグループ・WayVって?

2024.09.23
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まるで彫刻のように端正な顔立ちに貴公子然とした佇まい、ノーブルな雰囲気…イケメンと呼ぶにはあまりにも美しすぎる6人が集結した奇跡のグループ、WayV。今年、初のワールドツアーを開催し、現在はジャパンツアーの真っ最中ということもあって、たびたび話題になる彼ら。そんな中、WayVが気になっているという人も多いのでは? 今回は、最近話題のボーイズグループWayVをご紹介します。


K-POPの中でもひときわインターナショナル! その歴史とは?


WayVとはBoAをはじめ東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、f(x)、EXO、Red Velvet、NCT、aespa、そしてRIIZEまで、K-POP好きなら誰もが知っている大人気アーティストたちを輩出した超有名芸能プロダクション・SM ENTERTAINMENTが2019年に誕生させたボーイズグループ。現在はリーダーのクン、テン、ウィンウィン、シャオジュン、ヘンドリー、ヤンヤンの6人で構成されている。名前からもわかるように、韓国を本拠地とするK-POPグループでありながらメンバーは全員韓国以外の国籍を持ち、また全員が少なくともバイリンガルであることから、インターナショナルなグループが多い韓国でもひときわ国際的なメンバーが揃ったグループとしても知られている。

WayVは単独のグループとして活動しつつ、NCTという大きなグループの中の1ユニットであるというのも特徴の1つ。NCTは「ネオ・カルチャー・テクノロジー(Neo Culture Technology)」の略で、「開放」と「拡張」をグループテーマとし、活動グループとメンバー数に制限を設けないことを掲げて2016年に始動。昨年デビューしたNCT WISHをもってNCTから誕生するグループは最後になることが明言されているが、彼らを含めてNCT 127、NCT DREAM、そしてWayVの4つのグループが、今現在もメンバーが固定されたグループとして活動を続けている(NCTにはその他にも曲によって構成メンバーが変わるNCT Uなど様々な形態があるのだが、ここでは割愛)。ちなみにNCTのファンはどのグループも基本的には“シズニ”と呼ばれるが、WayVだけは威珍妮(WayZenNi・ウェイズニ)という固有の名称を持っている。

NCTに所属するグループの1つという属性を持つことから、WayVとしては2019年1月にデジタルミニアルバム『The Vision』で中国デビュー。同年5月に1stミニアルバム『Take Off』で韓国デビューし、このアルバムはiTunesで世界30の国と地域で1位を獲得するなど、新人としては異例のヒットとなった。この年末にはナゴヤドームで開催された「2019 Mnet Asian Music Awards」で初来日。「Best New Asian Artist」を受賞するなど、デビューから多くの期待を寄せられていた。

その直後に新型コロナのパンデミックが広がり思うような活動ができない中、オンラインコンサートやユニット活動、ウィンウィンは中国での俳優活動なども積極的に行い、2022年の年末にリリースした4thミニアルバム『Phantom』をひっさげて翌年2月から韓国、インドネシア、香港、シンガポール、パリ、ロンドン、マカオでファンミーティングツアー「WayV Fanmeeting Tour [Phantom]」を開催。日本では5月に初の単独イベント「WayV JAPAN EVENT 2023 'The First Vision'」を開催し、ぴあアリーナMMをソールドアウトさせた。
 
 
メンバーの個性も際立つWayV、待望の日本デビュー!
 
 
そんなWayVの最大のチャームポイントは個性的なメンバーたち。


お父さんのような懐の深さを感じさせるリーダーのクン


猫のようなしなやかさと自由さを持つタイ出身のテン


天性のボーカル力とみんなを笑顔にする力を持つシャオジュン


彫刻のように彫りの深い顔立ちに愛嬌のある明るい性格が魅力のヘンドリー


メンバーの愛を一身に受ける末っ子で5か国語マスターのヤンヤン

北京の芸術学校を首席で卒業した天才児・ウィンウィン

(『The Highest』参加メンバーのみ写真掲載)

国際色豊かなメンバーたちが揃う。メンバーのキャラクターや声質、ダンスの踊り方まで全員がバラバラで個性あふれるWayVだが、ひとたびステージに上がればWayVとして1つに完成されたパフォーマンスを見せてくれる。特に彼らが得意とするのは「Phantom」に代表される華やかなでありながらどこか幽玄の美を感じさせるパフォーマンス。退廃的で耽美的な世界観はまさにデカダンス。凝りに凝った衣装やセットにも負けないWayV自身の“華”がより曲の世界観を際立たせている。
 

 
かと思えば最新曲「Give Me That」では軽やかなビートに乗って年相応の健康的な姿を見せてくれる。そのギャップがWayVの最大の魅力でもある。
 

 
そんな彼はただいま絶賛ジャパンツアーの真っ最中。ツアー初日の名古屋公演の様子を公式がYoutubeにアップ。WayVのコンサート中の様子とMCから、彼らの人柄を垣間見ることができる。
 

 
そして今年9月25日、日本デビューミニアルバム『The Highest』でついに待望の日本デビューが決定!これから日本での活発な活動が期待される今がまさに“推し時”。耽美的な世界観の楽曲からは想像できないユニークな個性のギャップに沼落ちする人が続出中のWay V、これをきっかけにぜひ一度沼を覗いてみては?




  Japan 1st Mini Album
『The Highest』
2024.9.25 On Sale

 

 

【2024 WayV CONCERT [ON THE Way] IN JAPAN】

2024.08.17 (土)[愛知]ポートメッセなごや 第1展示館
2024.08.18 (日)[愛知]ポートメッセなごや 第1展示館
2024.09.22 (日)[兵庫]神戶ワールド記念ホール
2024.09.23 (月)[兵庫]神戶ワールド記念ホール
2024.09.28 (土)[東京]国立代々木競技場第一体育館
2024.09.29 (日)[東京]国立代々木競技場第一体育館



【NCT Official Site】
https://nct-jp.net/

【WayV Official Instagram】
https://www.instagram.com/wayvofficial/

【WayV Official YouTube channel】
https://www.youtube.com/channel/UC-ZHt5Zgadfx-B1CM63Lqew

尹秀姫(ゆんすひ)
WRITTEN BY尹秀姫(ゆんすひ)
出版社勤務を経て、現在はフリーの編集・ライター。たまに韓国語の通訳・翻訳も。K-POPを中心にさまざまなアーティスト・俳優にインタビューしています。
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