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【SKE48】夏フェスにサマーツアー!この夏楽しみいっぱいのメンバー達が「好きになっちゃった」ものとは?!

2023.07.05
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インタビュー
31枚目となるシングル「好きになっちゃった」をリリースしたSKE48。タイトル通り、ある女の子を好きになっちゃっての心の動きを歌ったもので、夏曲としては曲調も今までになかった感じになっています。この曲についてのお話を中心に、井上瑠夏さん、10月末での卒業が予定されている日高優月さん、鎌田菜月さん、研究生から初選抜となった原優寧さんの4人に、いろいろと伺いました!


イントロから神曲! 爽やかな夏曲「好きになっちゃった」


──夏曲としてリリースされた「好きになっちゃった」ですが、最初に触れた時はどういう印象でしたか?


鎌田菜月 すごく爽やかな曲だなと思いました。今までSKE48の夏曲って、元気な曲というイメージだったので、こういう曲も任せてもらえるSKE48になったんだなと思って、うれしかったです。最初は、「ファンの人に喜んで受け取ってもらえるかな?」という不安もちょっとあったんですけど、YouTubeでMVが公開されてからの反応などを見て、今は「よかった」って安心することができました。改めて「素敵な曲をいただいたんだな」と、うれしい気持ちでした。



日高優月 イントロから「神曲だ!」って思いました。それが最初だけじゃなくて最後まで、私たちにとってはまた新しい一面を見せる曲をいただけたなとすごく思ってて。「笑顔」だったり「カッコいい」ってイメージの曲が続いてたんですけど、笑わない美しさというのもあるし、ただ「かわいい」というだけの簡単な表現じゃなくて、いろんな意味を含めた表現、見せ方ができる曲なので、また違うイメージを持ってもらえるんだろうなと思って。こういう曲をいただけて、すごくうれしかったですね。

井上瑠夏 私は、曲ってイントロから決まると思ってて、知らない曲を聴いた時もイントロで「あ、いい曲そう!」「これピンときた!」って思うんですよね。「好きになっちゃった」も、初めて聴いた時にイントロから切なさもあるし、「ここから何が始まるんだろう?」っていうワクワク感もあって。今までのSKE48の曲だとイントロから歌ってる曲が多いんですよね。「あの頃の君を見つけた」はイントロが長かったんですけど、前作の「絶対インスピレーション」とか「心にFlower」とかはイントロから歌ってるんですね。今回は私がイントロからワクワクしたから、ファンの方もワクワクしてくれるかなと思って、聴いてて楽しくなりました。

原優寧 1サビの歌詞では「好きになっちゃって苦しい、もどかしい」という気持ちが歌われていて、でも最後になったら、もどかしさはあるけど好きになっちゃった喜びとかもあって、いろんな感情がこの1曲に詰め込まれてるなと思って。一歩踏み出す勇気が出ないとか、誰もが経験したことがある感情がたくさん詰まっているからこそ、多くの人に届いてほしいし、共感してもらえると思うので、たくさんの人に聴いてもらいたい楽曲だなと思いました。

──原さんは今回、初選抜ですよね。


 
原 前回の「絶対インスピレーション」の時はカップリングの「New Ager」を歌わせていただいたんですけど、選抜の曲は初めてになります。最初、選抜に選ばれたという連絡をメールでいただいて、それが本当に業務連絡の文面だったんですよ。「MV撮影は●日です。メンバーは●●と●●です」みたいな感じで。だから、まさかそこに自分の名前があると思ってなくて、先輩たちで誰が選ばれたかを把握するためのものかな?と思ったんですね。その最後に、まさかの自分の名前があったので、電車の中で手が震えちゃって、家に帰るまでずっと震えてました。

──「自分には関係ないのね」と思ってたらいきなりだったわけですもんね。

原 ホントにビックリして。でもその後、発表までの時間は地元の友達とかにも言えなくて、「この日にYouTubeがSKE48の公式から上がるから見てね!」っていうお知らせだけして。みんな察してくれてはいたんですけど、その発表をリアルタイムで見てくれて、「おめでとう!」って連絡をくれました。家族も喜んでくれて、「体調崩さないようにね」って連絡をくれました。

鎌田 発表前は、家族にも教えてなかったんだよね?

原 はい。だから発表までは言わないでおくのが大変で。

鎌田 原ちゃんは真面目だね。

日高 メールにも「誰にも言わないように」って書いてあるもんね。それをちゃんと守るのが原ちゃんの真面目なところだよね。

原 同期とかからも「選抜って言われた?」って聞かれて「いや、言われてないよ……」ってモゴモゴしてごまかしたんです。後から「あの時、言えなくてゴメンね」って謝りました。みんなからは「そりゃそうだよ! おめでとう!」ってたくさん言ってもらいました。

──「好きになっちゃった」のレコーディングはどうでしたか? 大変だったところは?

日高 やっぱりサビじゃない?

鎌田 そうだね、サビだね。

日高 前作もそうだったんですけど、今作も歌割りがすごく細かくて、大変でした。

井上 1サビはみんなで歌うんじゃなくて、本当にバラバラなんですよ。パートごとで。

 

日高 1行を全員で歌ったら、次の行は数人でとか。だから歌いながら、どこか分からなくなりそうで、目で追っていくんですよ。私は鉛筆で行を追っていって。あと、すごく速いんですよ。

──確かに速いですよね。

日高 「ちゃんと言葉を伝えなきゃ」と思って、大きな口で歌いました。気持ちを込めやすい歌詞なんですよね。



鎌田 だから、聴くだけじゃなくてたくさん口ずさんでほしいなって思います。好きな子の前で歌ってほしい(笑)。

日高 メッチャ気持ち入るよね? みんな、レコーディングの時でさえ表情が出てると思うんですよね。音源になって聴いた時に、それが伝わってきたので、歌いやすくて気持ちを込めやすい、いい曲だなあと思いました。

──高校生あたりの男の子にはすごく刺さりそうな歌詞ですよね。

井上 確かに!

鎌田 苦しい時に支えになってくれるといいですし、大人の方にはぜひ青春時代を思い出してもらえたらと思います。初恋の子を想いながら聴いてほしいですね。

──原さんはレコーディングではどうでしたか?

原 サビとかけっこう速くて難しくて、またレコーディングの順番が、私は最後に1人だったんですよ。先輩たちは終わって待機していたんですけど、私がまだ練習中だったから皆さん無音で映画を見てて(笑)。字幕で見てる横で私がずっと練習してて、申し訳なかったんですけど。その分長く練習できたのはよかったです。


MVの演技には、それぞれのグループに「裏設定」が!?




──MVは楽しそうでしたけど、撮影はどこで?

井上 富津のジャンボプールですね。風船がいっぱいあって。グループごとの振りがあったんですけど、私は太田彩夏さんと青木莉樺ちゃんと北川愛乃ちゃんと4人で、水を張っていないプールの中での撮影だったんです。それぞれに裏設定みたいなのが作られてて、私たちは「ギャルの同級生」で。輪になってモップを使ってるところとか、プールに潜るところとかが学生っぽくて、注目かなって思います。

鎌田 私たちブルーのグループは菅原茉椰ちゃん、髙畑結希ちゃん、坂本真凜ちゃんと私だったんですけど、「4人でガールズトークしててほしい」と言われたシーンがあって、耳打ちしてるシーンは私がはたごん(髙畑結希)に相談して、はたごんが「頑張れ!」って励ましてくれてるっていう感じでした。私たちはハッキリした裏設定はなかったんですけど、それぞれのキャラ設定はハッキリしてました。はたごんも動作だけでいいのに、「頑張れ!」ってメッチャ言ってくれて(笑)。

 

日高 セリフ付きなんだ(笑)。

鎌田 私は動作で耳打ちしてただけなのに(笑)。炎天下の撮影だったので、それ言われて頑張ろうって思えました(笑)。

日高 私は、青海ひな乃ちゃん、野村実代ちゃん、佐藤佳穂ちゃんとだったんですけど、「クラスのいつメン」みたいな感じで言われて、そのいつメンでずっとワチャワチャしてる感じで(笑)。普段通りのみんなのキャラクターでやってて、4人で元気に走ったりもしてました。

井上 走ってるところ、映ってたね。

日高 そうそう。クラスにいそうな4人組で、たぶん皆さんのイメージ通りの(笑)。走り回ったり跳んだり、演技というよりは雰囲気を楽しむ感じでやってました。

原 私はピンクチームで、末永桜花さん、林美澪さん、熊崎晴香さんと江籠裕奈さんと5人だったんですけど、私たちも「いつメン5人」みたいな感じでした。5人で並んでニコニコ笑いながら歩いてるシーンは、桜花さんの好きな人の話を聞くみたいな感じで、「誰、誰?」とか言いながら話してて。最後、桜花さんが一人で切なそうな顔で映ってるところは、他の4人が目標を決めて次のステップに進んで、桜花さん一人が「どうしよう……」みたいな感じだったんですね。そういう表情とか演技の練習とかもやって、本番に臨みました。

──皆さんの様子をお聞きしてると、撮影自体が楽しそうですね。

日高 楽しかったですね。みんな自然体でした。

鎌田 私、爆笑してるところを使われてると思ってなくて(笑)。茉椰ちゃんとはしゃいでたら、お互いに向かい合って「えっ、キスするの?」みたいになっちゃって、お互いにほっぺ触って気まずくてバイバイしてるシーンだったんですよ。そこでメッチャ笑ってるとこが映ってて。

──このMVでは「恋花ダンス」が話題ですね。

日高 全身を使って花が開くところを表現した動きだったり、華麗なステップがたくさんあるんですよね。それでときめきとか心の躍動をイメージしてます。

井上 手先の動きもね。

鎌田 そう。バレエっぽい動きなんです。バレエって、お花の表現がすごくステキじゃないですか。それが落とし込まれていて。

日高 指先、手先まで全身で、曲のイメージを表現してます。

鎌田 衣装も花柄だもんね。


メンバー4人が最近「好きになっちゃった」ものとは?


──ではこのタイトルにちなんで、最近「好きになっちゃった」ものを教えていただけますか?

鎌田 私が最近ハマったのは、「ペーパーシュート」っていう台湾のトイカメラですね。台湾が好きなんですけど、なかなか行けないので、台湾とかの雑貨を扱っている通販サイトで見つけて、いろんな景色を撮ったりしてます。チェキとかも、すぐには確認できないという面白さがあると思うんですけど、これはSDカードに記録して、後からスマホとかPCで確認する形なんですね。動画も短いものだったら撮れるし、すごく面白くて、ライブとかロケ先に持ち出して、そこでしか撮れない写真を撮るのにハマってます。

──それは面白そうですね。

鎌田 願わくば、これを持って台湾に行きたいですね。加工の機能はないので、盛れないんですよ。でも本当に思い出カメラとして撮れるものがほしいなと思って。家族とかおじいちゃん、おばあちゃんにも「その日楽しかったものとかを撮ってほしい」って言ってもう1台渡してるんですね。今度見るのが楽しみなんです。

日高 撮れるんだ! 私のお父さんなんか、iPhoneで「カシャッ」って言ってるのに「撮れてる?」って言うぐらいなんだけど(笑)。

鎌田 ボタン1個で撮れるからね。お父さんを信じて!(笑)

──その日高さんはいかがですか?

 

日高 私、最近髪を切ったんですよ。もともとは短めだったんですけど、ここ2~3年は長くて、今回MV撮影の直前に切って。久々に短い自分を見て、「短い自分もいいな!」って、好きになっちゃいました。

──自分(笑)。

日高 昔よりアレンジができるようになったというのもあって。服によってはボーイッシュになりがちなんですけど……髪型でどうにかしようと思って。いろいろ考えてアレンジするのも楽しいですね。

鎌田 断髪動画で、切ってる長さがすごく短いんですよ(笑)。

日高 「自分で切る?」って言われたから「切りたーい!」って言ったんですけど、何か恐れられてて、「怖いからこのへんにしとこうか」って、ちょっとしか切らせてもらえなくて(笑)。そこから美容師さんにキレイにしてもらいました。

原 私は、一人でごはんを食べに行くのが好きなんですけど、最近は、例えば「29日は『肉の日』でここのお店が安い」とか、「●日は◎◎◎◎を一品サービス!」というのってあるじゃないですか。最近、名古屋の土地もだいぶ分かってきたので、「このお店は●日にこれがついてくる」という情報を把握するのにハマってます。

井上 かわいい~!

日高 そういうの、大事だからね。

原 その日がたまたまレッスンの日と重なってたら、「今日、このお店はこれがついてくるから行かない?」って誘って、一緒にごはん食べに行ったりしてます。

井上 私は最近「好きになっちゃった」ものが3つあるんですけど……。

全員 3つあるんだ!(笑)

井上 同じ系統なんですけど、タコライスとガパオライスとアサイーボウルで。ハワイアンっぽい?

──沖縄とタイとブラジル……ハワイは入ってないような(笑)。

井上 ちょっと違いました? イベントで食べたらメッチャおいしくて、革命起こしちゃって。私、調味料系が好きで、他の人よりも七味もかけるしわさびもかけるし、タコライスもガパオライスもスパイスがたまらなく好きになっちゃって、名古屋のタコライス屋さんとかタイ料理屋さんを調べたり……

鎌田 ガパオはいいお店あるよ。教えてあげる。

日高 私たち、ガパオ大好きだから。

井上 えっ、ホント? 一人で行こうとしてた! うれしい~! 同期の子であんまり好きな子がいなくて。

 

鎌田 いないいない。私たちだけだから。今度タイ料理行こうよ。

井上 え、うれしい~! やっぱりコミュニケーションって大事ですね! アサイーボウルも好きになってお店も見つけて、入りはしなかったんですけど写真を撮って、「今度ここに行くんだ!」って思ってて。


サマーツアー、夏フェス……SKE48のいろんな魅力を伝えられる夏にしたい!


──「好きになっちゃった」ものについてたっぷり伺ったところで、カップリング曲についても伺いたいと思います。まずチームSは「愛してるって言われたことがない」ですね。

井上 この題名だけ聞くと、ちょっとネガティブな感じかと思われそうなんですけど、実際はすごく元気で明るい曲なんです。今までのチームSだとけっこうカッコいい系の曲が多かったんですけど、今回はすごく明るいので、ライブですごく盛り上がるんじゃないかと思います。歌詞も「僕は愛してるって一度も言われたことがないから、愛してるって言ってくれ!」って感じで、ライブで披露する時もメンバーの私たちから「愛してるって言ってください!」って気持ちで、楽しく歌えそうなので、すごく盛り上がると思うので、早く披露したいです。

──続いてチームKIIは「100年経ったら Kiss me!」ですね。

日高 この曲は、自分は年上のお姉さんで、年下の男の子からのアタックを受けてるという曲です。その子に対して、嫌いじゃないけどちょっと意地悪してるというか、「私に告白するなんて100年早いよ」みたいな。でも「100年経っても好きでいて」っていう気持ちの裏返しなんですけどね。1サビと2サビで、気持ちがちょっとずつ動いてる部分もあって、かわいいなあって思う歌詞ですね。一番の見どころは、2サビが終わった後の江籠さんと私のセリフのかけ合いです。ライブで披露した時にどういう反応してもらえるかなというのが楽しみなので、たくさん披露したい曲ですね。

井上 えーっ、そうなんだ!

日高 私側のセリフは、ファンの方たちに共感してもらえるかなと思うんですよ。なので、楽しみにしてほしいです。

鎌田 チームEは「語り合うことから始めよう」ということで、意志強めソングですね。センターは熊崎晴香ちゃんなんですけど、説得力のある歌になってるかなと思います。MVは、こんな真面目な曲なんですけどストーリー性がある感じになってて、熊さんが専門学校か何かに来てて、垢抜けてないんですけど、ある時廊下を歩いてて菅原茉椰ちゃんを見た時に「何あの子、カッコいい!」って憧れて、垢抜け大作戦をして最終的にはすごく垢抜けるっていう話なんですね。垢抜けて最終的にどうなるかというと、パーティーしたりしてるっていう(笑)。撮影も和やかですごく楽しかったし、みんな勝手に自分でキャラづけしてて、末永桜花ちゃんだったら「名前は『うらら』にしよう」とか、すごくみんな楽しんでました。ダンスシーンはキメキメなので、ギャップを楽しんでもらえればと思います。

──研究生は「君の瞳に感電中」ですね。

原 昭和レトロな曲調で、イントロとかも「本当にアイドルの曲なのかな?」って思う感じなんです。11期研究生6人って若いメンバーが多いんですけど、今までは若いからこそ、元気いっぱい、かわいさいっぱい、みたいな曲に挑戦することが多かったので、今までになかった曲になってます。歌も音程が高かったり、レコーディングの時もブレスの位置をどう取るかとかで苦戦したんですけど、頑張りました。今回MVがないので、どんな振りになるのかとかも楽しみです。11期は仲もいいし、でもライバルでもあるし、すごくいい関係だなあと思うので、6人で曲をいただけたこと、6人で披露できることがすごくうれしいです。

 

──この夏は「SKE48 Summer Tour 2023」も夏フェスも含め、いろいろとありますよね。では最後に、自分がこの夏をどう過ごしたいか、ファンの方々には「好きになっちゃった」とともにどう過ごしてほしいか、ひと言ずつお願いします。

鎌田 SKE48はメンバーシャッフルのサマーツアーがあって、今のSKE48を見てもらえる大きなチャンスだと思いますし、コロナ禍が明けたと捉えるなら、今年ってすごく勝負の年だと思うんですよ。なのでみんなで一丸となって、このシングルを引っさげてファンの方に「よかったね!」って言ってもらえる夏にしたいですね。それから、ライブの時に声を出してもらえるというのはすごく大きなことなので、この曲ももしかしたらファンの方の声援が入るのかなとか、名前を呼んでもらえるのかなとか、そこはすごく楽しみにしてます。あとは、夏が終わったら同期の優月が卒業でいなくなるので、同期や今のメンバーともステキな思い出を作りつつ、頑張りたいなと思います。

日高 鎌ちゃんも言ってくれたように、私はSKE48と過ごす最後の夏なので、少しでも多く、楽しい時間を皆さんと共有して、思い出として残していけたらなと思っています。普段なかなか行けない、札幌とか仙台とかにもツアーで行かせてもらいますし、名古屋でも東京でもイベントがたくさんありますし、劇場でも公演がたくさんあるので、最後の最後まで全身でアイドルを満喫したいなと思ってます。同じ気持ちでファンの方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。

原 サマーツアーは、今回地元の福岡の方でも参加させてもらいます。地元でライブをすることは目標だったので、それが一番の楽しみです。それ以外にも、行ったことのない場所、北海道と仙台ではまだ会ったことのないファンの方とか、私のことを知らないファンの方にも会えると思うので、たくさんの方に出会ったり知ってもらえる夏になると思うと、すごく楽しみです。

井上 今年の夏はSKE48の魅力と良さを一番伝える夏にしたいなと思ってます。去年のツアーはチームで回ったので、「チームで勝負」という感じだったんですけど、今年はシャッフルということで、SKE48のいろんな魅力を全部出せるのがすごくよくて、メンバー同士でも高め合えるし、ファンの方もいろんなチームの色を知って、SKE48全体の色も知って、またさらに好きになってもらえると思います。「好きになっちゃった」も、いろんな方の前で披露する機会が増える夏になるんじゃないかなと思うので、一生懸命、パフォーマンスで魅力を伝えられる夏にしたいです。

──楽しい夏になりそうですね。ありがとうございました!

撮影 長谷英史



SKE48 31st single
「好きになっちゃった」
2023.07.05 ON SALE

 

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【鎌田菜月】
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高崎計三
WRITTEN BY高崎計三
1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。

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