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【祝 東京上京】週プレでも話題の齋れいな 高校卒業インタビュー!

2020.04.15
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「浪速の美少女JK」としてグラビアでも人気上昇中の齋(いつき)れいなさんが、この春に高校を卒業!大学入学を機に上京し、芸能活動も本格的にスタートしました。4月13日に発売された「週刊プレイボーイ」のグラビアにも、2月に続いて登場している彼女に、高校での想い出やこれからの夢、趣味や特技など、いろいろと聞いてみました!

大学の勉強と仕事の両立を、「2人の自分」が頑張る!?



──高校卒業&大学入学、おめでとうございます!この春に上京されたということですが、東京にはこれまでも何度も来られてたんですよね?
 
齋   ありがとうございます。東京にはこれまでお仕事があるたびに、大阪から何度も来てはいたんですけど、この3月についに上京しました。

──これから“暮らす場所”としての東京はいかがですか?
 
    今はこういう時期なので、あまり外に出られないんですけど、やっぱり人も多いですし、電車に乗っていても「関西弁が全然聞こえない!」って思って、ちょっと異世界な感じがしますね。今は関西弁の方が親しみを感じます(笑)。

──慣れるまではそうでしょうね。これから東京でこんなところに行ってみたい、こんなことをしてみたいと いうことはありますか?
 
   今まで東京に来た時は、渋谷とか原宿とか、若者が行くようなところに行っていました。流行りのものとかを見てすごく楽しかったんですけど、今度は浅草でレトロな着物を着て、食べ歩きをしてみたいなと思っています。

──いいですね! 高校時代を振り返るといかがでしたか?
 
 私の学校は行事がすごく多くて、月に1回は何かの行事があるぐらいだったんです。何が一番とは言えないぐらいだったのですが、私の中ではやっぱり卒業式が、上京というタイミングもあったので、一番想い出に残っています。

──卒業式で想い出深かったことは?
 
   卒業式自体は短縮での開催だったんですけど、みんなでアルバムを書き合いっこして、私がこういうお仕事をしていることを知ってくれている友達からは「頑張ってね」って応援メッセージをもらったり、あと色々な子と一緒に写真を撮ったりしました。それから、春休みには大阪でたくさん想い出を作って、東京に上京してきました。

──泣きました?
 
   卒業式の時は短縮でバタバタしていたので、「あと誰と写真撮ってない?」って感じだったんですけど、大阪最終日に友達とたこ焼きパーティーをしたんですよ。その時にお別れするのが悲しくて、みんなで駅で固まって泣いていました(笑)。

──これからの大学生活でやりたいことは?
 
   友達と、大学の授業終わりにおしゃれなカフェに行くというのが、大学生の理想像としてありますね。
 
──勉強の方は?
 
齋   お仕事との両立は難しいとは思うんですけど、そこは自分が2人いる気持ちでいきたいです。
 
──2人?

齋 「大学生の自分」と「お仕事を頑張る自分」です(笑)。あと勉強したいのが文理融合の分野で、理系の知識を文系にも生かして、例えば心理学、脳科学、サイエンスデータなどを経営、経済、マーケティングとかに生かすような感じですね。自分を売るという意味では芸能活動もそうですし、そういった分野も強化していきたいなと思っています。

──その勉強だけでも大変そうですが(笑)。
 
   そうですね、スケジュールがパンパンになりそうです(笑)。でも、今までもネット配信とかをやってきて、「配信でしゃべる自分」と「高校で勉強する自分」というのをキッチリ分ける練習はしてきたので、大学でも二足のわらじで頑張りたいと思います。
 
──じゃあ、高校時代から「2人の自分を切り替える」のは得意だったわけですね。

 はい、分裂しそうですけど(笑)。

──いやいや、そこはしっかり保ってください(笑)。さて、まだ高校生時代の2月に「週刊プレイボーイ」に初グラビアが掲載されましたね。誌面に載った自分を見てどう思いました?

   ページを開いた時に、自分と目が合ったんですよ(笑)。恥ずかしい気持ちもあったんですけど、家族や友達も喜んでくれて、メッセージもたくさんもらいました。この時のタイトルが「化学部のいつきさん」だったんですけど、学校に行ったら「化学部のいつきさん」が自分の名前になっちゃって(笑)。その時に、先生方も応援してくれているなあというのを感じました。
 
──照れくささもあったのでは?
 
   撮影の時もそうですけど、初めてのことでもあるので、恥ずかしかったり緊張したりもあったんですけど、実際に誌面を見た時は、自分の新しい一面を見れたかなという気持ちになれました。
 

撮影では「気持ち」を一番大切にしています



──そして、今月13日に発売された「週刊プレイボーイ」にも、また掲載されていますね。

 はい、今回は花咲ひよりさん、舞子さん、Mayuriさんと一緒に、同い年で高校を卒業したばかりの4人で撮影をしました。数人での撮影も初めてだったし、最初は緊張もしていたんですけど、同年代ということもあって会った瞬間から卒業式のこととか話せて、ロケバスも卒業旅行みたいな感じでした(笑)。海で走り回ったり制服でジャンプしたりして、私の思い描く“青春”という感じでしたね。だから撮影というよりは卒業旅行のような気持ちで楽しく撮影できました(笑)。

──誌面の見本を見た時はどう感じましたか?
 
   前回とは違って、受験もあったので髪の毛もちょっと短くして、また新しい気持ちで挑むことができました。撮影した時は高校を卒業して大学生になる前だったので、10代の明るさとかエネルギーを、見てくださる方に感じていただきたいなと思って臨みました。
 
──ツイッターで、「JKブランドさようなら」って書かれてましたよね。「女子高生であること」は、ご自身にとっても特別なことでしたか?

   女子高生ブランドというのは、どんなブランドよりも価値を持っているんだなって(笑)、卒業してから感じることが多くて。制服を着たりとか、休み時間に友達と他愛もない話をしたりとか……高校在学中は、「学校ちょっとしんどいな」とか思う時もあったんですけど、卒業した今は、あの時間がすごく大事な想い出だし、輝いていたなと思って、そういう瞬間も含めて、制服姿のグラビアなどを見ていただければなと思います。

──写真を撮られることについては慣れてきましたか?
 
   最初の頃に比べたら、少し慣れてきました。最初に宣材写真を撮っていただいた時とか、「週刊プレイボーイ」の最初の撮影の時とかは、ポーズをガチッと決めて「ここだ!」みたいな瞬間をカメラマンさんに撮っていただくのかなと思っていたんです。でも何回か撮影を重ねていくうちに、シャッターごとにポーズを変えたり、動きをつけたりすることが大切ということをカメラマンさんに教えていただいて、そういうものを吸収しながら撮影することができてきたと思います。
 
──自分で特に気をつけていることってありますか?
 
   グラビアで言うと、服や水着の宣伝ではなくて自分自身を撮っていただいて読者の皆さんに見せるものなんだと感じたので、自分の姿よりも内面を撮っていただくように、カメラの奥を見て、気持ちを大切にしました。まぶたの開け具合とかで瞳に光が入りやすくなるということなども教えていただいて、奥深いなあと思っています。

──撮られること自体は好きですか?
 
   最初は自信がなかったんですけど、撮影を重ねたり、いろいろお仕事を重ねていくうちに、フォロワーさんだったり周りのスタッフさんたちに誉めていただくことで、自信がつくようになってきました。
 
──確かにSNSでもいろんな反応がありますよね。どんな反応がうれしいですか?
 
 自分の内面が映るように、気持ちを大切にしながら撮ってもらってきたので、容姿を誉めていただくのもうれしいんですけど、今まで努力してきたことや高校生活と配信などを両立してきたことについて、「頑張ってるね」とかコメントをもらうことが一番うれしいです。


「見たい夢を見る」コツとは? 多彩な「趣味」と「特技」に迫る!



──さて、プロフィールの「趣味」と「特技」の欄にいろいろとお聞きしてみたいことがあるんですが、一つずつお聞きします。まず特技の一つが、「見たい夢を見れる」。これはどういうことですか?
 
   これは……事務所の方に話してしまったことをちょっと後悔してるんですけど(笑)、これはホントなんですよ。小さい頃から、風邪を引いたりして家にいると、寝ている時間が多いのでヒマになりますよね。だから「寝ている間に学校に行きたいな」と思って寝ると、学校で過ごしている夢が見れたんですよ。昔から見た夢をノートに書いたり、「こんな夢を見たよ」って家族と話したりしていたら、「こんな夢を見たいな」と思った夢が見れるようになったので、受験の時も合格する夢を見てモチベーションアップにつなげてきました。

──すごいですね!   そもそも起きた時に夢の詳細を覚えていないという人も多いですが、齋さんは覚えられるんですね。
 
   そうですね。忘れてしまうこともあったんですけど、毎朝夢の内容を書き留めていたら、忘れないようになってきました。

──夢占いとかもしますか?

   あ、そういうのは信じない方なんですよ。
 
──あ、そうなんですね(笑)。合格の夢の話を聞くと、一種のイメージトレーニングにもなってるわけですね。
 
 はい。今だったら「ちょっと大阪に行きたいな」と思ったら、寝る前に大阪のことをイメージすると友達が夢に出てきたりします。今、世の中的に友達とかともなかなか会えない状況なので、皆さんもお試しください(笑)。
 
──できるようになるものなんでしょうか(笑)。コツとかありますか?夢の内容を書き留めていたというのが有効だったんですかね?
 
齋   コツは……ちょっと分からないですけど……夢も含めて日記は幼稚園の頃からつけてましたね。
 
──残念ながら、その時点で「ムリだ!」っていう人も多い気がします(笑)。趣味の欄には「女性アイドル鑑賞」とあります。今、お気に入りのアイドルは?

 現役のアイドルでは、乃木坂46の与田祐希さんですね。オタクなので語り出すと長くなってしまうんですけど(笑)、3月10日に発売された2nd写真集を購入しまして、ランダムでポスターが4種類の中から1枚ついていたんですけど、それを友達と交換したりしてました。

──今、「現役では」という但し書きがついてましたが、現役でないアイドルにもお気に入りが?
 
   はい、私がアイドルにハマったきっかけが、西野七瀬さんなんです。最初は芸能人として知ったというより、地元が同じで、周りの人たちが話題にしてたんです。私はアイドルさんのドキュメンタリー番組とかが大好きでよく見ていて、西野さんを紹介したものもあって。そういうのを見ていると、自分にちょっとつらいこととかがあっても、「私は何をしてるんだ!」って思えるんですよね。頑張っているアイドルさんを見ると、元気が出ます。
 
──ハマってますね(笑)。アイドル鑑賞が一番の趣味ですか?
 
   趣味は多い方なんですよね。音楽も趣味で、フルート、ピアノ、あとリコーダー教室も通ってました。中学3年間はフルートを吹いていたので、一番の趣味と言ったらフルートになるのかなと思います。
 
──音楽一家だったんですか?
 
   そうですね。お母さんが幼稚園の先生ということもあってずっとピアノを弾いていて、妹はバンドを組んでボーカルをやっていますし、お父さんは高校・大学時代に自分で曲を作っていたんです。
 
──いい環境ですね。配信でも実際にいろんな楽器を演奏されていますが、その中でもフルートが一番?
 
   はい。ギターやウクレレ、ピアノなどの手で弾く楽器もいいんですけど、私が最初に通ったのがリコーダー教室で、そこの先生が「『息』という字は『自分の心』と書く」ということを毎日のようにおっしゃっていたんです。それで、楽器を吹く時にただ息を入れるのではなくて、どういう音を出したいかということをイメージして音楽を奏でることが大切だと教わって、息づかいの奥深さとかにハマったんですね。
だからいろんな楽器の中でもフルートがいいなと思ってます。
 
──歌も得意?

     自分では全然歌ってこなかったんですけど、配信で歌もやるようになって、視聴者の方も喜んでくださっているので、これからもやっていこうかなと思っています。
 
──これから、音楽活動もやっていきたい?
 
 私としては、音楽活動よりは演技の勉強をして女優の道に進んでいきたいと思っているんですけど、音楽はすごく好きですし、自分の強みとして持っておいて、配信などで演奏して楽しんでいただきたいです。もし演技をする上で、音楽ものとか吹奏楽を舞台にしたドラマなどがあれば、その強みを生かしてチャレンジしていきたいと思っています。


共演したいのは乃木坂46! サバイバル系のロケもOK!?



──演技にもこれから挑戦というところですが、どういう意気込みですか?
 
   先日、初めて演技のオーディションを受けたんですよ。「どうなるのかな?」っていう不安もあったんですけど、そこにも2人の自分がいるんですよ。「恥ずかしいな」とか「こうやったら変かな」と思う自分とは別の自分が、台本を読んだ時の直感を信じてやることができました。それもあって、自然な感じでやることができたと思います。だからこそ、アルタミラピクチャーズ制作短編映画主役募集イベントでグランプリをいただくことができてうれしいです。

──おめでとうございます! 女優としての目標はありますか?
 
   NHKの朝ドラを毎日8時から見るのが、我が家のルーティンだったんですよ。その時間はおじいちゃんもおばあちゃんもみんなTVの前に集まって見ていたので、いつかは私もあそこに出られたらなと思っています。
 
──女優さんで目標だったり憧れだったりする人は?
 
   有村架純さんです。「あまちゃん」で初めて知ったんですけど、そこからいろんなドラマとか番組での姿を見させていただいて、女優として生きるという信念だったり、謙虚だけど強い女として生きてらっしゃるなというのをすごく感じました。1st写真集も持ってるんですけど、すごく素敵な方だなと思います。

──けっこう、写真集は買う方なんですね(笑)。
 
 オタクなことがバレつつありますね(笑)。写真集って、その時の心のあり方とか目指しているものとかが見えてくるので、すごく好きなんです。そう思っているので、私自身のグラビア撮影でも気持ちを込めてやり切ることができました。
 
──ご自分の写真集もいずれは……。
 
   それはすごく大きな目標です!もし実現するとしたら、地元大阪で撮ってもらいたいです。
 
──大阪で?
 
   大阪の商店街とかで撮れたらいいですね。ずっと同じところで暮らしてきて、地元愛が強いので。
 
──芸能活動全体としては、出てみたい番組とか共演したい人などはありますか?

 私は芸能界を知り始めたのが乃木坂46さんきっかけなので、乃木坂さんとはいつかご一緒させていただけたらなあと思います。番組は……ロケ番組とかやれたらいいなと思いますね。私が通っていた高校がけっこうサバイバルなところで、水も電気もないようなところに合宿に行ったりしてたんですよ。そういうところで鍛えられてきたので、思い切ったサバイバル系のロケもやってみたいです(笑)。
 
──そんなこと言ったら本当に無人島サバイバルとか来ちゃいますよ(笑)。では最後に、これからの夢や目標を聞かせてください。
 
 お仕事では、先ほども言ったようにNHKの朝ドラに出ることが、一つの大きな目標ですね。ずっと、一期一会を大切にということを言ってきたので、応援してくださっている方への感謝を常に持ち続けて、初心を忘れずに頑張っていけたらなと思います。
 
──頑張ってください。ありがとうございました!

撮影 長谷英史
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◆齋れいな SHOWROOM https://www.showroom-live.com/gband01005
◆齋れいな Official WebSite https://ichigocchi.bitfan.id/

◆齋れいな Profile
生年月日:2001.11.12(18歳)
血液型:A型
出身地:大阪府
特技:ピアノ、フルート、絶対音感
 
2018年11月よりSHOWROOMにてライブ配信開始し、清楚なルックスと飾らない人柄、マルチな才能を活かした工夫、さわやかな関西弁トークで、人気上昇中。
今年2月には週刊プレイボーイに掲載され、さらに注目度を高めている。
ピアノとフルートを演奏でき、絶対音感を持っており、新体操の経験もあり。
 
ネットと既存メディアの両方を隔てず活動し、今後は女優として活動していく。
 
◆掲載号 情報
週刊プレイボーイ No.17
発売日:4月13日(月)
520円(税込)
週プレNEWS https://wpb.shueisha.co.jp/
 


高崎計三
WRITTEN BY高崎計三
1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。

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