“パクスプエラ”「はじめまして!」のavex portalコラムインタビューはメンバー同士の暴露大会!?
東北在住の5人組ガールズユニット“パクスプエラ(pax puella)”。
小学校5年生~中学2年生で構成される「超々若手アイドル」が2016/7/31にa-nation islandのresort stageに登場。
当日は、メンバーHINAが体調不良で急遽欠席となり4人でのステージとなったが、真夏の太陽が容赦なく照りつける中で4人は顔を真赤にしながらの全力ライヴ。
“パクスプエラ”のライヴではお馴染みの東京女子流のカバー「おんなじキモチ」やDorothy Little Happyの「シークレット」など、かわいい中にもしっかりとしたヴォーカルとダンスを見せ会場に集ったファンを盛り上げていく。
ボクシングの振りが印象的な2016/8/17リリースの2ndシングル「リングを駆けろ!」を披露すると、ファンも一緒になって振りを真似しての大さわぎ。
ラストの「恋は走りだした」を歌う頃には多くの観客が集まりresort stageの“パクスプエラ”のライヴは大盛況のうちに終了となった。
ライヴ後にYURIKAちゃん、NANAMIちゃん、YUINAちゃん、MIUちゃんへ直撃インタビューを行いました。
不安な4人でのライヴもファンに支えられて熱演。絶対出たかったa-nationのステージ
―a-nationでのライヴの感想から伺いたいんですが、a-nationに出演したのは今回が初めてですか?
YURIKA:“パクスプエラ”として出るのは初めてです。
―外でのステージはどうでしたか?
YURIKA:暑かったですね。
―外のステージはこれまでもたくさんやってきたのでしょうか?
YURIKA:今までもやったことはあったんですけど、こんなに暑かったのは初めてですね。
―みなさん、顔を真赤にしながらライヴしてましたよね。
一同:(笑)
―ステージからはどんな風に見えてました?
YURIKA:いつも来てくださるファンの方がいて安心できたし、私たちのことを知らないお客さんも一緒に応援してくださったので良かったです。
―他のみんなはどうでしたか?
NANAMI:今日はひなぴょんが休みで、4人で立ち位置とか歌割りも変えたのがすごい不安だったんですけど、ファンの人がたくさんきてくれて一緒に応援してくれたので安心していつも通りライヴすることができました。
―ぶつかりそうになりながら頑張ってましたよね。
NANAMI:(笑)ちょっと間違っちゃいました。
YUINA:たくさんの方が見に来てくれてとっても嬉しかったし、初めて来てくれた人たちもいっぱい踊ってくれてたのでとても嬉しかったです。
MIU:暑い中すごく楽しかったんですけど、HINAちゃんがいないってことですっっごい緊張しました。
―そういう中でやってみて上手くできましたか?
MIU:自分の中では頑張った方なんですけど、バランスとかを見るともうちょっとかな?って思います。
YUINA:(ハックション)
―普段は5人でやってるんですよね。
YUINA:(ハックション)
―だ、大丈夫ですか?(笑)
YUINA:はい(照)
一同:(笑)
―a-nationについての想い入れとかあったりしますか?
NANAMI:一昨年、“パクスプエラ”になる前に出たことがあったんですけど、その時は大雨で小さなステージになっちゃったんです。で、去年は出られなくて今年は絶対出たいね、って言ってたのですごく嬉しかったです。
“パクスプエラ”・メンバー紹介 YURIKA編
いつもはしっかりもののリーダーも移動中は…
―では、“パクスプエラ”がどんなメンバーかを本人以外の人に話して欲しいんですが…最初はYURIKAちゃんで。YURIKAちゃんはどんな子でしょう?
NANAMI:“パクスプエラ”のリーダーで、レッスンのとかの時はすごいしっかりしてて注意とかもめっちゃしてくれるんですよ。でも、普段はムードメーカー的な存在でみんなの中心になってくれて、私と正反対な性格だと思うので憧れます。
―普段から仲もいいんですか?
NANAMI:はい。でも、YURIKAちゃんと喋れるようになるまで3年かかりました。
―え!?なんでそんなに?
NANAMI:私が人見知りで。昔から一緒にいるんですけど3年ぐらい経ってやっと慣れました。
YURIKA:NANAMIちゃんとずっと喋りたいなーって思ってたんですけど、内気でいつも静かな子で。でも、"喋りたい"って思って頑張りました。
―YURIKAちゃんの方から歩み寄ったんですね。最初に一番盛り上がった話とか覚えてますか?
YURIKA:話すこと自体があんまりなかったので、NANAMIちゃんから話しかけてきたってことが嬉しかったです。
―YUINAちゃんはどうですか?
YUINA:さっきNANAMIちゃんも言ってたんですけど、リーダーのおかげでダンスも揃えたりできるし、あとプライベートの時はよくいじってきてとても面白いです。
―何のことをいじられるんですか?
YUINA:急にほっぺとかひっぱったりとか…。
―それはいじめじゃないですか(笑)
YURIKA:ゆいなっち、ぷにぷにしてるんですよ。すごく。
一同:(笑)
―最後にMIUちゃんから。
MIU:すっごいいっつも笑顔で楽しそうにしてるから。こっちが元気が無い時でもYURIKAちゃんを見てたらパワーをもらえるんですよ。あと、私も何回か怒られたことがあるんですけど、「声がデカい」とか。
YURIKA:元気なのはいいんですけどね。うるさい時があって(笑)
MIU:「ちゃんと寝なさい!」とか。色々言われてMIUの中ではお母さんみたいな存在です。
―みんな褒めてばっかりですけど、“ここを直して欲しい”みたいな話はありませんか?
MIU:寝てる時に口開けて寝るのは…。
YURIKA:そこは良くないっ!?
MIU:せめて閉じて寝て欲しいなって(笑)
“パクスプエラ”・メンバー紹介 NANAMI編
おつまみ大好き!! NANAMIちゃんは天使とおっさんの二重人格!?
―じゃあ次にNANAMIちゃんはどんな子ですか?
YURIKA:NANAMIちゃんは、スタイルもよくて喋らなかったら天使みたいな存在なんですよ。
NANAMI:喋らなかったら(笑)
YURIKA:でも好きな食べ物がビーフジャーキーとか、さきイカとか、鮭とばとか…。
―つまみばっかりじゃないですか(笑)
YURIKA:そうなんですよ!だから楽屋もいっつも臭くて…。だから中身はおっさんだと思います。
―反論してもいいですよ。
NANAMI:おっさんです。ホントに。
一同:(笑)
―おつまみはいつ食べてるんですか?
YURIKA:ずっと食べてますよ。
NANAMI:常に食べ物を口に入れてないと気がすまないんです。
―でも、そういうのばかり食べてるとお父さんお母さんから「ご飯が食べたれなくなるから」って怒られたりしませんか。
NANAMI:いや、ご飯も食べられるので大丈夫です(笑)
“パクスプエラ”・メンバー紹介 YUINA編
スカートを履かずに学校へ。“パクスプエラ”1の天然ガール?
―じゃあ次にYUINAちゃんはどんな子ですか?
MIU:YUINAちゃんは、ホントのお嬢様なんですよ。広いお庭でドレスみたいな服で写真撮ってて…
―それ、twitterで見ました。アレ自宅だったんですか?
YUINA:はい。お家です。
MIU:存在そのものがすっごい羨ましいんですよ。喋り方もかわいいんですよ。
YURIKA:あとド天然なんですよ。さっきのクシャミとかもそうなんですけど、本当に天然すぎてギュってしたくなっちゃいます。かわいいですホントに(笑)
―今までに一番怒られたり、笑われたりした話ってありますか?
YUINA:学校に制服を着ていく時に中にジャージを着ていくんですけど、スカート履くのを忘れたまま学校に行っちゃって。
―それはどこで気がついたんですか。
YUINA:友達に「なにそれ?」って大爆笑されて恥ずかしかったです。
あと、みんなでマックに行った時にスプライトが飲みたくて、店員さんに「何がいいですか?」って聞かれてでっかい声で「スプラッシュ!」って言ってしまったら周りの人が固まって、店員さんに「スプライトですね。」って言われました。
―それはみんな聞いてたんですか?
MIU:大爆笑になりました。
―NANAMIちゃんから見たYUINAちゃんはどうですか?
NANAMI:着てる服がいっつも違うんですよ。私、あまり服を持ってないんですっごく羨ましいです。
―ここは直した方がいいかも?って思うところはありますか。
NANAMI:レッスン中とかいっつも髪の毛触ってたり…。
YURIKA:そうなんですよ。
YUINA:邪魔なの。
YURIKA:ゆいなっちすごい髪の毛の量が多くて、前髪の真ん中がいっつもMの字になっててそれを気にしてるんです。
―ホントはどうなってたいんですか?
YUINA:ホントはパッツン。
―それが真ん中だけ出てきちゃうから触ってる?
YUINA:はい。引っ込めてます。
YURIKA:私がライヴが終わった後とかにみんなの前髪をとかしてあげるんですよ。なのにゆりが直した瞬間にゆいなっちが前髪をいじりだすんですよ!そこ直して欲しい!今、思い出しました(笑)
YUINA:内側がとかせてなくて、汗でべったりくっついてて…。
YURIKA:それを言って欲しいんですよ。「ちょっと待ってて」とか言ってほしいのに…。
―目の前でやらなくても…っていうのはあるかもですね。
YURIKA:そうですね!
―…って、言われましたがどうですか?
YUINA:はい、直します。
一同:(笑)
“パクスプエラ”・メンバー紹介 MIU編
最年少の小学校5年生メンバーはまだまだ甘えたがり??
―では、MIUちゃんはどんな子でしょう?
YURIKA:みうっぴは小学校5年生なんですよ。すごい子供っぽいというか一人でお留守番できなかったんだよね。
―お留守番って家の?
MIU:一人でいることが無理です。
―お仕事とかでどこかに集まらなきゃいけない時とかはどうするんですか?
MIU:ママに付いてきてもらいます。
―一人で電車に乗ったことは?
MIU:ないです!
―えー。すごいなぁ。
YURIKA:でも、PV撮影でにリップシーンを一人で撮るときとか、“スタート”って言われた瞬間にガラッと変わってアイドルになるんですよ。その時はすごいなって思います。
―自分の中でそういうスイッチがあるんですか?
MIU:別にないんですけど鏡とかに写るのが好きなんですよ。で、カメラって自分の姿が少し写るじゃないですか。それでスイッチが入るのかな?って思います。
NANAMI:中2と小5が一緒にいるってすごいことだと思うんですね。私もグループの中で最年少だったことが多かったので、体力的なこととかダンスを覚えるのがすごく大変で、上の人たちとも喋れなかったんですね。だけどMIUちゃんは溶け込んでくれるから嬉しいなって思います。
―いいところばっかりですね。
YUINA:いつも甘えてきて子猫ちゃんみたいで妹みたいな存在です。
YURIKA:でも、これでも弟がいるんだよね。
MIU:はい。9月に1歳になります。
―え? そんなに小っちゃいんだ。
MIU:“なんで弟ばっかりかまうの?”って、たまに弟に怒っちゃいます(笑)
―じゃあ逆にMIUちゃんのここは直して欲しいってところは?
YURIKA:さっきもいったんですけど、うるさいところ?? 言って欲しくないことをめっちゃ大声で言って、言ってもいいことをめっちゃ小声で言うんですよ。そこを直して欲しいですね。
NANAMI:逆なんだよね。
―言って欲しくないってどういうことなんでしょう?
YURIKA:グループの内々のこととかあるじゃないですか。それを電車とか色んな人がいるところで大声で言うんですよ。
MIU:言ってる?
YUINA:無意識だと思う。
YURIKA:小声で言おうとしてるんですけど、すごい聞こえてるんですよね(笑)
“パクスプエラ”・メンバー紹介 HINA編
ピエロに風船?HINAちゃんはちょっぴり霊感少女
―じゃあ、今日はいないですがHINAちゃんはどんな子でしょうか。
YURIKA:“パクスプエラ”になる前のグループがあって、その時はすごく小っちゃくて子供っぽかったんですけど、今は美少女になったんですよ。でも声はすごい子供っぽいままなのでギャップがあると思います。
MIU:あと、HINAちゃんちょっと霊感あるよね。
YUINA:小さい頃によく入院してたみたいなんですけど、病院の部屋にピエロがよく風船とかを渡しに来てくれたって。
―こわ~。
YUINA:病院の樹の下にピエロが見えて、「あそこにピエロがいる」ってお母さんに言ったら「いないよ」って言われた、って。
―それ本気で怖いやつですね。
YURIKA:そう、本気なんですよー。ヤバいですよね。
2ndシングル「リングを駆けろ!」は、みんなで一緒に叫んで欲しい!
―では、新曲「リングを駆けろ!」ですが、これが2ndシングルになるんですよね。最初にこの曲を聴いた時にどんなことを思いました?
YURIKA:ボクシングをテーマにした曲なんですけど“ジャブ”、“フック”、“アッパーカット”って歌詞があって最初は何言ってるんだろう?って思ったんですけど、私たちオリジナル曲がなかったんですごく嬉しかったです。
NANAMI:この曲みたいにお客さんと乗れるような自分たちの曲を持ってなかったので、この曲を聞いてむっちゃかっこいいなって思って。あと、振りもお客さんとやれるのが多いし、ソロのパートが少なくてほとんど全員で歌うのが初めてだったので新鮮でした。
―ライヴでこの曲をやってる時の印象とかありますか?
YUINA:パンチの振りとかあるんですけど、いつも来てくれるファンの方がやってくれたりしてすごく嬉しいです。
MIU:YUINAちゃんも言ってたんですけど、一緒にやってくれるとこっちも楽しくなるんですよ。だから"アッパーカット"とか"カウンター"とか一緒に叫んでくれたらって思います。
YURIKA:でもこの曲、すごく疲れるんです。今までは静かな曲、あまり踊らないも曲も多かったんですけどこの曲はとにかく疲れるんです。でも激しいダンスなので自分たちも気合が入ります。
初めてのリングにメンバー大興奮!「リングを駆けろ!」のMVの見どころはココ!!
―ミュージックビデオも見させてもらいました。ボクシングジムみたいなところで撮ってましたよね。
YURIKA:プロレスのリングなんです。
―リングって割と弾むから踊りにくくなかったですか?
YURIKA:そうなんですよ。激しいダンスなのでよけいに疲れましたね。
YUINA:一回踊るだけですっごい疲れちゃって休憩ばかりしてました(笑)
―リングに上がったのは初めてですか。
NANAMI:はい。最初、上がった途端にみんなで遊んでて。
YURIKA:みんなで戦い合ったりしてました。
―ロープを使ったりしました?
YURIKA:やりました。でも痛かったですね(笑)
NANAMI:意外と硬かった。
MIU:服を着てても痛いのに、本物の人たちは裸じゃないですか。だから当たった時に超痛いんだろうなって想像しちゃいました。
YURIKA:私とみうっぴがすごい汗をかく人なんですよ。ダンスは激しいし、跳ねるし、ライトもすごい熱くて、汗がすごかったよね。いつも汗をかかないNANAMIちゃんとゆいなっちもめちゃ汗かいてたよね。
MIU:メイクさんに「ティッシュください!ティッシュください!」って。
―トレーニングの器具も使ってましたがどうでしたか?
MIU:すっごい重かったです。最初「1kgがいいですー」って言ったらダメって言われて、15kgぐらいのを持たされて「こ、これー?」って(笑)
YURIKA:私、縄跳びやったんですよ。
―最初すごく下手だったやつですね。
YURIKA:そうなんですよ。でもホントに最初は引っ掛かってできなかったんですよ。でもコツを掴んだらあのMVみたいにすごいできるようになって…すごくなかったですか、私!?
―すごかったですよ。
YURIKA:自分でも思ったんですけど、あんなに飛べて楽しかったですね。
NANAMI:私はゆいなっちのパンチを受ける側だったんですね。だから成長が分からないんです。
―成長?
NANAMI:MVが最初はできないところから始まるんですけど、私だけ受けてるだけなんで上手くなることができないんですよ。
―それが残念だった?
NANAMI:はい(笑)
YURIKA:でも、ゆいなっちはゆいなっちでそんなに成長してなかったよね。
YUINA:ホントに筋力とか握力がなくて、撮影したら次の日すんごい筋肉ムキムキになってて…。
YURIKA:すごいなってた!
―教えてくれる人がいたんですか?
YURIKA:撮影してくれる人がやってたらしくてちょっと教えてもらいました。あと、ひなぴょんが元から空手をやっててホントにすごかったんですよ。今回は、たぶんひなぴょんが一番活躍してたと思います。
YURIKA:でも、ひなぴょん頑張りすぎて手が赤くなってたよね。
NANAMI:最後のシーンの時、カットバンしてました。
YURIKA:ひなぴょん、かっこいいなって思いました。
YUINA:いつもと違うひなぴょんが見れた。
―では、一番最後に。今年の“パクスプエラ”の夏はどんな夏にしたいですか?
YURIKA:とにかくたくさんの人に“パクスプエラ”を知っていただけるように、色んなイベントにも出て、たくさんの人に知っていただきたいです。
そして曲も、私たちは盛り上がるのだけじゃなくて、聴かせる曲もあるので、それをたくさんの方に聴いていただいて、“パクスプエラ”いいなって思っていただけるように精一杯頑張りたいと思います。
あ、あと、私たちは若いので(笑)。そこもアピールしていきたいなと思います!
【パクスプエラ(pax puella) official website】
http://paxpuella.com/
【パクスプエラ(pax puella) Twitter】
https://twitter.com/pax_puella
小学校5年生~中学2年生で構成される「超々若手アイドル」が2016/7/31にa-nation islandのresort stageに登場。
当日は、メンバーHINAが体調不良で急遽欠席となり4人でのステージとなったが、真夏の太陽が容赦なく照りつける中で4人は顔を真赤にしながらの全力ライヴ。
“パクスプエラ”のライヴではお馴染みの東京女子流のカバー「おんなじキモチ」やDorothy Little Happyの「シークレット」など、かわいい中にもしっかりとしたヴォーカルとダンスを見せ会場に集ったファンを盛り上げていく。
ボクシングの振りが印象的な2016/8/17リリースの2ndシングル「リングを駆けろ!」を披露すると、ファンも一緒になって振りを真似しての大さわぎ。
ラストの「恋は走りだした」を歌う頃には多くの観客が集まりresort stageの“パクスプエラ”のライヴは大盛況のうちに終了となった。
ライヴ後にYURIKAちゃん、NANAMIちゃん、YUINAちゃん、MIUちゃんへ直撃インタビューを行いました。
不安な4人でのライヴもファンに支えられて熱演。絶対出たかったa-nationのステージ
―a-nationでのライヴの感想から伺いたいんですが、a-nationに出演したのは今回が初めてですか?
YURIKA:“パクスプエラ”として出るのは初めてです。
―外でのステージはどうでしたか?
YURIKA:暑かったですね。
―外のステージはこれまでもたくさんやってきたのでしょうか?
YURIKA:今までもやったことはあったんですけど、こんなに暑かったのは初めてですね。
―みなさん、顔を真赤にしながらライヴしてましたよね。
一同:(笑)
―ステージからはどんな風に見えてました?
YURIKA:いつも来てくださるファンの方がいて安心できたし、私たちのことを知らないお客さんも一緒に応援してくださったので良かったです。
―他のみんなはどうでしたか?
NANAMI:今日はひなぴょんが休みで、4人で立ち位置とか歌割りも変えたのがすごい不安だったんですけど、ファンの人がたくさんきてくれて一緒に応援してくれたので安心していつも通りライヴすることができました。
―ぶつかりそうになりながら頑張ってましたよね。
NANAMI:(笑)ちょっと間違っちゃいました。
YUINA:たくさんの方が見に来てくれてとっても嬉しかったし、初めて来てくれた人たちもいっぱい踊ってくれてたのでとても嬉しかったです。
MIU:暑い中すごく楽しかったんですけど、HINAちゃんがいないってことですっっごい緊張しました。
―そういう中でやってみて上手くできましたか?
MIU:自分の中では頑張った方なんですけど、バランスとかを見るともうちょっとかな?って思います。
YUINA:(ハックション)
―普段は5人でやってるんですよね。
YUINA:(ハックション)
―だ、大丈夫ですか?(笑)
YUINA:はい(照)
一同:(笑)
―a-nationについての想い入れとかあったりしますか?
NANAMI:一昨年、“パクスプエラ”になる前に出たことがあったんですけど、その時は大雨で小さなステージになっちゃったんです。で、去年は出られなくて今年は絶対出たいね、って言ってたのですごく嬉しかったです。
“パクスプエラ”・メンバー紹介 YURIKA編
いつもはしっかりもののリーダーも移動中は…
―では、“パクスプエラ”がどんなメンバーかを本人以外の人に話して欲しいんですが…最初はYURIKAちゃんで。YURIKAちゃんはどんな子でしょう?
NANAMI:“パクスプエラ”のリーダーで、レッスンのとかの時はすごいしっかりしてて注意とかもめっちゃしてくれるんですよ。でも、普段はムードメーカー的な存在でみんなの中心になってくれて、私と正反対な性格だと思うので憧れます。
―普段から仲もいいんですか?
NANAMI:はい。でも、YURIKAちゃんと喋れるようになるまで3年かかりました。
―え!?なんでそんなに?
NANAMI:私が人見知りで。昔から一緒にいるんですけど3年ぐらい経ってやっと慣れました。
YURIKA:NANAMIちゃんとずっと喋りたいなーって思ってたんですけど、内気でいつも静かな子で。でも、"喋りたい"って思って頑張りました。
―YURIKAちゃんの方から歩み寄ったんですね。最初に一番盛り上がった話とか覚えてますか?
YURIKA:話すこと自体があんまりなかったので、NANAMIちゃんから話しかけてきたってことが嬉しかったです。
―YUINAちゃんはどうですか?
YUINA:さっきNANAMIちゃんも言ってたんですけど、リーダーのおかげでダンスも揃えたりできるし、あとプライベートの時はよくいじってきてとても面白いです。
―何のことをいじられるんですか?
YUINA:急にほっぺとかひっぱったりとか…。
―それはいじめじゃないですか(笑)
YURIKA:ゆいなっち、ぷにぷにしてるんですよ。すごく。
一同:(笑)
―最後にMIUちゃんから。
MIU:すっごいいっつも笑顔で楽しそうにしてるから。こっちが元気が無い時でもYURIKAちゃんを見てたらパワーをもらえるんですよ。あと、私も何回か怒られたことがあるんですけど、「声がデカい」とか。
YURIKA:元気なのはいいんですけどね。うるさい時があって(笑)
MIU:「ちゃんと寝なさい!」とか。色々言われてMIUの中ではお母さんみたいな存在です。
―みんな褒めてばっかりですけど、“ここを直して欲しい”みたいな話はありませんか?
MIU:寝てる時に口開けて寝るのは…。
YURIKA:そこは良くないっ!?
MIU:せめて閉じて寝て欲しいなって(笑)
“パクスプエラ”・メンバー紹介 NANAMI編
おつまみ大好き!! NANAMIちゃんは天使とおっさんの二重人格!?
―じゃあ次にNANAMIちゃんはどんな子ですか?
YURIKA:NANAMIちゃんは、スタイルもよくて喋らなかったら天使みたいな存在なんですよ。
NANAMI:喋らなかったら(笑)
YURIKA:でも好きな食べ物がビーフジャーキーとか、さきイカとか、鮭とばとか…。
―つまみばっかりじゃないですか(笑)
YURIKA:そうなんですよ!だから楽屋もいっつも臭くて…。だから中身はおっさんだと思います。
―反論してもいいですよ。
NANAMI:おっさんです。ホントに。
一同:(笑)
―おつまみはいつ食べてるんですか?
YURIKA:ずっと食べてますよ。
NANAMI:常に食べ物を口に入れてないと気がすまないんです。
―でも、そういうのばかり食べてるとお父さんお母さんから「ご飯が食べたれなくなるから」って怒られたりしませんか。
NANAMI:いや、ご飯も食べられるので大丈夫です(笑)
“パクスプエラ”・メンバー紹介 YUINA編
スカートを履かずに学校へ。“パクスプエラ”1の天然ガール?
―じゃあ次にYUINAちゃんはどんな子ですか?
MIU:YUINAちゃんは、ホントのお嬢様なんですよ。広いお庭でドレスみたいな服で写真撮ってて…
―それ、twitterで見ました。アレ自宅だったんですか?
YUINA:はい。お家です。
MIU:存在そのものがすっごい羨ましいんですよ。喋り方もかわいいんですよ。
YURIKA:あとド天然なんですよ。さっきのクシャミとかもそうなんですけど、本当に天然すぎてギュってしたくなっちゃいます。かわいいですホントに(笑)
―今までに一番怒られたり、笑われたりした話ってありますか?
YUINA:学校に制服を着ていく時に中にジャージを着ていくんですけど、スカート履くのを忘れたまま学校に行っちゃって。
―それはどこで気がついたんですか。
YUINA:友達に「なにそれ?」って大爆笑されて恥ずかしかったです。
あと、みんなでマックに行った時にスプライトが飲みたくて、店員さんに「何がいいですか?」って聞かれてでっかい声で「スプラッシュ!」って言ってしまったら周りの人が固まって、店員さんに「スプライトですね。」って言われました。
―それはみんな聞いてたんですか?
MIU:大爆笑になりました。
―NANAMIちゃんから見たYUINAちゃんはどうですか?
NANAMI:着てる服がいっつも違うんですよ。私、あまり服を持ってないんですっごく羨ましいです。
―ここは直した方がいいかも?って思うところはありますか。
NANAMI:レッスン中とかいっつも髪の毛触ってたり…。
YURIKA:そうなんですよ。
YUINA:邪魔なの。
YURIKA:ゆいなっちすごい髪の毛の量が多くて、前髪の真ん中がいっつもMの字になっててそれを気にしてるんです。
―ホントはどうなってたいんですか?
YUINA:ホントはパッツン。
―それが真ん中だけ出てきちゃうから触ってる?
YUINA:はい。引っ込めてます。
YURIKA:私がライヴが終わった後とかにみんなの前髪をとかしてあげるんですよ。なのにゆりが直した瞬間にゆいなっちが前髪をいじりだすんですよ!そこ直して欲しい!今、思い出しました(笑)
YUINA:内側がとかせてなくて、汗でべったりくっついてて…。
YURIKA:それを言って欲しいんですよ。「ちょっと待ってて」とか言ってほしいのに…。
―目の前でやらなくても…っていうのはあるかもですね。
YURIKA:そうですね!
―…って、言われましたがどうですか?
YUINA:はい、直します。
一同:(笑)
“パクスプエラ”・メンバー紹介 MIU編
最年少の小学校5年生メンバーはまだまだ甘えたがり??
―では、MIUちゃんはどんな子でしょう?
YURIKA:みうっぴは小学校5年生なんですよ。すごい子供っぽいというか一人でお留守番できなかったんだよね。
―お留守番って家の?
MIU:一人でいることが無理です。
―お仕事とかでどこかに集まらなきゃいけない時とかはどうするんですか?
MIU:ママに付いてきてもらいます。
―一人で電車に乗ったことは?
MIU:ないです!
―えー。すごいなぁ。
YURIKA:でも、PV撮影でにリップシーンを一人で撮るときとか、“スタート”って言われた瞬間にガラッと変わってアイドルになるんですよ。その時はすごいなって思います。
―自分の中でそういうスイッチがあるんですか?
MIU:別にないんですけど鏡とかに写るのが好きなんですよ。で、カメラって自分の姿が少し写るじゃないですか。それでスイッチが入るのかな?って思います。
NANAMI:中2と小5が一緒にいるってすごいことだと思うんですね。私もグループの中で最年少だったことが多かったので、体力的なこととかダンスを覚えるのがすごく大変で、上の人たちとも喋れなかったんですね。だけどMIUちゃんは溶け込んでくれるから嬉しいなって思います。
―いいところばっかりですね。
YUINA:いつも甘えてきて子猫ちゃんみたいで妹みたいな存在です。
YURIKA:でも、これでも弟がいるんだよね。
MIU:はい。9月に1歳になります。
―え? そんなに小っちゃいんだ。
MIU:“なんで弟ばっかりかまうの?”って、たまに弟に怒っちゃいます(笑)
―じゃあ逆にMIUちゃんのここは直して欲しいってところは?
YURIKA:さっきもいったんですけど、うるさいところ?? 言って欲しくないことをめっちゃ大声で言って、言ってもいいことをめっちゃ小声で言うんですよ。そこを直して欲しいですね。
NANAMI:逆なんだよね。
―言って欲しくないってどういうことなんでしょう?
YURIKA:グループの内々のこととかあるじゃないですか。それを電車とか色んな人がいるところで大声で言うんですよ。
MIU:言ってる?
YUINA:無意識だと思う。
YURIKA:小声で言おうとしてるんですけど、すごい聞こえてるんですよね(笑)
“パクスプエラ”・メンバー紹介 HINA編
ピエロに風船?HINAちゃんはちょっぴり霊感少女
―じゃあ、今日はいないですがHINAちゃんはどんな子でしょうか。
YURIKA:“パクスプエラ”になる前のグループがあって、その時はすごく小っちゃくて子供っぽかったんですけど、今は美少女になったんですよ。でも声はすごい子供っぽいままなのでギャップがあると思います。
MIU:あと、HINAちゃんちょっと霊感あるよね。
YUINA:小さい頃によく入院してたみたいなんですけど、病院の部屋にピエロがよく風船とかを渡しに来てくれたって。
―こわ~。
YUINA:病院の樹の下にピエロが見えて、「あそこにピエロがいる」ってお母さんに言ったら「いないよ」って言われた、って。
―それ本気で怖いやつですね。
YURIKA:そう、本気なんですよー。ヤバいですよね。
2ndシングル「リングを駆けろ!」は、みんなで一緒に叫んで欲しい!
―では、新曲「リングを駆けろ!」ですが、これが2ndシングルになるんですよね。最初にこの曲を聴いた時にどんなことを思いました?
YURIKA:ボクシングをテーマにした曲なんですけど“ジャブ”、“フック”、“アッパーカット”って歌詞があって最初は何言ってるんだろう?って思ったんですけど、私たちオリジナル曲がなかったんですごく嬉しかったです。
NANAMI:この曲みたいにお客さんと乗れるような自分たちの曲を持ってなかったので、この曲を聞いてむっちゃかっこいいなって思って。あと、振りもお客さんとやれるのが多いし、ソロのパートが少なくてほとんど全員で歌うのが初めてだったので新鮮でした。
―ライヴでこの曲をやってる時の印象とかありますか?
YUINA:パンチの振りとかあるんですけど、いつも来てくれるファンの方がやってくれたりしてすごく嬉しいです。
MIU:YUINAちゃんも言ってたんですけど、一緒にやってくれるとこっちも楽しくなるんですよ。だから"アッパーカット"とか"カウンター"とか一緒に叫んでくれたらって思います。
YURIKA:でもこの曲、すごく疲れるんです。今までは静かな曲、あまり踊らないも曲も多かったんですけどこの曲はとにかく疲れるんです。でも激しいダンスなので自分たちも気合が入ります。
初めてのリングにメンバー大興奮!「リングを駆けろ!」のMVの見どころはココ!!
―ミュージックビデオも見させてもらいました。ボクシングジムみたいなところで撮ってましたよね。
YURIKA:プロレスのリングなんです。
―リングって割と弾むから踊りにくくなかったですか?
YURIKA:そうなんですよ。激しいダンスなのでよけいに疲れましたね。
YUINA:一回踊るだけですっごい疲れちゃって休憩ばかりしてました(笑)
―リングに上がったのは初めてですか。
NANAMI:はい。最初、上がった途端にみんなで遊んでて。
YURIKA:みんなで戦い合ったりしてました。
―ロープを使ったりしました?
YURIKA:やりました。でも痛かったですね(笑)
NANAMI:意外と硬かった。
MIU:服を着てても痛いのに、本物の人たちは裸じゃないですか。だから当たった時に超痛いんだろうなって想像しちゃいました。
YURIKA:私とみうっぴがすごい汗をかく人なんですよ。ダンスは激しいし、跳ねるし、ライトもすごい熱くて、汗がすごかったよね。いつも汗をかかないNANAMIちゃんとゆいなっちもめちゃ汗かいてたよね。
MIU:メイクさんに「ティッシュください!ティッシュください!」って。
―トレーニングの器具も使ってましたがどうでしたか?
MIU:すっごい重かったです。最初「1kgがいいですー」って言ったらダメって言われて、15kgぐらいのを持たされて「こ、これー?」って(笑)
YURIKA:私、縄跳びやったんですよ。
―最初すごく下手だったやつですね。
YURIKA:そうなんですよ。でもホントに最初は引っ掛かってできなかったんですよ。でもコツを掴んだらあのMVみたいにすごいできるようになって…すごくなかったですか、私!?
―すごかったですよ。
YURIKA:自分でも思ったんですけど、あんなに飛べて楽しかったですね。
NANAMI:私はゆいなっちのパンチを受ける側だったんですね。だから成長が分からないんです。
―成長?
NANAMI:MVが最初はできないところから始まるんですけど、私だけ受けてるだけなんで上手くなることができないんですよ。
―それが残念だった?
NANAMI:はい(笑)
YURIKA:でも、ゆいなっちはゆいなっちでそんなに成長してなかったよね。
YUINA:ホントに筋力とか握力がなくて、撮影したら次の日すんごい筋肉ムキムキになってて…。
YURIKA:すごいなってた!
―教えてくれる人がいたんですか?
YURIKA:撮影してくれる人がやってたらしくてちょっと教えてもらいました。あと、ひなぴょんが元から空手をやっててホントにすごかったんですよ。今回は、たぶんひなぴょんが一番活躍してたと思います。
YURIKA:でも、ひなぴょん頑張りすぎて手が赤くなってたよね。
NANAMI:最後のシーンの時、カットバンしてました。
YURIKA:ひなぴょん、かっこいいなって思いました。
YUINA:いつもと違うひなぴょんが見れた。
―では、一番最後に。今年の“パクスプエラ”の夏はどんな夏にしたいですか?
YURIKA:とにかくたくさんの人に“パクスプエラ”を知っていただけるように、色んなイベントにも出て、たくさんの人に知っていただきたいです。
そして曲も、私たちは盛り上がるのだけじゃなくて、聴かせる曲もあるので、それをたくさんの方に聴いていただいて、“パクスプエラ”いいなって思っていただけるように精一杯頑張りたいと思います。
あ、あと、私たちは若いので(笑)。そこもアピールしていきたいなと思います!
【パクスプエラ(pax puella) official website】
http://paxpuella.com/
【パクスプエラ(pax puella) Twitter】
https://twitter.com/pax_puella
撮影・名鹿祥史
- WRITTEN BY山田 秀樹(ヤマダ ヒデキ)
- 音楽サイト【ガチ恋!】のやまー編集長。タクシードライバーの影響を受けたモヒカンスタイルでアイドル現場に出没中。