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【珀】聴いてくれる人たち1人1人の人生のインスパイアソングになるといいな

2023.07.19
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音楽
インタビュー
7月26日、1stアルバム『まだ誰一人と知らない話を』をリリースする珀(はく)さん。漫画やアニメのキャラクター、場面などからモチーフを得た「インスパイアソング」を作り続けるシンガーソングライターの彼女ですが、今作では新曲に既発曲、そしてインディーズ時代の人気曲をリアレンジした楽曲までを含んだ作品となっています。このアルバムに込められた思い、そしてメジャーデビュー以降変わってきたという“意識”について、いろいろと語っていただきました!
 
 
「旅の始まり」を意識した、宝箱のようなアルバム
 
 
──今回、1stアルバムということですが、「眩耀」に続いて「CD」という形になりますね。
 
 アルバムのCDとして、ジャケットだとか歌詞カードだとか、全部「手元にほしい」と思うものにしたいなと思って制作しました。前回、「眩耀」がCDになった時に、「開けるのがもったいなくて飾ってます」っていう人も何人かいらっしゃって(笑)。確かにジャケットがすごくキレイなので、コレクションとして買う方もいるんだなと思ったんですよね。歌詞カードのデザインなども隅々まですごくこだわったアルバムなので、私にとっては現時点の集大成であり、宝箱のような作品で、それがたくさんの人に届くといいなと思ってます。
 
──アルバムとしてのコンセプトはどのように考えたのでしょう?
 
 1stアルバムって一番最初のアルバムなので、私にとってもすごく特別で、「全ての始まり」であり「第一歩目」なんですよね。だから旅に出る前のワクワク感というか期待感というか……「始まり」を意識したものにしたいなというのがイメージとして最初にありました。冒険に出ると、楽しいことも起こるし、悲しいことも起こっていくじゃないですか。そういう感じでいろんな一面を見せられる曲たち、全曲、いろんな色の曲たちを用意したいなと思っていました。
 
──アルバム全体に「新曲」「既発曲」「リアレンジ曲」の3つの要素がありますが、並びはランダムですよね。
 
 曲の一つ一つがインスパイアソングで、それぞれにイメージするシーンがあるんですが、そのシーンの中を自分が旅していると想定して、最初が「糠星の備忘録」で始まり、いろんな過程を通って最終地点「碧落の地より」にたどり着くと考えた時に、その道のりを表すとしたら「次はこの曲だな」「次はこの曲だな」というのを意識して曲順を決めていきました。
 
──イメージされた旅の場面場面がそれぞれの曲ということですね。では、「糠星の備忘録」は最初からオープニングに持ってこようと思って作ったんですか?
 
 そうですね。アルバムを作ると決まった段階で、この曲を一番最初にしたいなと思って、アルバムのタイトルをつける前にまず曲を書きました。その歌詞の中の「まだ誰一人と知らない話を」というフレーズが1stアルバムのタイトルにピッタリだなと思って取ったというのもありますし、私自身の決意表明というか、これから自分だけの、唯一無二の音楽を届けていきたいなという決意を込めて、アルバムタイトルにしました。
 
──なるほど。「糠星の備忘録」のモチーフはどういうものですか?
 
 最初なので「始まり」「出会い」をテーマに書いたんですけど、今までずっと下を向いて、人目を気にして歩いてきた人が、ふと上を見上げた時に、一面の星空と出会って感動して、そのことによって見える世界が一変するという瞬間を書きたいなと思って作った曲ですね。なので、Aメロとサビで全く違う曲に切り替わるような感じにしたいなと思って書きました。
 
──その主人公にはご自分が重ねられているんですか?
 
 インスパイアソングなので、もちろんモチーフになったキャラがいるんですけど、自分自身にもすごく当てはめて書いた曲だなと思っていて。なので、自分自身でもあるし、元になったキャラクターでもあるし、ジャケットにいるキャラクターでもあるし……という感じです。MVがストーリー性のあるものになっているので、MVを見ると、「なるほど、こういうことが起きて、この物語が始まっていくのか」というのが分かっていくかもしれないと思います。


──イメージの具体化という部分はMVが担っていると。
 
 はい。私がイメージしていた世界をMVが再現してくれたなという感じで、そこから旅が始まって、最終的にジャケットの場面が結末になるというストーリーになっています。
 
──となると、新曲4曲というのは、そのストーリーの中で場面を補完する形で作られたものも?
 
 そういうものもあります。全曲にモデルがあるんですけど、その旅に似合う漫画から選んできたという部分もありますね。新曲の中では最初に「糠星の備忘録」を作って、そこから3曲のMVをストーリー性のあるものにしたいなと思って、「Angraecum」「残照とハナムケ」と同じ主人公の楽曲を作っていきました。それがアルバムの核になって、その間に過去の曲が入っていって、曲によってはリアレンジして……という流れですね。
 

──全体のストーリーの山場に当たるのがその新曲3曲、というイメージなわけですね。
 
 そうですね。リード曲が3曲あるようなイメージです。その3曲のMVは【CD+Blu-ray】バージョンのBlu-rayに収録されているので、見ていただけると分かりやすいと思います。
 
 
意識の変化に気付かされたリアレンジ曲
 
 
──一方、「眩耀」「涙淵に沈む」「FICTION」「ひカゲもの」「碧落の地より」の5曲は「AL Version」としてリアレンジが施されています。
 
 そのまま収録してもよかったんですけど、やっぱり私にとってアルバムというのはすごく特別なものなので、「アルバムを買ったからこそこのバージョンが聴けた」という特別感がほしかったんですね。だから以前とは全く違うアレンジにしようと思いました。それぞれの曲に対して自分の中でも「こういうアレンジでもよかったかもな」というのがあったので、そこに寄せてみたり、自分なりにけっこう楽しくやらせてもらいましたね。
 


──以前、珀さんの曲作りはアレンジから入るというお話を伺いました。となると各曲の土台にアレンジがあるわけで、それを変えるというのはけっこうな作業かなと思ったんですが。
 
 そうですね、いろいろと試行錯誤はしました。土台の部分が変わるので。でも、まるまる全て変えたわけではなくて、例えばギターのこの部分はそのままで、というようにあえて変えなかった部分もあるんですよね。あと何となく、自分の中で「こうしたい」というイメージが固まっていたので、すごく時間がかかったというわけではなかったです。
 
──その作業の中で、過去の自分の作品について改めて気付いたりということはありましたか?
 
 最初に作った時はわりと自己満足で作っていて(笑)、誰かに聴かせるでもなく、自分の“好き”をそのまま表現していたんですね。だから本当に二次創作の延長で作っていたような作品が多くて、モデルになったキャラクターのことしか考えずに曲を作っていたんですけど、最近は曲を作る上での考え方が変わってきたんですね。そのキャラクターのことももちろん書くんですけど、聴く人が「この曲は自分のことを言ってるのかな?」と自分に当てはめて聴いて、楽しんでもらってもいいなと思い始めて。
 
──それは大きな変化ですね。
 
 コメントとかで、「私のことを歌っているのかと思った」と書いてくれる人がよくいるんですよ。それを見て、「こういうインスパイアソングでも、自分に当てはめて聴いてくれて、それによって励まされている人がいるんだ」と思って。それで古い曲も改めて聴いてみると、「確かに、こういう風に考えて生きてる人ってたくさんいるんだろうな」と思えたんです。なのでリアレンジする時に、歌詞の良さをもっと引き出せるようにアレンジし直したり、「ここはもっと熱いアレンジにした方が気持が伝わるかもしれない」とか考え直して、それに合わせて歌も全部録り直しました。自分の考え方が変わったことによって、リアレンジ曲たちは全く違ったものに進化したなと思います。
 
──その視点は、珀さんの楽曲が広く聴かれるようになったからこそ生まれたものですね。
 
 広くというのもありますけど、聴いてくれた人たちが直接思いを伝えてくれたから気づけたことだなあと思いますね。曲を出すだけではそういう発見ってできなくて、聴いてくれる人がいたからこそ、考えを改めることができたなと思います。
 
──リアレンジ曲って、歌詞は変えてないんですよね? 今のお話を聞いていると、作り直してボーカルも録り直す過程で、歌詞も変えたくなったりするものなのではと思ったんですが。
 
 歌詞に関しては自分の思っている最善を出しているので、それを変えたいなという気持ちには全然ならなかったですね。どちらかというと、その歌詞をどう伝わりやすくするかということの方を大切に考えていました。同じ言葉でも、伝え方一つで全然違うじゃないですか。歌い方のニュアンスをちょっと変えたりして、どうやったらうまくみんなの頭に入ってくるかなという方を意識しました。
 
──このリアレンジによって、一番変わったと思うのはどの曲でしょう?
 
 「ひカゲもの」という曲ですね。もともとはシンセサイザーを中心にしたアレンジで、ちょっとピコピコした感じだったんですが、それを完全にロックサウンドに変更したんですよ。なぜかというと、この曲はすごく傷ついた人を「僕が支えてあげたい」という気持ちを書いたものなんですけど、その気持ちをガツンと届けられるようにするには、どういうアレンジがいいんだろうなと思って。そういう時に、「思い切ってロックにしてしまったらどうなるかな?」と思いついたんです。これはけっこう挑戦で(笑)、もしかしたら「全然違う」ってなっちゃう可能性もあったんですけど、やってみたら思った以上に自分の中でハマって。「このアレンジ、すごく思いが届くようにできたな。成功したな」って思えて、この曲はリアレンジしてすごくよかったなと感じました。やっぱりみんな新曲に注目しがちだと思うんですけど、そのへんにも注目して聴いてもらえたらうれしいなと思っています。


──曲によってはリアレンジも施して、新曲とも組み合わせて先ほど言われたように考えた曲順に並べ直してみて、全体の流れについて改めて思ったことはありましたか?
 
 漫画とか小説とかでも、「ある場面だけ切り取ったら悪者に見えるけど、全体の流れを知って、過去までさかのぼって見てみたら、この人ってそんなに悪い人ではないのでは?」と思うことってあるじゃないですか。それと同じで、1曲聴くだけじゃ伝わりきれないというか、全部のストーリーを通して聴いていただくことで、違う解釈ができるんじゃないかなと思える曲が多いんですよね。だからアルバムの最初から最後まで、通して聴いていただけたらすごくうれしいなと思います。
 
──それこそがアルバムの醍醐味ということでもありますからね。その新曲やリアレンジにしても、デビューしてからの1年半の経験が大きく作用していますよね?
 
 それはありますね。技術面でも自分でいろいろと頑張っているところはあるんですけど、特に気持ちの上ですごく変化してると思います。ひとりよがりの音楽だったのが、“誰かに届ける音楽”を作ろうという気持ちに変わったというところで。
 
 
意識が変わった一方で、変わらないのは「オタク魂」!
 
 
──先ほどから「ひとりよがり」だったと言われていますが、本当はそうではなかったからこそ、今の珀さんがあるのではないかと思うんですが……。
 
 最初は本当にひとりよがりだったんですよ。ただ、周りの聴いてくださる人たちが、思った以上に同じような考えを持っていることが多かったんじゃないかなと思います。私は自分の好きなキャラクターのことを書きつつ、ちょっとだけ自分に当てはめて「自分だったらこう思うかな」と思いながら曲を書いていったのがスタートだったんですけど、私にとってはそれだけで完結してたんです。でも、曲を聴いてくれる人が「私もこういう気持ちになったことがある」「私もこんな風に『つらいな』と思ったことがあるんだよね」ってコメントをつけてくれることによって、「あ、あなたもそうなんだ」って共感してくれる人がどんどん増えて、私の音楽が誰かとリンクしてるんだなということが分かったんです。私が曲を作ることによって「救われる」って言ってくれる人もたまにいて、「そういうことがあるんだな」って初めて気がついたんですよね。そこで自分の中ですごく意識を変えましたね。
 
──最初は「リンクさせよう」という意識はなかったということですよね。
 
 はい、しっかり変わったのは「眩耀」からですね。それまでは本当に趣味の延長という感じで音楽を作り続けていたので、この1年で本当にガラリと考え方が変わったなと感じています。
 

──それって、「プロとして」みたいな考え方に通じるものでしょうか?
 
 「聴いてくれる人がいるんだな」というのを、すごく意識し始めた感じですね。「あ、そういう解釈をするんだ」というコメントもあって、でもどういう捉え方をしてもらっても全然いいと思ってるんですね。自由に聴いていただきたいなと。自分の作る曲が、聴いてくれる人たち1人1人の人生のインスパイアソングになるといいなと思いながら作るようになりました。
 
──ただ、「インスパイアソング」として作るという部分は、一貫して変わってないんですね。
 
 変わってないですね。今回のアルバムも全曲インスパイアソングで構成されています。私の原動力になっているのが、オタク魂、オタ活なので(笑)、そこはずっと変えずにいきたいなと思ってます。
 
──それはある意味すごいですよね。
 
 だから私の曲を聴いて自分に当てはめて考えてもらってもいいですし、「この曲の原作はこれかな?」とか「これ、絶対あのシーンじゃん」とか、同じようにオタク魂を持った人たちに考察していただくのもいいなと思います。いろんな聴き方で楽しんでもらいたいですね。
 
──そして、曲の題材にするのは「自分が好きで見ているもの」というところも変わらないわけですよね。
 
 変わらないですね。話題性があるとかはあまり考えずに、自分が好きで、自分が影響を受けたもののキャラクターをモデルにするということは、今後も変えないでやっていきたいなと思っています。
 
──そうでないと自分じゃない?
 
 そうですね! やっぱり自分の個性とかを大事にして曲を書いていきたいです。このアルバムの曲たちもそうですけど、好きじゃないものは書きたくないです(笑)。
 
 
これからやってみたいことは……
 
 

──いいと思います! さて、1年前にインタビューさせていただいた時には「形を考えてライブもやってみたい」というお話もされていましたが、その後、オンラインライブなども開催されていますよね。そのあたりは、やってみていかがですか?
 
 まず、「楽しいな」ってすごく思いました。やる前はどちらかというと不安しかなくて緊張もしたし、初めてのことだらけですごくドキドキしたんですけど、やってみたら、オンラインではあるけどすごく一体感みたいなものがあるなと感じたんですね。私もiPadでみんなの反応を見ながらライブをしていたので、「私が今歌ってる声がみんなに届いてるんだな」という実感がすごく湧いたんです。それで「ライブってやっぱりいいな」ってすごく思いました。
 
──ただ、5月末のオンラインライブの後は悔しくて号泣されていたと、スタッフさんが書かれていましたが……。
 
 そうですね(笑)。自分が思うようにできなくて、すごく悔しくなっちゃって。今ではそれもいい思い出だし、それがライブの良さでもあるんですけどね。
 
──でもそれも、やってみないと分からないわけですからね。それに今は観客の声出しも解禁されてきていて、オンラインではなく生のライブだとそういうのも楽しそうですが……。
 
 アルバムの新曲「残照とハナムケ」は、実はちょっとライブを意識して作った曲なんですよ。最後がコーラスで終わるので、みんなに歌ってもらえたらすごく一体感が出て楽しいだろうなと思ってて。今後、有観客のライブをする時に、みんなでたくさん歌えたらいいなって思います。これは本当にライブをするようになったからこそできた曲ですね。「こういう曲があるといいな」と、ライブをしながら思っていたものを形にしたので。
 
──デビューからここまでの1年間で、「これができた」と満足していることと、「この先これをやってみたい」と思っていることは?

 前回のインタビューでも言ったかもしれないですけど……アニメという作品全体が好きなので、劇伴というか、インスト音源のBGMから関わってみたいなという野望はずっとあります。
 
──確かに前回のインタビューでも言われていました。
 
 ですよね(笑)。あとは「作品」という形のものがすごく好きなので、ゲーム音楽とかもやってみたいですし……自分がどこかに立つというよりも、何かの作品に関わりたいという気持ちの方が、今は強いかもしれないですね。
 
──ではこれも1年ぶりに、現時点でのオススメ作品をお聞きしてもいいですか?
 
 『チ。ー地球の運動についてー』ですね。去年完結しちゃったんですけど、「続きやらないかな~」って、いちオタクとしてすごく期待してます(笑)。あと、去年は確か『メイドインアビス』とか『青野君に触りたいからしにたい』とかを挙げてたんですよね。今は……ちょうど今期アニメでやっている『君は放課後インソムニア』もいいですね。こうして挙げている中に、もしかしたらインスパイアソングの元ネタがあるかもしれないんですが(笑)。あ、あと『葬送のフリーレン』もすごく好きです。
 
──これからトライしてみたいジャンルとか作品とかはありますか?
 
 ジャンル的には幅広く読んでいて、暗い題材のものが多いんですけど、普通に少女漫画とかも読んでるんですよ。インスパイアソングにするかどうかは分からないですけど、かわいらしい感じの曲調とかにもチャレンジしてみたいなと、思ったり思ってなかったりしてます(笑)。
 
──どっちなんですか(笑)。まあ確かに、挙がる作品からすると、ちょっと暗めのが多いなとは思いますね。
 
 性格が根暗なので(笑)。パーッと明るい作品よりは陰のある物語に惹かれますね。でも、完全なバッドエンドとかは苦手で、暗いけど何とか光に向かっていくような……この言い方だと、虫みたいですけど(笑)。そういう作品が好きです。
 
──虫って(笑)。
 
 (笑)。私の曲にもそれが反映されていて、暗く終わる曲は少ないですよね。悲しいけど、立ち上がっていこうという曲が多いんですけど、そこは私の漫画やアニメの好みが出ちゃってる部分ですね(笑)。
 
──では最後に、これからアルバムを聴く方に改めてメッセージをお願いします。
 
 自分で作詞・作曲・編曲までやっているので、どの曲にもすごく思い入れが強くて、本当に全ての曲が私にとって宝物のような存在なんですよね。それが全部詰まった宝箱のようなアルバムに仕上がっていると思うので、皆さんにも楽しんでいただければと思います。……って、質問からそれてませんか?
 
──いえいえ、バッチリです。
 
 あ、よかったです(笑)。今回のアルバムは曲のテーマが幅広くて、すごく悲しいなという曲もあれば、すごく楽しい、ワクワクするなという曲もあるので、13曲のうちのどれかがその時の気持ちに当てはまるんじゃないかと思ってるんですね。その時の気持ちにピッタリ合うものを見つけて、聴いていただければと思います。
 
──いつも何かしらの曲が楽しめるアルバムということですね。ありがとうございました!
 
 
 

1st ALBUM『まだ誰一人と知らない話を』
2023.7.26 ON SALE

 
 


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高崎計三
WRITTEN BY高崎計三
1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。

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